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【観葉植物の水やり】夜はダメ?水やり頻度や水不足のサインを解説!

2024/11/7

観葉植物を育てるための基本の作業である「水やり」ですが、簡単なように思えてじつは一番失敗しやすいポイントです。間違った方法で水やりを続けると、根腐れや水切れで枯れてしまうことも。

今回は、観葉植物の正しい水やりの仕方をご紹介します。水やりのタイミングを簡単にチェックできる方法もご紹介するので、この機会にぜひ正しい水やりの方法をマスターしてくださいね!

観葉植物が枯れた!原因は「水やり」かも

観葉植物 土 白いPhoto by しおんさん@GreenSnap

観葉植物が枯れる原因として、もっとも多いのが水やりです。観葉植物は水が多すぎても、少なすぎても枯れてしまうことがあり、とくに水やりが多すぎは、根腐れや病害虫が発生し、取り返しのつかないダメージを与えることもあります。

そうならないためには、水やりのタイミングを見極め、メリハリをつけるのが大切です。

観葉植物の水やりの頻度はどれくらい?

観葉植物 葉水Photo by ふかふかおふとんさん@GreenSnap

春・秋 4〜5日に1回程度
2〜3日に1回程度
1〜2週間に1回程度

以上の表はあくまで目安です。育てている観葉植物の性質で水やり頻度を調整する必要があるほか、季節や土質によって乾燥する時間も変化します。

そのため、実際は育てている植物や土の状態を見て水やりのタイミングを見極めるようにしましょう。

観葉植物の水やりタイミング

春の水やり

春は、表土が乾いて2〜3日後を目安に水やりをしましょう。

多くの観葉植物は、春と秋に成長期を迎えます。そのため、この時期はしっかり水やりをしますが、内部の土が少し乾燥しはじめる頃に水やりすることで、根腐れを防ぎます。

また、15℃を上回ってきたら乾燥も早くなっていくので、徐々に水やり頻度を増やしていくとよいです。

夏の水やり

夏の水やりは、土の表面が乾いたら水やりをしましょう。気温が高く土も乾燥しやすいため、頻度も多くなります。

秋の水やり

秋の水やりは、春と同様に表土が乾いて2〜3日後を目安に行いましょう。気温が15℃を下回ってきたら徐々に水やり頻度を減らしましょう。

冬の水やり

冬は、表土が乾いてから1週間後を目安に水やりをしましょう。多くの観葉植物は、冬には休眠期を迎えます。そのため、この時期は月2〜3回ほどの水やりで問題ないでしょう。

ただし、寒い時期でも常に室内の暖房の効いた部屋で管理している場合は、生育期と同じように水やりが必要なことがあります。また、水切れにも注意しましょう。

観葉植物が喜ぶ 水やりの時間帯

観葉植物の水やりの時間帯は、朝が基本です。

とくに夏は厳しい暑さで日中蒸れやすいので、気温の落ち着いている「早朝」に水やりし、必要があれば「夕方」の2回水やりをしましょう。また、水切れして葉がぐったりしていたら、夕方を待たず日陰に移動させて水やりをしてください。

一方で、冬は気温の上がってきた「昼」に水やりをするようにしましょう。夕方に水やりをすると夜間に凍って、根茎が痛む場合があります。

観葉植物の水やりに便利なアイテム

土が乾燥したら水やりするといっても、実際に土のなかが乾いたかを見極めるのはむずかしいです。割り箸を土に挿して土がつかなければ乾燥している、と判断する方法もありますが少し面倒です。とはいえ、水やりのタイミングを見誤ると美しい観葉植物が枯れてしまう原因にもなります。

そこで、土の状態が一目でわかる水やりチェッカー「サスティー」が便利です。

サスティーは水やりをすると青色へ変化し、土が乾燥してくると色が変化して、水やりのタイミング教えてくれます。初心者の方や水やりを忘れがちな方におすすめのアイテムです。

観葉植物の水やりのコツ

観葉植物 受け皿Photo by しおんさん@GreenSnap

たっぷり水やりをする

観葉植物の水やりをするときは、鉢底から水があふれるくらいたっぷり水やりをしましょう。水やりの量が少ないと、表面を濡らすだけで土のなかまで水が届かず、水やりをしているのに水切れしていた、ということもあります。/p>

鉢を回しながら水やりする

同じ角度から水やりをすると、水が行き渡らない部分が出てくる場合があります。鉢全体に水を行き渡らすために、鉢を回しながら均等に水をかけ、土の上に溜まった水が徐々に染み込んでいくように水やりしましょう。

また、勢いよく水をやると土が流れ出てしまったり、肝心の中心部に水が届かないこともあります。優しくゆっくりと水やりしてください。

受け皿に溜まった水は捨てる

観葉植物にたっぷりと水やりをしたあとは、植木鉢の受け皿に水が溜まります。この水を放っておくと過湿になりやすく、根腐れを起こしたり病気の原因になります。

そのため、受け皿に水が溜まっていたら捨てるようにしましょう。

定期的に葉水をする

観葉植物は根からだけではなく、葉からも水分を吸収します。霧吹きで葉に直接水分を吹きかけてあげることで、葉先までピンと張り元気に育っていきます。

午前中に1日1回、葉に霧吹きできるとよいです。毎日でなくとも定期的には水をすることで、病害虫の予防にもなります。

観葉植物の水不足のサインは?

観葉植物は土がカラカラに乾燥して水不足になると、葉がシワシワにしおれて、下に垂れていきます。手遅れでなければ元気に復活するので、水切れに気づいたらすぐに水やりをしてください。

観葉植物の水やり頻度を見極めよう!

観葉植物 水やりPhoto by rieさん@GreenSnap

植物を育てるのに基本の作業である水やりですが、「水やり3年」といわれるほどコツと経験が必要なお手入れです。

日頃から観葉植物をよく観察して、適切な水やり頻度を見つけましょう。初心者や水やりを忘れそうな方はアイテムをうまく活用するとよいですよ。

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