観葉植物用フラワースタンドの選び方紹介!おしゃれに置くコツは?
2024/8/27
観葉植物を置くため台は、フラワースタンドや花台などと呼ばれ、木製やアイアン製など素材もさまざまです。今回は、観葉植物用のフラワースタンドの種類や選び方、ディスプレイ術を紹介します。
観葉植物はフラワースタンドに置くのがいい?
Photo by まりもさん@GreenSnap
観葉植物をフラワースタンドに置くことで、高さが上がってお手入れが楽になるほか、ディスプレイの幅が広がり、お部屋をよりおしゃれに演出できるでしょう。また、大型の観葉植物には、キャスター付きのフラワースタンドを使用して自在に移動させることもできます。
そのほか、段差のあるフラワースタンドに複数の観葉植物をまとめることで、スペースを節約し、フォーカスポイントを設定してインテリアとして存在感を高めることができます。
観葉植物用フラワースタンドの種類
スタンド型
スタンド型は、鉢とセットになっていることも多く、鉢をはめ込んで支える形となっています。木製やアイアン製のものなど、デザインも豊富です。とくに際立たせたい観葉植物がある方におすすめです。
スツール型
スツール型は、観葉植物を置いて飾るための台座がついたものです。ミニテーブルとしても使用でき、小さい植物をまとめて置けるほか、さまざまな高さを選べるのでおしゃれな空間づくりに役立ちます。
タワー型
タワー型は、縦方向に何段も連なる台座や棚がついており、複数の観葉植物を省スペースかつおしゃれにディスプレイすることができます。
突っ張り棒の要領でフラワースタンド自体を固定できるものや、ハンギング用のフックがついているもの、台座がまわるものなど、さまざまなディスプレイ方法ができることも特徴です。
シェルフ/ラック型
シェルフ/ラック型は、横方向に複数の観葉植物を並べてディスプレイすることができ、多くは落下防止のための囲いや揺れ対策がされています。
シュラフ型は、小物と並べてインテリアとしておしゃれに演出がしやすいのが特徴です。一方、ラック型は、キャスターやライトレールがついていたりと、多数の観葉植物をまとめて管理するのに向いています。
観葉植物用フラワースタンドの選び方
Photo by キキさん@GreenSnap
観葉植物のサイズと性質に合わせる
お気に入りのフラワースタンドを見つけても、観葉植物のサイズや性質と合っていなければ、転倒しやすかったり、植物が成長してすぐに使えなくなる場合があります。あらかじめ鉢のサイズやフラワースタンドに置いたときの高さ、
また、シェルフ/ラック型のフラワースタンドは棚で高さに制限があるため、パキラやフィカスといった成長速度が早く、縦に伸びる観葉植物にはあまり向いていません。
バランスを考えて配置する
基本的に、大型の観葉植物は低い台座に、小型のものは高い台座に置くようにします。そうすることでバランスもよく、まとまってキレイに見えるでしょう。
とくにスツール型やタワー型は、植物の配置の仕方によって倒れやすくなる場合があるので注意が必要です。
生育環境を考えておく
フラワースタンドを使って観葉植物をまとめて置くときは、生育環境の似ている植物でまとめるのがポイントです。
とくに日照については、植物によって適した環境が異なります。強い日にさらされすぎて起こる葉焼けや枯れてしまうなど、生育に大きく影響するので注意しましょう。
フラワースタンドで観葉植物をおしゃれに置くコツ
三角形を意識する
お部屋と観葉植物をよりおしゃれに見せるために、フラワースタンドを活用して三角形を意識した配置にしてみましょう。
これは店舗ディスプレイでも取り入れられる手法で、見た目全体にバランスがとれ、誰がみても美しく落ち着いた印象を与えるディスプレイ方法です。
高低差をつけて配置する
スタンド型やスツール型のフラワースタンドを使って、高低差をつけて配置することで、植物ひとつひとつがよく見えるほか、空間に奥行きがでて森のような自然の雰囲気を楽しめます。
色や形で統一感を出す
小型の観葉植物がたくさんある場合は、シュラフ/ラック型のフラワースタンドにまとめて置くことで統一感が生まれ、離れたところからも見えやすく、インパクトを与えることができます。
葉色のトーンを合わせたり、つる性の植物を両端に置いてシンメロリー(左右対称)にするとよりおしゃれに見えるでしょう。
フラワースタンドで観葉植物をおしゃれに飾ろう!
観葉植物をフラワースタンドに置くことで、ひとつのインテリアとしてより存在感が増してアクセントになります。
観葉植物用のフラワースタンドは、デザインや形状もさまざまで配置の仕方も広がるので、ぜひ今回紹介したディスプレイ術と一緒にお部屋のアレンジを楽しんでみてくださいね。