【シロツメクサの花言葉】四葉のクローバーには怖い意味もある?
2023/4/12
一般的には三つ葉が多いクローバー(シロツメグサ)ですが、四つ葉や五つ葉をみかけると幸せな気分になる方も多いでしょう。今回はそんなクローバーの花言葉についてご紹介します。
クローバー(シロツメクサ)の花言葉
Photo by koichiさん@GreenSnap
クローバー(シロツメクサ)の花言葉は「約束」「幸運」「私を思って」「私のものになって」です。
「幸運」は四つ葉のクローバーをみつけると幸せになれるといったいい伝えから、「約束」や「私を思って」「私のものになって」は、キリスト教が由来です。
ちなみに、赤いクローバー(アカツメクサ)には「豊かな愛」や「勤勉」がついています。
クローバー(シロツメクサ)の花言葉は葉の枚数でも違う?
クローバー(シロツメクサ)は、その葉の枚数によっても花言葉の意味が異なります。
一つ葉のクローバー
一つ葉の花言葉は「困難に打ち勝つ」「始まり」「開拓」「初恋」です。1枚のクローバーから花を咲かせる様子からこれらの花言葉がついたのかも知れませんね。
二つ葉のクローバー
二つ葉の花言葉は「素敵な出会い」「平和」「調和」です。いつまでも二人の平和を願い、パートナーやご友人へのギフトに合わせやすい花言葉です。
三つ葉のクローバー
三つ葉の花言葉は「愛」「希望」「信頼」です。三つ葉は一般的なクローバーとしても知られていることから、ギフトに選んでも安心の花言葉がついています。
四つ葉のクローバー
四つ葉の花言葉は「幸運」「私のものになって」です。これらはキリスト教が由来と考えられています。
ちなみに、四つ葉の場合は葉のそれぞれに「希望」「信仰」「愛情」「幸福」といった意味がついています。
五つ葉のクローバー
五つ葉の花言葉は「財運」です。五つ葉に成長する確率は全体の100万分の1といわれています。五つ葉の花言葉も、この確率にもとづいてつけられたのかも知れませんね。
四葉のクローバーの花言葉には怖い意味もあるって本当?
四葉のクローバー(シロツメクサ)には「復讐」といった怖い花言葉もあります。
これは「約束」や「私を思って」など、ほかの花言葉が叶わなかったときに復讐につながると考えられたためです。
ほかにも、四つ葉は十字架に似ており磔を連想させるために宗教的な意味からついた説もあります。
言葉だけだと怖いイメージがありますが、今ではブーケやフラワーギフトなどでも定番の植物です。ギフトにする際は感謝の言葉や自分の思いを一言書いたメッセージカードなどを添えると、お相手も安心して受け取れるでしょう。
クローバー(シロツメクサ)とはどんな花?
Photo by ポポラスさん@GreenSnap
クローバー(シロツメクサ)はマメ科シャジクソウ属に属する多年草の植物です。草丈は15~30cmほどに成長し、主に道ばたやあぜ道などで見かけます。 アイルランドでは国花とされ、多くの国民に親しまれています。英名はホワイトクローバー(white clover)と呼び、オランダのガラス容器の箱に枯れ草が緩衝材として使われたことが起源です。
開花時期は4~12月で、春から冬の寒空までふわふわとした白い花を楽しめます。花やクローバーを集めて冠を作った経験のある方も多い、日本でも広く知られた植物です。
クローバー(シロツメクサ)はお祝いのプレゼントにおすすめ
クローバー(シロツメクサ)は、その花言葉からお祝いのプレゼントにもおすすめです。ここでは特におすすめのお祝いシーンを2つご紹介します。
結婚祝い
クローバー(シロツメクサ)は結婚祝いのプレゼントにおすすめです。一つ葉であれば「始まり」、三つ葉なら「愛」「希望」「信頼」、四つ葉なら「幸運」といった愛や幸せを表す花言葉がついているので、花束やブーケにアレンジすると良いでしょう。
出世祝い
出世祝いのプレゼントにもクローバー(シロツメクサ)はおすすめです。特に四つ葉のクローバーには「幸運」といった花言葉もあるので、花束やブーケに合わせると喜ばれるでしょう。
なお、お祝いに植物を贈るときはその価格帯に注意しましょう。あまりに安いものだと失礼にあたりますから、5,000~10,000円の範囲から選ぶことをおすすめします。
クローバー(シロツメクサ)の花言葉を贈ろう♪
Photo by けろさんさん@GreenSnap
クローバー(シロツメクサ)には愛や幸せにまつわる花言葉がたくさんついています。フラワーギフトとしても定番の植物なので、お祝いシーンのプレゼントに植物を検討中の方は、クローバーも視野に入れてみてはいかがでしょうか。
GreenSnapSTOREでは流通時期に合わせてさまざまな花や植物を取り扱っています。ギフトとしてはもちろん、自宅のインテリアグリーンをお探しの方は、ぜひこの機会にのぞいてみてください。