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小さいまま育つミニ観葉植物おすすめ12選|卓上・デスクに飾りやすい種類は?

2022/11/15

ミニ観葉植物を卓上やデスクに並べて飾るととってもおしゃれですよね。

ですが、購入したときは小さくでも、いつのまにか大きくなって邪魔になってしまった…という経験がある方も多いのでは?

そこで今回は、ミニ観葉植物の選び方や、小さいまま育つ観葉植物おすすめ10種類をご紹介します。お手入れのコツやインテリアコーディネート術までご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

もくじ

ミニ観葉植物の選び方!3つのポイントをチェック

ミニ観葉植物Photo by amyさん@GreenSnap

① 日当たりに合わせて選ぼう!

観葉植物によって、日光を好むか、日陰に強いか、性質はさまざまです。

ミニ観葉植物を窓際に並べて置くなら日光に強い観葉植物を選び、室内のなかほどの卓上やデスクに飾るのであれば日陰に強い観葉植物を選ぶといったように、置き場所の日当たりに合わせて選びましょう。

② 置く場所に合わせた樹形をチョイスしよう!

ミニ観葉植物といっても、鉢からこぼれるように葉っぱが広がって横にスペースをとる樹形の植物もあるので、置く場所に合わせてチョイスしましょう。

たとえばデスクや食卓などの作業する卓上に置くミニ観葉植物なら、邪魔にならないコンパクトにまとまった樹形がおすすめですが、カウンターやテレビ台などの遠目で見る場所に置くのであれば、広がって伸びるような存在感のあるミニ観葉植物がおすすめです。

③ 大きくならない観葉植物かをチェックしよう!

ミニ観葉植物とは、だいたい3〜4号サイズ(鉢の直径15〜18cm)の植物を指していますが、鉢の大きさだけで選ぶのはNG!その観葉植物が今後本当に大きくならない種類なのか、成長スピードが早くないか、などをチェックしておきましょう。

たとえば人気のモンステラは4号サイズも出回っていますが、すぐにぐんぐんと大きくなり、デスクや卓上に飾るには邪魔になってしまいます。同じ4号サイズでもガジュマルならゆっくりと成長するので、長くミニ観葉植物として飾れますよ。

デスクに置くミニ観葉植物なら虫がわかないものが◎

テーブルプランツ

ミニ観葉植物はデスクやダイニングテーブルなどに飾りやすいサイズですが、だからこそ気をつけたいのがコバエなどの虫です。仕事に集中したいときや、食事を楽しみたいときにコバエが飛んでいると、とっても不快ですよね。

じつはコバエ発生の原因のひとつとなるのが観葉植物の土に含まれる有機物です。つまり、土を使わない観葉植物なら、コバエが発生しにくいということ!

ということでGreenSnap STOREでは、土のかわりに専用の腐食しにくいスポンジを使った観葉植物「テーブルプランツ(Table Plants)」を開発しました。水だけで育てられて、倒しても水がこぼれない仕様になっているので、デスクや小さいお子さん、ペットがいるご家庭にぴったりです。

小さいまま育つ!おすすめのミニ観葉植物12選!

ここからは、ミニ観葉植物におすすめな、大きくならない観葉植物をご紹介します。日なた向きか日陰向きか、どんな樹形に育つかなど、合わせてご紹介するので参考にしてみてください。

ガジュマル

ガジュマル

ガジュマルは精霊が宿る木とも呼ばれる、神聖で縁起のいい観葉植物です。ミニ観葉植物として出回っている3〜5号の株は幹が途中で切られているので、幹が上に伸び上がって高く成長するということはありません

小枝と葉っぱが幹の切り口から伸びますが、邪魔になれば根本から切って丸坊主にしても、また葉が生い茂ります。日陰にもやや耐えることができ、剪定の手入れも簡単な育てやすい観葉植物です。

アイビー

アイビー

アイビーはつる性の観葉植物で、寒さ暑さ乾燥に強く、ガーデニングにも人気の観葉植物です。日陰でもある程度は育つので、もちろん室内に飾る用としてもおすすめですよ。

つる性なのでハンギングにしたり高い棚上に置いて、しだれる葉を楽しむのがいいです。春から秋にかけてはもりもり増えていきますが、大きくなりすぎたら株分けしたり根本から茎ごと剪定すればいいだけなので、小さいまま育てられますよ。

パキラ

パキラ

パキラは初めて植物を育てる人にもおすすめの定番の観葉植物です。日光が好きなので、窓際の日当たりのいい場所に置くのがおすすめ。ミニ観葉植物として出回る朴樹形のパキラは、幹を途中で切って仕立ててあるので、茎が伸びることはあっても幹がそれ以上高く伸びることはありません

日陰でも育ちますが、茎が日のあるほうに傾いて伸びてしまうので、樹形が横に広がって、ややスペースをとるようになります。そのため、窓際以外なら、カウンターやテレビ台、棚上などのふだん作業しない場所に飾るのがおすすめです。

サンスベリア

サンスベリア

サンスベリアは葉っぱの中にたっぷりと水分をためていて、乾燥に強いのが特徴の観葉植物です。水やりがめんどうという方におすすめで、日陰にもやや耐えるのでどこでも飾りやすいです。

ただし、代表種であるローレンティーやスタッキーなどは大きく高くなりやすいので注意。ミニ観葉植物としては、ハニーやドワーフという名前がつく品種が小さいまま育つのでおすすめです。品種によっては横に広がって伸びるタイプもあるので、よく確認しておきましょう。

テーブルヤシ

テーブルヤシ

テーブルヤシはその名の通り、テーブルサイズのヤシ科のミニ観葉植物で、あまり大きくならないのが特徴です。アジアンテイストや和風のインテリアにもよく合います。

日陰に強く、部屋のなかほどの日当たりが悪い場所でもある程度育ちます。 茎葉が増えてくると少し広がるようになりますが、その都度、根本から剪定してしまえば大きくならずに育ちます。狭くなりがちなデスクにも飾りやすいですよ。

コーヒーの木

コーヒーの木

コーヒーの木はあのコーヒー豆がとれる植物のこと。観葉植物として出回るのは苗木のように小さいので収穫できるわけではありませんが、小さいながらに木の幹肌や濃いグリーンの葉っぱがつややかで大人気のミニ観葉植物です。小さい鉢で育てればそこまで大きくなりません。

沖縄などの常夏の場所が原産地のため寒さには弱いです。日光は大好きなので窓際に置きたいところですが、冬の夜間は部屋のなかほどにしまってあげると元気に育ちますよ。

ポトス

ポトス

ポトスはツヤのある大きめの葉っぱが美しい、つる性のミニ観葉植物です。日陰に強いのでどこでも飾りやすいのが魅力的。品種によってはやや上に伸びて次第にたれていくので、ハンギングや高い棚の上やカウンターに飾って楽しむのがおすすめです。

大きくなりすぎたら根本から茎を切るだけで剪定も簡単。小さいまま育て続けやすく、初めての観葉植物デビューにも向いています。

アジアンタム

アジアンタム

アジアンタムは小さな扇形の葉っぱがふんわりと生い茂る、涼しげな見た目が魅力の観葉植物です。和風のインテリアとも相性がよく、日陰に強いので室内のなかほどならどこでも飾れます。むしろ強い日光があたると葉焼けしてチリチリになるので要注意。

フレグランスなどの代表的な品種はふんわりと横に広がって伸びるので、カウンターやテレビ台などの高い位置に飾るのがおすすめです。フリッツルーシーやモノカラーはコンパクトにまとまりやすいので、デスク上にも飾れます。

ペペロミア

ペペロミア

ペペロミアは丸みのあって色や柄など個性的な見た目が楽しめ、小さな鉢で育てる分には、高さ20cm程度にしかならない小さいまま育つミニ観葉植物です。葉が肉厚で水分をためている分、乾燥にも強いので育てやすさも魅力です。

品種によってしだれるものや、コンパクトにこんもり盛るものなどさまざまですが、どれも葉色や柄がおしゃれなので、スタンダートなミニ観葉植物に飽きたという方にもおすすめです。日陰にも強いので飾る場所をあまり選びません

金のなる木

金のなる木

金のなる木はぷっくりとした丸くて分厚い葉が特徴です。じつは多肉植物のひとつでもあるのですが、日本では昔から縁起のいい観葉植物として親しまれてきました。

金のなる木は成長がゆっくりめで、小さめの鉢で育てればそこまで大きくは育ちません。うまく育てれば夏〜秋にかけて白い花も楽しめますよ。ただし、日陰にはやや弱いので、日光がよく当たる窓辺で育てるのがおすすめです。

エアプランツ

エアプランツ(チランジア)

エアプランツは空気中の水分を吸収して生きる、土がいらない観葉植物です。手のひらに収まるような品種も多く、成長スピードもゆっくりなので小さいまま育つミニ観葉植物として長く楽しめます。

土がいらない分、流木やヒンメリなどにひっかけたり、ガラスに入れて飾ったりと、さまざまな楽しみ方ができるのが魅力です。ただし、あまり日陰には強くないので、日当たりのいい場所に飾って、定期的に霧吹きをしてあげてくださいね。

ホヤ

ホヤ

ホヤは品種にもよりますが、ほとんどが大きくならないミニ観葉植物で、半つる性のものや多肉質なタイプもある、バラエティに富んだ観葉植物です。日陰にもそこそこ強いので、明るい日陰ほどの場所でも育ちます。

人気のホヤ・カーリーという品種は、成長スピードが遅くスペースもとらないのでデスクなどにおすすめです。レツーサやマチルダ、ベラなどの品種はつる性で横にスペースをとるので、ハンギングなど高い位置に飾ると、インテリアのアクセントになります。

小さいからこそ気をつけたい、ミニ観葉植物のお手入れ

ミニ観葉植物は鉢が小さい分、土が乾きやすいというデメリットがあります。とくに春から夏は観葉植物が活発に成長する時期なので、こまめに表土の乾燥具合をチェックして水やりしてくださいね。

また、ミニ観葉植物の植え替えは、1年に1回を目安におこないましょう。大きい鉢なら2〜3年に1回でもいいのですが、鉢が小さいとすぐに根でいっぱいになり、根詰まりがおきて枯れやすくなります。

ミニ観葉植物を小さいまま育てるコツ

ミニ観葉植物を小さいまま育てたい、大きくしたくないというときは、植え替えのときに枝葉と根を3分の1から2分の1ほどまで短く切り詰めておくといいです。

新しい観葉植物用の土にいれかえたら、もともと植えていた鉢に植え替えてあげれば、観葉植物を小さいまま育てることができますよ。

ミニ観葉植物のかわいいインテリアコーディネート例

まずは食卓やデスクに並べて飾ってみて!

ミニ観葉植物 卓上 並べて飾るPhoto by ようさん@GreenSnap

ミニ観葉植物をテーブルやデスクに飾るときは、ひとつではなくふたつを並べて飾るのがおすすめ。ひとつではどこか浮いてしまうミニ観葉植物ですが、ふたつ並べると、グッとセンスが上がっておしゃれになります。

ミニ観葉植物を並べるときは、できれば草丈が違う大小のサイズを並べたり、直線的な葉っぱと丸みのある葉っぱを並べたり、姿形が正反対のものを合わせるとよりステキに見えます。

デスクや棚にまとめて飾ると存在感UP!

ミニ観葉植物 飾り棚Photo by Pororinさん@GreenSnap

ミニ観葉植物が増えてきたら、思い切って飾り棚にまとめて飾ってみるのもおすすめです。棚に飾ることで高さが出て視界に入りやすくなるので、ひとつひとつは小さい観葉植物でも、まとめて飾ると存在感抜群。

キャスターがついている飾り棚なら、日光浴の移動も簡単にできるのでおすすめです。

ハンギングで空間を埋めて、こなれ感を出す

ミニ観葉植物 ハンギングPhoto by akmamaさん@GreenSnap

ミニ観葉植物はなんといってもハンギングしやすいのがメリット。空中に飾れると室内の空白が植物で埋まって、おしゃれなインテリアコーディネートが楽しめます

テーブルの上や床置きからステップアップして、ハンギングで飾るだけで、観葉植物上級者のようなこなれ感を出せるかも。

小さいまま育てたい人にはミニ観葉植物がおすすめ!

ミニ観葉植物は小さいながらも、お部屋に並べておくだけでパッと空間が華やぐ、おしゃれなインテリアコーディネートに欠かせない存在です。

今回紹介したミニ観葉植物の選び方やおすすめの種類、お手入れや飾り方を参考にして、ぜひおうちに迎えてみてくださいね。