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壁掛けにおすすめな観葉植物|おしゃれな飾り方や手入れ方法を徹底解説

2023/10/31

観葉植物は床やテーブルに置くだけでなく、絵のように壁に掛けてディスプレイすることもできます。

今回は、そんな壁掛けにおすすめの観葉植物と飾り方、人気の理由をご紹介します。

観葉植物の壁掛けが人気な理由とは?

Photo by sakuさん@GreenSnap

観葉植物の壁掛けは、飾り方やデザインが豊富で自由度が高く、観葉植物をインテリアとしておしゃれに飾れるため人気があります。

また、壁はデッドスペースになりやすく、部屋が狭く生活スペースを変えたくない方や、すでに観葉植物があって床にスペースがないという方でも観葉植物を楽しめる方法となっています。

さらに、子どもやペットの手の届かない高さに飾れるので、誤って倒したり誤食するといったことが起きにくいので安心感があります。

壁掛け観葉植物の飾り方!壁に飾る方法は?

観葉植物を壁掛けにする場合、基本的にフックを壁に取り付ける必要があります。

賃貸住宅で壁に穴が開けられない場合は、突っ張り棒やハンガーラックを使うことで、壁際に観葉植物を飾ることができます。

壁掛けにする際は、吊るす部分とフック耐荷重、観葉植物の重さを確認しておくようことが大切です。

フレームに植え込む

小さな窓枠のようなフレームに観葉植物を植え込んで、壁に掛けて飾ります。

スポンジを培土代わりにして育てられた観葉植物をフレームに入れたものや、水苔を使って寄せ植えのようにお好みの観葉植物を植え込んだりします。

着生植物を板付けにする

ビカクシダや着生ランなどの着生植物を、杉板やコルク樹皮に板付けしたものをフックで壁にかける方法です。

板付けには、水苔を用土にしてテグスや結束バンドを使って観葉植物を固定します。

またエアプランツを流木に結束バンドや接着剤で飾ったものも人気があります。

壁掛け用の鉢を使う

半月型の壁掛け用プランターやフック付きハンギングプランターを使えば簡単に観葉植物を壁掛けにすることができます。

個性あふれる!壁掛けにおすすめの観葉植物

Photo by haloさん@GreenSnap

壁掛けの観葉植物は、お部屋のどの方向にも飾ることができますが、方角によって日当たりや明るさが異なります。

日陰に対する強さ(耐陰性)がある観葉植物を選ぶことで、より自由にお部屋のコーディネートを楽しめるでしょう。

また壁掛けの観葉植物は、通常の鉢で育てるよりも乾燥しやすい傾向があります。そのため乾燥に強い観葉植物を選ぶようにしましょう。

ポトス

ポトスは、日陰に強く初心者でも育てやすい観葉植物です。

斑入りの品種や光沢のある葉が美しく、つる性で小さく育てることができることから、ハンギングとして人気があり壁掛けにもおすすめです。

ペペロミア

ペペロミアは、葉っぱの模様が特徴的で、品種によって葉姿もさまざまな観葉植物です。

コンパクトに育つため限られたスペースで育てやすく、とくにフレームの植え込みにおすすめです。寄せ植えにした場合でも、ペペロミアの特徴的な葉がアクセントになってくれるでしょう。

アジアンタム

アジアンタムは、レールのようにもみえる細かい葉が特徴的な観葉植物です。こちらも小さく育てることができて、ハンギングにも利用されます。

しかし、アジアンタムは湿気を好むので水やりの頻度は多めです。

ホヤ

ホヤは、品種によって異なる個性的な葉姿が楽しめるつる性の観葉植物です。品種によって育て方は少し異なりますが、基本的に丈夫で日陰に強い傾向があります。

またうまく育てると花を咲かせますが、その花は星型や傘のようなとても特徴的な形でかわいらしく人気があります。

ビカクシダ(コウモリラン)

ビカクシダ(コウモリラン)は、シカの角のようにも見える立体的な姿を持つ観葉植物です。

品種によって葉の形も大きく異なります。 鉢でも育てられますが、こんもりと盛った水苔を用土に板付けにして壁掛けにして飾る方法がとても人気です。

チランジア

チランジアは一般的に「エアプランツ」と呼ばれる土がなくても育てることのできる観葉植物で、品種は700種類以上あると言われています。

乾燥に強く水やりの頻度が少なくすむため、手間が少なく育てられることも人気のひとつです。

多肉植物の壁掛けも鮮やかで人気!

多肉植物も観葉植物と同様に、壁掛けにアレンジして楽しむことができます。額縁風の枠のなかに多肉用の固まる土や水苔を使って、さまざまな種類の多肉植物の寄せ植えをします。

多肉植物は品種によって形や色に違いがあるので、壁掛け用の枠をキャンパスに見立てて自分だけのデコレーションをしてみましょう。

壁掛け観葉植物のお手入れ方法

Photo by sakuさん@GreenSnap

水やり

壁掛けの観葉植物に水やりをするときは、必ず壁から外してシンクや屋外など濡れてもいい場所でしましょう。

水が壁に垂れて濡れている状態が続くと、床や壁が痛み、腐ってしまう可能性があります。 水やりのあとは、水をある程度切ってから壁に掛け直すようにしてください。

定期的に日光浴をさせる

壁に掛けている場所によっては、窓から遠く日照不足になる場合があります。日照不足になると葉や茎が細く伸びて株が弱り、見た目も悪くなってしまいます。

健やかな植物の生育のために、定期的に明るい場所に移動させて数時間日光浴をさせてあげましょう。日光浴をさせるときは葉焼けを防ぐために直射日光を避けた明るい場所に置きます。

風通しをよくする

壁掛けの観葉植物でとくに寄せ植えにしている場合は、枝や葉の間に空気がこもりやすくなります。窓を定期的に開けたり、サーキュレーターを使って風通しをよくすることで病気を防ぐことができます。

ただし、強すぎる風やエアコンの風を直接、観葉植物に当てないようにしてください。

壁掛け観葉植物のおしゃれな飾り方を見つけよう

観葉植物は鉢植えにして床や段差に置いて育てるのが一般的ですが、壁掛けにすることで普段見慣れた植物も新鮮に感じることができるでしょう。

ビカクシダやエアープランツは独特のフォルムをしているためインパクトも十分です。 この記事を参考に、ぜひお気に入りの観葉植物を壁掛けにして、おしゃれな飾り方を探してみてください。