オフィスにおすすめの観葉植物8選|生産性UPの飾り方と選び方とは?
2022/10/4
オフィスの観葉植物はインテリアとしてのおしゃれさだけでなく、業務の生産性を高める実用的なアイテムだというのをご存知ですか?
「でも管理がマメにできるわけでもないし、枯らしてしまわないか心配」と不安に思う方、安心してください。数ある観葉植物の中には、オフィスであまり手をかけずに育てられる種類がいくつかあるんです。
今回は、オフィスに観葉植物を置くメリットや、失敗しない選び方・飾り方、おすすめの観葉植物を8種を厳選してご紹介します。
オフィスの観葉植物はメリットだらけ!米大企業も取り入れるワケ
近年、研究調査によって『観葉植物をオフィスに置くと、平均ストレス値11%減(※1)、生産性15%向上(※2)の効果がある』と実証されました。
つまり観葉植物には、見た目だけでなく実用的なメリットがあるということ!
事実、あのアメリカの大企業Amazonも2018年に植物園型ワークスペースを開設したり、日本でもオフィスビルのコンセプト段階から植物を取り入れることが増えてきました。
※1:2016年「パソナ・パナソニック ビジネスサービス」による実証実験
※2:2013年エクセター大学のクリス・ナイト博士らによる研究
オフィスに置く観葉植物の選び方
メリットの大きい観葉植物ですが、オフィスに置くときは枯らさないためにも、次の選び方のポイントをおさえておくといいです。
- 日陰に強い
- 乾燥に強い
- 寒さに強い
とくに寒さについては見落としがち。日陰や乾燥は置き場所や管理方法によっては強くなくてもオフィスに置けますが、冬の夜間、冷え切るオフィスに耐えれる寒さを持っていないと枯れてしまうので気をつけましょう。
地域によって異なりますが、関東以西なら耐寒温度5度ほどとされる観葉植物をチョイスするといいです。
オフィスに置く観葉植物の飾り方
オフィスに観葉植物を飾ると生産性が上がるからといって、やみくもに置けばいいというわけではありません。
研究によると、もっとも生産性が上がるのは緑視率(視界にはいる植物の割合)10〜15%のときとされています。これ以上緑が増えると、むしろ空間満足度が急激に低下して生産性も下がるという報告があるので注意しましょう。
とはいえ、空間に対してではなく人の視界に対してなので、意外とけっこうな量の観葉植物を置かないと条件を満たせないですよね。でも、予算や管理の手間を考えるとそんなに置けない、と悩んでいる方も多いのでは?
そんなときは、まず視界に入りやすいデスクや会議机の上に観葉植物を置くのもおすすめです。
オフィスの観葉植物、誰が管理するか問題
オフィスに観葉植物を置いたところで、誰がどのように管理するのかという問題がありますよね。導入したはいいものの、
- コバエがわいて鬱陶しい
- いつ水やりするか分からない
- 管理を社内で共有できず枯らしてしまった
なんてことになると、かえってストレスになったり生産性が下がることにもなりかねません。
そうならないためにも、オフィスにおすすめなのが、土を使わない観葉植物テーブルプランツ(Table Plants)です。
虫がわきにくいからストレスゼロ
観葉植物の土にはコバエや害虫の発生源となる有機物が使われていることが多いです。放っておくと春から秋までコバエ地獄になることも。
テーブルプランツキューブなら、土のかわりにスポンジを使っているので、(有機肥料を使わなければ)コバエが発生することはほぼありません。
倒れてもPCが近くにあっても安心
テーブルプランツキューブはもともと正立法体の倒れにくい設計をしていますが、万が一倒してしまっても、土はおろか水もこぼれることはありません。
PCやモニターなど、精密機器があるデスクにも安心して置けます。
誰でも管理できる
水やりはケースの4分の1ほどを目安にして、水がなくなったら追加で注ぐだけなので、一目でタイミングがわかるのもメリット。社内のだれでも管理しやすいので、まさにオフィスにぴったりですよ。
オフィスにおすすめの観葉植物10選!枯れにくい種類は?
ここからは、オフィスにおすすめの観葉植物を厳選してご紹介します。日陰、乾燥、寒さに強い種類なので、まずはここから選んでみましょう。
ポトス
ポトスはつる性で、卵型のツヤのある葉が美しい観葉植物です。庭植えにされるほど丈夫で、高い棚上から垂らしたり、支柱を立ててタワー仕立てにしたりと、飾り方も幅広く楽しめます。
観葉植物の中でも1、2を争うほど育てやすく、葉が多少しおれても水やりすればすぐに復活します。逆に言えば、しおれてからの水やりでも大丈夫なので、タイミングがわかりやすく、誰でも管理しやすいのがメリットですね。
ガジュマル
ガジュマルは個性的でまるみのあるフォルムが魅力の観葉植物です。抜群の生命力の高さをほこり、原産地のひとつである沖縄では、他の木に巻きついてぐんぐん成長することから、「絞め殺しの木」とも呼ばれています。
成長はゆっくりめ。葉や枝はぴょんぴょん伸びますが、邪魔になれば根本から切ればいいだけなので、オフィスのちょっとしたスペースやカウンター上にもおすすめです。
サンスベリア
サンスベリアは肉厚な葉の中に水分をためているので、この記事でご紹介する観葉植物の中でもっとも乾燥に強いです。不在にしがちなオフィスや、管理する時間がとれないほど忙しい方におすすめ。
さらに、ホルムアルデヒドなどのシックハウス症候群の原因ともなる有害物質を浄化するといわれているので、オフィスの空気清浄にも一役買ってくれそうです。
モンステラ
モンステラはエキゾチックな雰囲気が人気の観葉植物で、大きな葉に大胆な切れ込みが入るインパクト大な見た目は、オフィスのアクセントやシンボルツリーとしてもおすすめです。
大きく育つと茎がしだれるように広がるので、オフィスのエントランスなどの広めのスペースに飾るといいでしょう。ちなみにモンステラのような葉がハートの形をしている観葉植物には、風水では金運を上げる効果があるとされているので、業績アップも期待できますね。
パキラ
パキラは観葉植物の中でもかなりメジャーですが、それは誰にでも育てやすいからこそ。とくに乾燥に強く、もちろん日陰・寒さにも強いので、オフィスにぴったりの観葉植物です。
また、パキラは別名「発財樹」と呼ばれていて、その昔、商人がパキラを増やして売り巨万の富を得たという言い伝えがあります。事業の成功の願いをこめてパキラを飾ってみるのもいいかもしれません。
フィカス(ゴムの木)
フィカスはゴムの木の仲間でとても丈夫、初心者でも簡単に育てられる観葉植物です。品種によって、葉の色や形はさまざまなのでオフィスの雰囲気に合わせて選べます。
樹形がおしゃれな「ウンベラータ」や「アルテシーマ」、「ベンガレシス」。「多幸の木」とも呼ばれる「ベンジャミン」。カールした葉が魅力の「ベンジャミン・バロック」など。どれもインテリアグリーンとして人気が高い植物です。
カポック(シェフレラ)
カポックはまるで手のひらのように、複数枚の楕円の葉っぱを広げる姿がチャームポイント。すらっとした幹に節間も短く、密に枝葉がのびるので、存在感たっぷり、丈夫さも魅力です。
とくに乾燥や日陰に強いので、オフィスの中ほどにもおけ、水やりの手間もあまりかかりません。成長が比較的早いのも特徴です。
ドラセナ
ドラセナは、細長いシャープな葉を縦に連ねていく姿がスタイリッシュな観葉植物です。あまり葉が広がらないのでオフィスの部屋角などにもおすすめ。
ドラセナにはいろいろな品種がありますが、とくに「幸福の木」とも呼ばれる、縁起の良いドラセナ・マッサンゲアナは開店祝いなどにも人気ですね。大型に育つ品種が多いので、大きめの観葉植物をオフィスにおきたいときにおすすめです。
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今回ご紹介した観葉植物以外にも、いろいろな種類・品種を取り扱っているので、ぜひお気に入りの観葉植物を探してみてください。