【アイビー(ヘデラ)の花言葉】死にまつわる怖い花言葉がある？
2023/2/10
アイビー（ヘデラ）には怖い花言葉があるといった噂があります。愛らしい印象とは打って変わり、なぜこのような怖い噂が流れているのでしょうか。
今回はそんなアイビー（ヘデラ）の花言葉や開花時期、自宅で簡単に取り入れられる楽しみ方についてご紹介します。
アイビー(ヘデラ)の花言葉とは？
アイビー（ヘデラ）の花言葉は「永遠の愛」「友情」「誠実」「不滅」「結婚」です。アイビー（ヘデラ）は丈夫でどなたでも育てやすい植物です。
つるを伸ばしてぐんぐんと生長することから、人との絆やつながりが途切れないようにといった願いが込められています。やわらかな印象の葉からは、夫婦の絆や愛情などもイメージさせますよね。
アイビー(ヘデラ)の花言葉には怖い意味もある？
アイビー（ヘデラ）の花言葉には「死んでも離れない思い」といったダークな花言葉もあります。強い執着心を彷彿とさせることから怖い意味もあると言われているようです。
しかし、ポジティブな花言葉が多いので、アイビー（ヘデラ）の贈り方や贈り主の思い、そして受け取った人の受け取り方によって異なると言えるでしょう。
アイビー(ヘデラ)はどんな植物？
アイビーはウコギ科キヅタ属の植物で、「セイヨウキヅタ」と呼ぶこともあります。常緑低木タイプで、大きく育つと10m以上にも育ちます。
耐寒性は種類によって異なりますが、普通から強い傾向にあります。耐暑性は強い傾向にあるので、日本の気候でも育てやすいと言えるでしょう。
日光浴が大好きなので、天気の良い日は風通しの良い窓際に置きましょう。直射日光は葉が焼けてしまうことがあるので、カーテンレールなどにハンギングするのがおすすめです。
アイビー(ヘデラ)の花の特徴、開花時期は？
アイビー（ヘデラ）の開花時期は10月頃です。花びらを5枚ほどつけるかんざしのような花を咲かせます。色は黄緑色で、色鮮やかな色彩を年中通して楽しめます。
アイビー（ヘデラ）の実は直径6mmほどで「アイビーベリー」と呼ぶこともあります。冬の終わり頃でもある2～3月頃から徐々に紫黒色に変色し熟します。人間にとっては有毒であるものの、鳥にとっては貴重な食糧のひとつでもあります。
シンボルツリーとして庭先に植樹すれば、たくさんの鳥が食事に訪れるのを楽しめるでしょう。
アイビー(ヘデラ)の楽しみ方はいろいろ！
アイビー（ヘデラ）はつる性の植物です。そのため、通常の観葉植物とは違い、アレンジによってはいろいろな角度から楽しむこともできます。
ここではアイビー（ヘデラ）の特徴を踏まえて、おすすめの楽しみ方を3つご紹介します。
庭のグランドカバー
雑草処理に困ることの多い庭には、グランドカバーとしてアイビー（ヘデラ）を植えるのもおすすめです。
複数の植物と寄せ植えしながら育てれば、色鮮やかで美しい緑のじゅうたんが楽しめます。開放的な空間に仕上がるので、イスやテーブルを置けばおしゃれなカフェスタイルを味わえますよ。
ただし、一度植えてしまうと、どんどん増殖する特徴もあります。こまめに剪定できる人にはおすすめの楽しみ方と言えるでしょう。
フェンスに這わせて目隠し
アイビー（ヘデラ）をフェンスに這わせれば、目隠しとして楽しむこともできます。日光浴や適度な水やりによってぐんぐん生長するので、こまめな剪定を取り入れましょう。
なお、アイビー（ヘデラ）はまきつる性の植物ではありません。フェンスなどの目隠しに活用するときは、つるを伸ばしてしっかりと這わせ、上手に伸びるよう結束テープで固定するときれいに仕上がります。
室内のハンギンググリーン
アイビー（ヘデラ）は下に伸びるつる性植物です。そのため、テーブルや窓際にそのまま置くと、ややだらしなく見えてしまうことがあります。
そんなときは室内にフックを付けてハンギンググリーンとして楽しみましょう。最近では100円均一でも麻紐が売っているので、ハンギングネットを手作りして楽しむ方も多いですよ。
アイビー(ヘデラ)の花言葉を覚えよう！
アイビー（ヘデラ）には「永遠の愛」や「友情」「不滅」といったポジティブなもののほか、「死んでも離れない思い」といった深い愛情を示す花言葉があります。
贈り物として選ぶときは、お相手との思い出や印象に残った会話などを思い浮かべれば、ぴったりのものを選べるかも知れませんね。
GreenSnapSTOREでは卓上用としてはもちろんハンギングとしても楽しめるアイビー（ヘデラ）を豊富に取り揃えています。ぜひこの機会に、チェックしてみてはいかがでしょうか。
