小さくてかわいい2.5号サイズのグズマニア

グズマニアは中南米の熱帯雨林に自生している着生植物です。実はパイナップル科のアナナス類。小さくてお部屋に置きやすい2.5号サイズを、鉢カバーに入れてお届けします。室内を明るくしてくれますよ。　

育て方

高温多湿を好み強い日差しと寒さが多少苦手です。花が咲いた株は、子株を出してその後1年ほどかけて枯れます。その子株が育って→開花→新たに子株を出す→を繰り返します。すぐ枯れるわけではありませんが、花がついた株はいずれ枯れます。

強い直射日光に当たると葉焼けを起こしてしまいますので、室内に置く場合はレースのカーテン越しの柔らかい日差しの当たるような場所が適しています。

水やりは株元が筒状になっておりそこから水を吸収するため、生育期５～10月にはその部分に常に水をためるようにしておきます。水やりの際は、筒状の部分にたまった水が入れ替わるくらい株の上からたっぷりと水を注ぎかけます。秋頃からはたまった水をいったん出してしまい（鉢を逆さまにして水を出してしまう）、葉筒部の底にわずかに水がたまる程度にとどめておきます。空気が乾燥するようなら、ときどき霧吹きで葉に水をかけてあげましょう。