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アイビー(ヘデラ)の種類図鑑|品種による花や色の違いは?紅葉もする?

2023/1/23

アイビー(ヘデラ)はかわいらしい見た目をした観葉植物で、一度は見たことがある方も多いはず。種類によって見た目や特徴も変わり、インテリアとしても人気があります。アイビーは時期になると紅葉して、葉色の変化が楽しめる種類もありますよ。

今回はそんなかわいらしいアイビーの種類について、メジャー品種から希少種まで詳しくご紹介します。

アイビーはどんな観葉植物?

アイビー(ヘデラ)Photo by botanさん@GreenSnap

アイビーはヨーロッパやアジアを中心に生息するウコギ科のつる性植物です。星の形をした葉がかわいらしく、8〜11月頃にかけてボールのようなグリーンなどの花を咲かせますよ。

アイビーは秋になると紅葉する種類が多く冬になると落葉するので、一年を通して四季の移り変わりが楽しめるのも魅力の一つです。暑さや寒さに強い傾向があり、初心者の方でも育てやすいですよ。また、日陰にも強いため、あまり日光が当たらない室内でも育ちます。

アイビーはつるを伸ばしてどんどん成長するので、ハンギングバスケットやグランドカバーとしても人気がありますよ。育てやすく手間がかからない観葉植物なので、おしゃれなインテリアとしてもぴったりですね!

アイビー(ヘデラ)にはどんな種類がある?

アイビーの種類は約500品種以上あるとされ、種類によって見た目なども変わります。一年を通してグリーンの葉がきれいな種類や紅葉する種類があり、さらに斑入り品種などもあるんです。

また、アイビーには小さな葉と大きな葉の種類があり、葉が大きく成長すると見た目にもインパクトが出てきます。その他、アイビーはつるが50cmほどまで成長する種類もあれば、数メートルほど伸びる種類もあり雰囲気も大きく変わりますよ。

ここからは、アイビーについて種類ごとに詳しく紹介します。アイビーの特徴は種類によって異なるので、ぜひともお気に入りの種類を見つけてみてくださいね。

アイビー(ヘデラ)の種類

アイビー・白雪姫

アイビー・白雪姫Photo by おみちさん@GreenSnap

アイビー・白雪姫はクリーム色の優しい葉色が人目を引くアイビーです。葉には深い切れ込みが入り、ユニークな葉姿をしています。

アイビー・白雪姫の本葉はグリーンですが、冬になると葉の白さが増して雰囲気も変わるので名前の通り白雪姫のようですね。グリーンと白色のグラデーションが美しく、おしゃれなインテリアとしてもぴったりですよ!

アイビー・ライトフィンガー

アイビー・ライトフィンガーはグリーンの小さな葉がかわいらしいアイビーです。葉の切れ込みが深く鳥の足のような見た目が特徴で、つる性なのでつるがぐんぐん成長します。

アイビー・ライトフィンガーの古い葉は濃いグリーンですが新葉は黄色に近く、コントラストが美しいことから人気のある種類です。8〜11月頃になると黄色い花が咲き、秋になると紅葉するので季節ごとに違う雰囲気が楽しめます。

斑入りアイビー

アイビー 斑入りPhoto by 銀時さん@GreenSnap

斑入りアイビーはグリーンに白い斑が入るおしゃれな雰囲気のアイビーです。種類によって葉の形が違い、フラワーアレンジメントや寄せ植えなどで楽しめますよ。

斑入りアイビーは日陰の環境に強いため、あまり日光が当たらない室内でも育てられます。ただし、日光に当てないと斑が少なくなったりするので、適度に日に当てて育てるようにしましょう。

ヘデラ・ヘリックス

ヘデラ・ヘリックスPhoto by けんさん@GreenSnap

ヘデラ・ヘリックスは光沢のある濃いグリーンの葉が魅力的なアイビーです。別名「セイヨウキヅタ」や「イングリッシュ・アイビー」とも呼ばれ、開花時期になるとグリーンの花が咲き、寒くなるとやや紅葉します。

ヘデラ・ヘリックスは葉が大きく成長し、つるを伸ばしながらぐんぐん成長しますよ。迫力満点のアイビーを育ててみたい方には、ヘデラ・ヘリックスがおすすめです。

ヘデラ・ピッツバーグ

ヘデラ・ピッツバーグPhoto by ユキコさん@GreenSnap

ヘデラ・ピッツバーグはライトグリーンの新芽が美しいアイビーです。成長するにつれて葉色がどんどん濃くなり、コントラストがきれいなのでハンギングバスケットやグランドカバーなどに人気がありますよ。

ヘデラ・ピッツバーグは育て方が難しくないので、初心者の方でも育てやすいです。葉のコントラストを楽しみたい方には、ヘデラ・ピッツバーグを育ててみましょう!

ヘデラ・グレーシャー

ヘデラ・グレーシャーは白い斑が入るきれいなアイビーです。丈夫な種類なのでグランドカバーなどで楽しめますよ。

ヘデラ・グレーシャーは日当たりよい環境や半日陰でも育ちますが、日光に当てることでほんのり紅葉します。8〜11月頃になるとボールのようなグリーンの花を咲かせ、花よりも葉の方が楽しめますよ。おしゃれな雰囲気のアイビーを育てたい方には、ヘデラ・グレーシャーがぴったりです!

ヘデラ・ゴールドチャイルド(ヘデラ・ゴールデンチャイルド)

ヘデラ・ゴールドチャイルド(ヘデラ・ゴールデンチャイルド)Photo by うたさん@GreenSnap

ヘデラ・ゴールドチャイルドはライトイエローの斑が入るおしゃれなアイビーです。アイビーらしい五つ星の形をした葉が特徴で、明るい雰囲気なことからカラーリーフとしても人気がありますよ。

アイビーは白い斑入りの種類が多く、ライトイエローの斑はユニークで珍しいですね。明るい印象のアイビーに興味があれば、ヘデラ・ゴールドチャイルドを育ててみましょう!

ヘデラ・カナリエンシス

ヘデラ・カナリエンシスは濃いグリーンの大きな葉が人目を引くアイビーです。強健な性質なことから育てやすくグランドカバーなどに人気で、壁につるを誘引すると壁面を這うように伸びていきます。

ヘデラ・カナリエンシスには斑入り品種もあり、秋になると白い斑の部分が紅葉してきれいですよ。大きな葉のアイビーに興味があれば、ヘデラ・カナリエンシスがぴったりです!

ヘデラ・ロンベア

ヘデラ・ロンベアは日本に生息することから別名「ジャパニーズアイビー」とも呼ばれている種類です。普段はきれいなグリーンの葉が美しく、寒くなると紅葉して一年を通して葉色の変化が楽しめます。

ヘデラ・ロンベアは日本原産のアイビーですが、意外なことに日本では流通量が少なく、高温多湿の環境でも育つため日本よりも海外の方が人気です。

アイビー・グリーンチュチュ

アイビー・グリーンチュチュPhoto by Griffin dollさん@GreenSnap

アイビー・グリーンチュチュは葉の縁がフリルのような見た目をしたアイビーです。葉は濃いグリーンでどこか華やかな雰囲気があり、人気がありますよ。

アイビー・グリーンチュチュはつるをどんどん伸ばし、長さ50cm以上に成長することもあるようです。夏から秋にかけて花を咲かせますが、他の種類と同じように花よりも葉の観賞が楽しめます。

アイビー(ヘデラ)の種類はたくさん!お気にいりを見つけてみて

アイビーはおしゃれでかわいらしい雰囲気が特徴で、その見た目からインテリアとしても人気があります。アイビーは種類によって特徴なども違い、鉢植えはもちろん、グランドカバーや寄せ植えでも楽しめますよ。

GreenSnapSTOREでは、今回ご紹介したアイビーだけでなく、人気のある種類や希少種なども多く取りそろえています。

初めての方でも安心できる無料の育て方相談サービスもあるので、ぜひともお気に入りのアイビーを見つけてみてくださいね。

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