ローズマリーの種類図鑑|それぞれの特徴、育てやすい品種は?
2023/3/29
ローズマリーは紫色の小花がかわいらしいハーブの一種ですね。壁に這うように成長する種類が多く、お庭などに植えることでおしゃれな雰囲気を演出できます。香りがよい種類は料理でも活躍しますよ。
今回はかわいらしいローズマリーの種類について、メジャーな品種から希少種まで詳しくご紹介します。
ローズマリーとはどんなハーブ?
ローズマリーは地中海沿岸を中心に生息するシソ科の常緑低木です。爽やかな香りが漂い、肉料理などの臭み消しなどに利用されることもあります。
ローズマリーの開花時期は秋から初夏の季節が多いですが、種類によって変わります。四季咲き性なので、環境がよければ一年を通して開花が楽しめますよ。乾燥に強く丈夫な植物なことから、初心者の方でも育てやすいです。
ローズマリーは、日当たりがよく乾燥した環境を好む特徴があります。日陰でも育ちますが、できれば日当たりのよい場所で管理するとよいです。
ローズマリーにはどんな種類がある?
ローズマリーにはたくさんの種類があり、見た目などの特徴もそれぞれ違うんです。ローズマリーは、主に3つのタイプに分けることができます。
匍匐性(ほふくせい) |
地面を這いながら成長 |
立ち性(たちせい) |
枝が上に向かって伸びる |
半匍匐性(はんほふくせい) |
匍匐性と立ち性どちらの性質を持つ |
タイプによって見た目や楽しみ方も異なるので、お好きなタイプの種類を選んでみてくださいね。
ここからは、ローズマリーの種類について詳しく紹介します。ローズマリーの特徴は種類によって変わるので、お気に入りの種類を見つけてみましょう。
ローズマリーの種類
ダンシングウォーター
ダンシングウォーターは、青い花を咲かせる匍匐性のローズマリーです。小さくて短い葉をつけて、かわいらしい雰囲気ですね。ダンシングウォーターは枝が上下に成長していき、ハンギングバスケットなどで楽しめますよ。
プロストラータス
プロストラータスは、代表的な匍匐性のローズマリーで知られています。香りがよく、青色の小花をたくさん咲かせますよ。プロストラータスは、横に広がりながらぐんぐん成長していきます。
トスカナブルー
トスカナブルーは、イタリアのトスカナ地方に生息する立ち性のローズマリーです。香りがよいので、肉料理などに利用されることが多いですよ。トスカナブルーは成長も早く、生垣などにもおすすめの種類です。
マリンブルー
マリンブルーは、爽やかな香りが漂う立ち性のローズマリーです。丈夫な種類なので、生垣や鉢植え、寄せ植えなどで楽しめますよ。マリンブルーはトスカナブルーと同じように、料理でも活躍します。
カプリ
カプリは、紫色の花が美しい半匍匐性のローズマリーです。ぐんぐん成長していき、グランドカバーや吊り鉢などで楽しめますよ。カプリは香りもよいことから、料理にも利用できます。
ローズマリーの種類はたくさん!お気に入りを見つけてみて
ローズマリーは、紫色やピンク色の花がかわいらしいハーブです。いくつもの種類があり、成長の仕方などの特徴もさまざま。観賞はもちろん料理でも役立つので、お庭で育てると便利ですね。
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