sp logo
カート

キーワードで商品を探す

寝室に適した観葉植物の選び方|風水効果や、避けたい種類をご紹介

2023/10/11

寝室は、1日の疲れをリフレッシュして、1日の始まりを迎える自宅のなかでも特別な空間です。そんな寝室をさらなるリラックス空間にすることのできる、さまざまな効果が観葉植物にはあります。

今回は、寝室に観葉植物を置くメリットやおすすめの観葉植物と避けるべき植物の特徴をご紹介します。

寝室に観葉植物を取り入れるメリット・風水効果

観葉植物 寝室Photo by 48さん@GreenSnap

リラックス効果

植物が害虫や細菌から自身を守るために放つ香りに含まれる「フィトンチッド」という物質には、私たちの自律神経を安定させて緊張を和らげるリラックス効果があります。

また、『Physiological Anthropology』誌の掲載によれば、観葉植物を見る、においを嗅ぐなど触れ合うことで、生理学的・心理学的にストレスを軽減するとも発表されています。

空気の清浄と加湿効果

植物は、日光を浴びて光合成をすることで、二酸化炭素を吸収して酸素を生み出します。近年では植物が光合成するときに、人体に悪影響のあるホルムアルデヒドといった物質やカビなどを吸着、除去する効果が研究され、なかでも高い効果のある観葉植物は「エコプラント」と呼ばれ注目されています。

また植物は根から水を吸収して、葉から「蒸散」を行うことで、周囲の湿度調整を行っており、加湿効果も期待できます。加湿効果をより求める方は、大きな葉を持ち、生長の早い観葉植物を選ぶとよいでしょう。

風水効果

風水において、寝室は心身を癒し、自らを整える大切な場所だと考えられています。寝ている間に気を取り込み、自らに充填するとされており、また恋愛運をつかさどる場所ともされています。寝室に観葉植物を置いて、ポジティブな気を体内に取り込めるようにしましょう。

寝室に適した観葉植物の選び方

寝室に観葉植物を置くなら、空気清浄効果の高い「エコプランツ」や場所にあった風水効果のあるものがおすすめです。しかしながら、観葉植物が寝室の環境に適応できず枯れてしまっては意味がありません。

そこで、寝室に置く観葉植物は、乾燥と日陰に対する強さ(耐陰性)を考慮して選ぶようにしましょう。

寝室では、暑い夏や寒い冬に快適に眠るためにエアコンを使うことが多いため、空気が乾燥しやすく、乾燥に弱い植物は枯れやすくなります。また、植物には光合成のため日光が必要不可欠ですが、寝室ではカーテンを閉めている時間も長いことから、寝室では日照不足になりやすいです。

寝室におすすめの観葉植物

日の入りにくい寝室におすすめ観葉植物

サンスベリア

サンスベリアは、観葉植物の中でもとくに空気清浄の効果が高いとされるエコプラントです。乾燥にも強く育てやすい観葉植物で、初心者の方にもおすすめです。

風水においてサンスベリアは、”邪気払い”の効果があるとされ、寝室に置くことで”恋愛運アップ”が期待できます。また枕元に置くことで、出会いの運気がアップし、よい人間関係につながるとされています。

土を使わない「テーブルプランツ」シリーズなら、スポンジで育てるので土特有のにおいがなく、規定量なら水もこぼれないので枕元に置くのにぴったりです。

モンステラ

モンステラは切れ込みの入った大きな葉が人気の観葉植物です。暖かい季節にはぐんぐん生長し、育てやすい観葉植物のひとつです。

風水では丸い葉には陰の気が宿るとされ、リラックス効果が期待できます。また、モンステラは大きな葉で生長も早いため、加湿効果も高いと言えるでしょう。

ポトス

ポトスもサンスベリアと同様に、エコプラントとして人気があります。ポトスは初心者でも育てやすい定番の観葉植物です。

ポトスの葉はハート型をしており、風水でハート型のアイテムは”恋愛運”によいとされています。また、下向きに伸びる植物も陰の気を持つとされリラックス効果で安眠につながり、”健康運アップ”が期待できます。

アジアンタム

アジアンタムは繊細なレースのような葉っぱが特徴的な観葉植物です。耐陰性があり育てやすいですが、多湿を好むため水やり頻度をやや多めにしてあげることでより元気に育ちます。

アジアンタムを寝室に置くことで、現在の夫婦や恋人との”恋愛運”アップによいとされています。

オリヅルラン

オリヅルランは、放射状に伸びる細く尖った葉が特徴の観葉植物です。乾燥や日陰にも強く、特別なお手入れもいらないので初心者にもおすすめです。

風水では、オリヅルランを寝室に置くことで、”陰の気”を放ち、1日の疲れをリフレッシュさせてくれるとされています。また、ホルムアルデヒドなどの有害な物質を吸収する空気浄化効果が実証されているエコプラントのひとつです。

日の入る寝室におすすめ観葉植物

パキラ

パキラは生育旺盛で生命力が強く、育てやすい初心者に人気の観葉植物です。乾燥にも強く、水やりの頻度も少なくすむため、日々の細かな手入れが苦手な人にもおすすめです。

パキラを寝室に置くことで、気持ちを落ち着けてくれ、”健康運”がアップするとされています。

ガジュマル

ガジュマルは育てやすいことで知られ、股割れ仕立てやS字仕立てなど樹形もいろいろあり人気の観葉植物です。

下向きに伸びるガジュマルも陰の気を放つとされ、寝室に置くことでリラックス効果があり、”健康運アップ”に期待できます。

カポック(シェフレラ)

カポック(シェフレラ)は丸みのある葉っぱを手のひらのように広げた姿がかわいらしい観葉植物です。乾燥に強く、明るい半日陰のような場所で育てます。

風水では、丸みをおびている葉からリラックス効果を与えてくれる癒しの植物とされています。

フィカス(ゴムの木)

フィカス(ゴムの木)は日陰や乾燥に強く、大きめの葉っぱで存在感があります。仕立て方のバリエーションも豊富にあり、お部屋の雰囲気に合わせやすい観葉植物です。

フィカスは人間関係を整えてくれるとされ、寝室に置くと”家庭運・恋愛運アップ”に期待ができます。フィカスのなかでも、丸い葉を下向きに垂らして生長するフィカス・ベンガレンシスがとくにおすすめです。

寝室に置くとよくない観葉植物葉はある?

風水において、人間関係の運気に影響する寝室に、サボテンのようにトゲのある植物を置くことはよくないとされています。例えば、トゲのあるサボテンを置くと気が緊張し、争いごとを生んでしまったり人間関係に悪影響を及ぼすといわれています。

また、サボテンは悪い気と一緒によい気も遠ざけてしまうため、寝室や玄関に置かない方がよいとされています。

寝室に置く観葉植物のお手入れ

観葉植物 寝室Photo by 48さん@GreenSnap

寝室の環境でよくある問題とお手入れのポイントをご紹介します。

寝室はうす暗いことが多く、日照不足になりやすいです。日中はカーテンを開けるなどし、定期的に日光の当たる場所へ移動させるようにしましょう。また、換気をかねて窓やドアを開けて、風通しをよくするとなおよいでしょう。

風通しをよくすることで、蒸散が活発になり生長を促進することができます。あわせて、乾燥や根腐れ、カビの予防に役立ちます。サーキュレーターなどで空気を動かしてもよいですが、直接の強い風はストレスとなるので注意しましょう。

このほかホコリを取りのぞく、葉水をする、枯れた葉はすぐに落とすなど、観葉植物の細かな変化に気づいて、お手入れしてあげることが大切です。

まとめ

風水において、寝室は心身を休め気を溜め込む場所なので、丸い葉や下向きに伸びる特徴の陰の気を放つ観葉植物を置くのがよいとされていることが多いことがわかります。また、空気浄化効果の高いエコプラントや、見た目から癒されるという観葉植物もおすすめです。

この記事を参考に、ご自宅の寝室に合った、癒しの観葉植物を見つけてくださいね。