木みたいな観葉植物おすすめ12選!枝ぶりがおしゃれな種類はどれ?
2022/8/26
Photo by SHINOSAN NO NIWAさん@GreenSnap
観葉植物とひとくちにいっても、茎で増えるタイプや、つるを伸ばすタイプなど、その樹形はさまざまですよね。
その中でも、木の枝ぶりがおしゃれな高木の観葉植物は存在感も抜群で、幹肌の色と葉のコントラストが楽しめるのが魅力!じつは木を曲げてもっとおしゃれに仕立てることもできますよ。
ということで、今回は木の風合いがおしゃれな観葉植物12種類とその魅力をご紹介します。
観葉植物の中でも、木の枝ぶりがおしゃれな種類は?
観葉植物の中でも木の枝ぶりが楽しめる種類は、本来は高木として自生地では5m以上にも育つ植物です。そのため、どれも大きくなりやすく、お部屋のシンボルツリーとしてもぴったりの存在感が楽しめますよ。
それではさっそくおすすめをご紹介します!
フィカス・ウンベラータ
フィカス・ウンベラータはハート型の大きな葉っぱがトレードマークの、ゴムの木の仲間です。木の幹肌は白っぽくなめらかな質感で、優しげな風合いが楽しめます。成長も早めで、樹形も曲げたりスタンダード風に仕立てられる、自由度の高さも魅力的ですよね。
日陰にも強いので、室内の中程にも飾りやすいです。丈夫なので初心者さんにもおすすめ。
ウンベラータを詳しく見るフィカス・アルテシーマ
フィカス・アルテシーマもゴムの木の仲間で、卵型の葉っぱには緑の濃淡が浮かびます。木の幹肌はウンベラータよりも白っぽく、フレンチホワイトや、モダンなインテリアともよくマッチします。曲げたり枝を分岐させたりもできますよ。
ウンベラータよりもより日なたを好みますが、日陰にもやや強いので窓際近くに飾るといいでしょう。
アルテシーマを詳しく見るフィカス・ベンジャミン
フィカス・ベンジャミンは小さな葉っぱがたくさんしげる、よりナチュラルな雰囲気が楽しめるゴムの木類の観葉植物です。刈り込みにも強いので、株上部に葉っぱを密集させるように仕立てたスタンダードや、クリスマスツリーのような円錐型の樹形が楽しめます。
品種によって白斑入りがおしゃれなスターライト、カールした葉っぱがかわいいバロックなどがあって、よりおしゃれですよ。
ベンジャミンを詳しく見るグリーンアラレア
グリーンアラレアは、枝先からギザギザの葉っぱを花火が散るようにつける、個性的な観葉植物です。幹や枝はあまり太くならないので、華奢で涼しげな雰囲気が楽しめます。和風やアジアンテイストのインテリアにもぴったりです。
あまりメジャーではないかもしれませんが、育て方が難しいわけではないので初心者でも安心して育てられますよ。
ユッカ・エレファンティペス
ユッカ・エレファンティペスは、エレファント=象のような幹や枝ぶりが力強い観葉植物です。幹肌は荒くヴィンテージ感のある色味と、深い緑の葉っぱが相まって、コントラストがかっこいいですよね。
日当たりがいい場所を好みますが、エレファンティペスはやや日陰にも耐性があるので室内でも育てられます。
ユッカを詳しく見るドラセナ・コンシンネ
ドラセナ・コンシンネは、やや細めの幹枝と、直線的な葉っぱが放射状に広がる、スタイリッシュさが魅力の観葉植物です。先述のエレファンティペスにも似ていますが、より細めで枝が柔らかいので、曲げて仕立てた個性的な株も出回っています。
ドラセナ・コンシンネは日陰にも強いので、部屋の中程にも飾ることができますよ。
ドラセナを詳しく見るオリーブの木
オリーブの木は長細いシルバーリーフが特徴的で、何十年も地植えで育てると巨木に成長しますが、観葉植物として出回るのは枝が細めで繊細な印象を楽しめます。ちなみに違う品種を近くで育てると結実しやすく、収穫も楽しめますよ。
ただし、オリーブは日なたが大好きなので、ガラス越しの日光が当たる場所か、庭やベランダで育てましょう。
オリーブを詳しく見るエバーフレッシュ
エバーフレッシュはぺんぺん草のような葉が枝先にしだれるように伸びる、繊細な印象の観葉植物です。枝や幹が細めで、葉っぱも細かいので、涼しげで軽やかな雰囲気が楽しめます。
和風・洋風問わず、いろんなインテリアともマッチしてくれますよ。 エバーフレッシュは日陰にも強く、あまりメジャーではありませんが密かに人気です。
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小さくても木の枝ぶりが楽しめる観葉植物はある?
高木タイプの観葉植物は本来とても大きくなるとご紹介しましたが、じつは小さいままあまり背が高くならずに、木の風合いや枝ぶりを楽しめる観葉植物もあるので、いくつかご紹介します。
パキラ
パキラといえば観葉植物の初心者によくすすめられる植物で、本来は高木ですが、朴仕立てという幹を途中で切った株なら、高く伸びることはありません。ガジュマルと同じように枝を根本から切ってもまた成長します。
パキラは日光を好みますが、多少は日陰にも耐えてくれますよ。もちろん育てやすさはピカイチなので、初心者さんにおすすめです。
パキラを詳しく見るガジュマル
ガジュマルは沖縄などの亜熱帯地域に自生する高木の植物ですが、観葉植物として出回る株の多くは、幹を途中で切っているため、あまり背が高くなりません。葉とともに小枝が伸びていきますが、邪魔になれば根本から切ってしまっても問題ないですよ。
ガジュマルは日陰にも強く、成長もゆっくりなので、室内のカウンター上などちょっとしたスペースに飾りやすいです。
ガジュマルを詳しく見るコーヒーの木
コーヒーの木はその名の通り、コーヒー豆がとれる植物ですが、最近は観葉植物としても人気があります。3〜5号の小さい株でも細い茎が木質化して、細い幹となって伸びていくので、小さな林が鉢植えされているようでかわいらしいですよ。
もともとは2〜3mにしか伸びない低木なので、成長もゆっくり。日向において育てましょう。
コーヒーの木を詳しく見るアデニウム
アデニウムは塊根植物といって、枝や幹に水分をためるため、どっしりとした見た目が特徴です。4〜5号でもよく太ったアデニウムは数万するほど高額ですが、それは成長がとってもゆっくりだから。時間をかけて日に当たって太っていくので、小さくても存在感大です。
ちなみにアデニウムは砂漠のバラと呼ばれるほど、花もきれいで、赤やピンクの花が楽しめますよ。
アデニウムを詳しく見る
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観葉植物の木を曲げたユニーク樹形もおすすめ!
高木タイプの観葉植物は木を曲げて楽しむのも乙というもの。とくにフィカス系のゴムの木やパキラ、ドラセナなどは、枝にワイヤーを巻きつけて曲げることでくせをつけ、曲がり仕立てにして楽しむこともできます。
自分で木を曲げるのは折れそうで怖いという方は、比較的高額にはなりますが、もちろん曲がり仕立ての株を選んでもいいですね。唯一無二の個性的な姿は、より自然に近いような風合いや、よりおしゃれなインテリアとして楽しめますよ。
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