多肉植物は風水的によくないって本当？NGな種類や置き場所とは？

2025/5/19

ユニークな見た目からかわいらしいものまでさまざまな種類のある多肉植物。そんな多肉植物を使って風水効果を高める方法や、相性のいい置き場所をご紹介します。お気に入りの多肉植物を上手に飾って運気アップを目指しましょう。

多肉植物は風水的によくないって本当？

室内での管理もしやすいことから、風水要素として多肉植物を飾りたいと考える方も多いでしょう。しかし、多肉植物は風水的によくないという噂を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

これは、多肉植物そのものの縁起が悪いというよりも、品種の特徴や置き場所によって風水的な影響が変わるという考えに基づいています。

たとえば、サボテンやアガベなどの多肉植物の多くにトゲがあり、そのトゲが風水では「鋭い気（シャ気）」を放つとされ、リビングや寝室など、落ち着きたい空間には向かないと考えられています。

とはいえ、すべての多肉植物が風水にとってよくないというわけではありません。適切な品種を選び、適切な場所で大切に育てていれば、風水的にいい効果を期待することもできるでしょう。

多肉植物にはどんな風水効果がある？

多肉植物 Photo by MON.comさん@GreenSnap

多肉植物には「繁栄」「邪気払い」「人間関係運アップ」など、形や特徴によってさまざまな風水効果があるといわれています。

葉の形や見た目によって風水効果が変わるため、相性の良い場所に飾ると、良い運気を引き寄せるのに効果的ですよ。

多肉植物を探す

風水的におすすめな多肉植物の置き場所は？

風水では、万物に宿る"陰"と"陽"の気の調和が取れていると運気が上がると考えられており、その気のバランスを整え運気を上げてくれるのが、多肉植物。

ただ、どこにでも多肉植物を置けば運気が上がるというわけでなく、飾る部屋と多肉植物がもつ陰陽の気質と相性がいい場所に置くのが重要なんです。

たとえば、陰の気をもつ多肉植物は、反対の陽の気が多く集まる場所に置けば、気の調和がとれ運気が上がりやすくなりますよ。

でも、多肉植物と一言でいっても、種類が多く、葉の形に違いがあるため、種類によってどちらの気質をもつか異なります。葉っぱが尖っているものやトゲがある多肉植物は、陽の気をもち、丸みのある葉をもつ多肉植物は、陰の気をもつとされていますよ。

では、陰の気がどんな場所に多いのかというと、静かな、暗い、水のある場所。陽の気は、明るい場所や、人・物が多く、動きのある場所などが当てはまります。

そこで今回は、おうちの中の場所別に、風水的に多肉植物と相性のいい置き場所を紹介しますね。

おうちの中の次のような場所と相性のいい多肉植物を具体的な種類をあげて、風水効果を解説します。

リビング
玄関
洗面所

下記を参考に、運気を上げる置き場所に多肉植物を飾って、運気アップを狙いましょう。

リビングに置けば、仕事運・家庭運アップ！

エケベリア Photo by TOMOKOさん@GreenSnap

リビングには、多肉植物の中でもエケベリアを置くのがおすすめですよ。

尖った葉をもつエケベリアは、陽の気をもつとされ、強い気を発することから、やる気を高め成長や発展を促す効果があるといわれています。そのため、家族が集まることの多いリビングに置けば、家族全員の仕事運・勉強運アップに繋がりますよ。ちなみに、尖った葉をもつエケベリアには邪気を払う効果があり、家電からでる悪い気を中和し、家庭運を上げてくれます。

また、季節や環境によって赤や緑に色が変化するエケベリア。風水では、赤はエネルギッシュなパワーを持つとされ、向上心を高めることでさらに仕事運アップが期待できます。

リビングに置くなら、初心者でも育てやすいエケベリアパーパソルムホワイトフォームがおすすめです。白っぽい葉に赤いエッジがスタイリッシュで飾るだけでグッとおしゃれな雰囲気のリビングになりますよ。