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ツバキの種類図鑑|人気の品種は?花の色や咲き方の違いは?

2023/5/5

ツバキは古くから日本でも親しみのある植物として知られています。冬~春の季節にかけて花を咲かせ、赤色や白色などの花色が美しいですね。ツバキにはいくつもの種類があり、特徴などもそれぞれ違います。

今回はそんな美しいツバキの種類について、人気品種から希少種まで詳しくご紹介します。

ツバキはどんな花?

つばき ピンク色 

Photo by チコさん@GreenSnap

ツバキは中国や日本、東南アジアを中心に生息するツバキ科の常緑高木です。開花時期は12~4月頃で、日本を代表する植物としても有名ですね。ツバキは室町時代より観賞が盛んになり、江戸時代になるとたくさんの品種が誕生しました。

ツバキの葉は濃い緑色で光沢があることが特徴。赤色や白色、ピンク色など花色のバリエーションも豊富なんです。ツバキは暑さや寒さにも強く、生垣などで楽しめますよ。

ツバキは、一年を通して日当たりがよい環境または日陰で育ちます。お手入れも難しくないので、初心者の方でも育てられますよ。

ツバキにはどんな種類がある

ツバキの種類は約250品種以上あるといわれ、主に以下のような種類があります。

原種系

キンカチャ/ユキツバキ

ヤブツバキ系

アケボノ/エゾニシキ/カモホンナミなど

肥後ツバキ系

アサヒヅル/オウカンなど

ワビスケ系

タロウカジャなど

種間雑種

スーパースターなど

洋種系

スプリング・ディズなど

ツバキといえばオーソドックスな赤い花を思い浮かべますが、種類によって花色や咲き方などは違います。

ここからは、ツバキの種類について詳しく紹介します。ぜひともお気に入りの種類を見つけてみてくださいね。

主なツバキの種類

金花茶(キンカチャ)

ツバキ キンカチャ

Photo by kaiten ozeki さん@GreenSnap

金花茶は​​黄色い花を咲かせるかわいらしいツバキです。ツバキの花色は赤色や白色がメジャーですが、黄色い花は珍しいですね。金花茶は​​約50品種ほどあるとされ、国内では15品種ほど確認されています。

曙(アケボノ)

曙は京ツバキの代表的な品種で知られています。華やかな花姿が美しく、11~4月頃にかけて見頃を迎えますよ。曙はピンク色の花を咲かせ、可憐な雰囲気がかわいらしいですね。

蝦夷錦(エゾニシキ)

蝦夷錦は、江戸椿を代表する八重咲き品種です。赤色と白色の絞りが美しく、花によって絞りの入り方もそれぞれ異なります。珍しい花色を楽しみたいなら、蝦夷錦がおすすめですよ。

旭鶴(アサヒヅル)

旭鶴は鮮やかな赤色の花が美しいツバキです。一重咲き品種で、花によっては白色の絞りが入ることもありますよ。旭鶴は3~4月頃に花が咲き、ツバキらしい雰囲気を楽しめるのが魅力。

太郎冠者(タロウカジャ) 

ツバキ タロウカジャ

Photo by たまくまさん@GreenSnap

太郎冠者は、ピンク色の花を咲かせるワビスケ系のツバキです。開花時期は1~4月頃で、一重ラッパ咲きの花を咲かせます。太郎冠者は一度にたくさんの花を咲かせ、初心者の方でも育てやすい種類です。

スーパースター

スーパースターは、白い花がなんとも魅力的なツバキです。八重咲きの花が美しく、3~5月頃に見頃を迎えます。スーパースターはニュージーランド産のツバキで、大輪の花を咲かせますよ。

スプリング・ディズ

スプリングデイズは、アメリカで誕生した西洋ツバキです。外側の花びらは濃いピンク色で、中心は白いぼかしが入るかわいらしい種類ですよ。スプリングデイズは名前のとおり、3~4月頃に見頃を迎えます。

ツバキの種類はたくさん!お気に入りを見つけてみて

ツバキは日本で昔から親しまれている植物。冬~春の季節に見頃を迎え、種類によって花色や咲き方などもそれぞれです。

GreenSnapSTOREでは、今回ご紹介したツバキの他に、人気種類や珍しい種類なども数多く販売しています。

初心者の方でも安心できる無料の育て方相談サービスも充実。ぜひともお気に入りのツバキを見つけてみましょう。

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