ミモザの挿し木時期はいつ?失敗しない方法とポイントを解説!
2024/1/17
春にふわふわとした可愛らしい黄色の花をたくさん咲かせるミモザは、その色鮮やかな姿から最近では切り花としても人気を集める植物です。庭木としても活躍するミモザですが、ミモザは挿し木をすれば株を増やすこともできます。
この記事では、ミモザの挿し木の時期や方法を初心者の方にも分かりやすく解説していきます。
ミモザの挿し木時期
Photo by serendipityrumiさん@GreenSnap
ミモザの挿し木の時期は、梅雨が始まる6月〜7月ごろです。ミモザは発根するまでに時間がかかってしまうので、生長期に入る梅雨入り前のタイミングに挿し木の作業を行うのがベストです。梅雨の時期は雨が多く乾燥しづらいので、初心者でも管理が易しくになります。
ミモザの挿し木の方法
準備するもの
- 軍手
- 剪定ハサミ
- 発根促進剤
- 挿し木用培養土
手順
- ミモザの枝を、10〜15cmほどカットする
- 葉を下から半分ほど取り除く
- 挿し穂の切り口を斜めにし、その切り口を2〜3時間水に浸す
- 育苗ポットには、挿し木用の培養土を1/3程度入れる
- 挿し穂の切り口に発根剤を塗布し、育苗ポットに割り箸などで穴を開けてゆっくりと植える
- 2週間ほどは土が湿った状態をキープし、風通しがよく日当たりのいい半日陰で育てる
- 約半年後、生育が安定したら、鉢に植え替える。
ミモザの挿し木が育ったら植え替えをしよう!
ミモザの挿し木が育ったら、次は植え替えのステップに進みます。植え替えは、挿し木がしっかり根を張って生長した後に行いますが、ミモザは移植に弱いので植え替えの際に根を傷つけないように注意しましょう。
ミモザを剪定してきれいな樹形を保とう!
シンボルツリーや庭木として楽しむだけではなく、スワッグなどの飾りとしても楽しめるミモザを、挿し木にして増やしてみませんか。初心者でも意外と簡単に挿し木にすることができるので、ぜひ樹形を保つという意味での剪定と合わせて楽しんでみてくださいね。