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【アイビー(ヘデラ)の育て方】葉がパリパリになって枯れる原因は?

2023/2/15

アイビー(ヘデラ)の基本情報

科・属

ウコギ科キヅタ属

タイプ

常緑つる性植物

栽培温度

3~35℃のうち20℃前後が適温

置き場所

日当たりと風通しの良い場所。

斑入り品種は直射日光を避ける。

水やり

庭植えの場合は不要。

鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと水をやる。

肥料

春に緩効性肥料を控えめに与えるが、無くても育つ。

冬越し

3℃以下にならず、霜に当たらない場所で管理する。

アイビー(ヘデラ)の特徴

アイビー(ヘデラ)アイビーはカエデのような形の葉がかわいいつる性植物。品種がたくさんあり、葉の形や模様のバリエーションが豊富です。

アイビーは垂れ下がるように育つので、お花や観葉植物の寄せ植えに使うと動きが出て、とてもおしゃれになりますよ。地植えもできますが生育旺盛なので、鉢植えで育てるのがおすすめです。

アイビー(ヘデラ)の育て方

アイビー(ヘデラ)Photo by あんころ♪♪さん@GreenSnap

アイビーの育て方は比較的簡単です。

斑入りの品種は直射日光に当てると葉焼けをしやすいため、午前中だけ日が当たる場所やレースカーテン越しの光が当たる場所で育ててください。

土の表面が乾いたらたっぷり水をあげましょう。

肥料はあまり必要としませんが、春に緩効性肥料を少しだけ与えると葉の色が良くなります。

アイビー(ヘデラ)の冬の育て方(冬越し)

アイビーは寒さに強い植物ですが、3℃以下の場所に置いたり霜に当てたりすると葉の色が悪くなってしまいます。霜が降りる地域で外で育てている場合は、室内に入れたほうが管理しやすいでしょう。地植えの場合は寒冷紗をかけるなどして、寒さ対策をすると安心です。

室内では、暖房器具の近くや暖房の風が当たる場所にアイビーを置くと、乾燥で葉が傷んでしまうので避けましょう。

冬は水をあまり必要としないので、土が完全に乾いてからたっぷりと水をやります。

肥料焼けを起こしやすいので、冬に肥料は必要ありません。

アイビー(ヘデラ)の育て方についてよくある質問

葉が黒くなってきて枯れる原因は?

アイビーの葉が黒くなってきて枯れる原因は、主に根腐れです。

アイビーは過湿が苦手なので、水をやりすぎると根腐れを起こして葉が黒くなり、そのままにしておくと枯れてしまいます。

葉が黒くなってきたら傷んでいる葉やつるを取り除き、土が乾いてきてから水をやるようにすると、少しずつ回復するでしょう。

もし土から臭い匂いがする場合は植え替えをして、傷んだ根と古い土を取り除き、新しい土に植えてあげると復活します。

葉がパリパリになって枯れる原因は?

アイビーの葉がパリパリになって枯れる原因は以下の二つが考えられます。

・水切れ

アイビーはやや乾燥した環境を好みますが、水切れを起こすと枯れてしまいます

完全に枯れているわけでなければ、傷んでいる葉やつるを取り除いて、水やりをすれば復活します。土の表面が乾いてから水やりし、水のやりすぎには注意しましょう。

エアコンや暖房の風が当たる場所にアイビーを置いている場合は、移動してください。

・根詰まり

アイビーは生育旺盛なので、1年以上植え替えをしていないと鉢の中が根でいっぱいになり、根詰まりを起こしてしまいます。根詰まりを起こすとうまく水が吸えなくなって枯れてくるので、定期的に植え替えをしておくとよいでしょう。

植え替えは年に一回、5月から8月の間に行うのがおすすめです。植え替えのときには根をほぐし、一回り大きな鉢に入れてあげるとまた元気に育ちます。

葉が増えすぎた場合、どこを剪定すればいい?

つるが伸びて葉が増えすぎてしまった場合は、剪定を行いましょう。剪定は植え替えと同じく5月から8月の間に行うのがおすすめです。

つるはどこで切っても大丈夫ですが、葉が出ている場所のすぐ上で切ると見た目がよく、新しいつるが伸びやすくなります。また、葉が込み合っている場所があったら、つるや葉を間引いて風通しをよくしておくと、病虫害を防げます。

元気なつるは挿し木にして増やすこともできるので、アイビーを増やしたい場合は挑戦してみてください。つるを土や水に挿しておくだけで、新しい根が出てきますよ。挿し木も5月から8月の間に行うと成功しやすいです。

アイビー(ヘデラ)の育て方はかんたん!

バラエティ豊かで動きもあってかわいいアイビーは、寄せ植えに使ったりアイビー単体でハンギングにしたりと、色々な楽しみ方ができるのが魅力です。生命力が強いので、初心者の方も気楽に育てられますよ。