ピレアの種類図鑑|人気品種はどれ?耐寒性が高くて育てやすいのは?
2023/2/14
ピレアはユニークな葉の模様がなんとも魅力的な観葉植物で、インテリアとしてもおすすめ。種類によって見た目や特徴なども変わり、かわいらしい花も楽しめますよ。
今回はそんなユニークなピレアの種類について、メジャーな品種から珍しい品種まで詳しくご紹介します。
ピレアはどんな観葉植物?
ピレアは温帯〜亜熱帯地域に広く生息するイラクサ科の観葉植物です。その個性的な葉の模様が美しく、スタイリッシュなインテリアとしてもおすすめですよ。ピレアは8~9月頃にかけて白い小花をたくさん咲かせ、かわいらしい雰囲気です。
ピレアは半日陰のような明るい日陰でよく育ち、直射日光は苦手とします。耐暑性は強いですが耐寒性には弱く、冬場は室内に移動させて管理するとよいです。ピレアは育て方が易しい観葉植物なので、初心者の方でも楽しめますよ!
ピレアにはどんな種類がある?
ピレアの種類は700品種ほどあるといわれ、見た目や雰囲気などは種類によって違います。ペペロミアの魅力はなんといっても葉の模様。白色や茶色い模様が入る斑入り品種が多く、見た目もおしゃれなのでインテリアとしてもおすすめ。ペペロミアのような丸い葉をした種類もあり、かわいらしいですよ。
ここからは、ピレアについて種類ごとに詳しく紹介します。ピレアの特徴は種類によって変わるので、ぜひともお気に入りの種類を見つけてみてくださいね。
ピレアの種類
ピレア・ペペロミオイデス
ピレア・ペペロミオイデスはグリーンの丸い葉がかわいらしいピレアです。その葉姿から「チャイニーズマネープラント」や「パンケーキプランツ」などとも呼ばれていますよ。
耐暑性には強いですが耐寒性は弱く、気温15度以上を保つ環境で育てるようにしましょう。
ピレア・グラウカ
ピレア・グラウカは小さな銀葉が美しいピレアです。赤い茎がアクセントで、つるが伸びるにつれてよりおしゃれな見た目になりますよ。
ピレア・グラウカは耐寒性に優れていますが、霜に当たると枯れてしまうので冬場は室内で育てることをおすすめします。
ピレア・カディエレイ
ピレア・カディエレイは個性的な見た目をしたピレアです。濃いグリーンの葉に白い斑が入り、おしゃれな雰囲気ですね。
ピレア・カディエレイは気温5℃以上まで耐えることができ、冬は室内に移動させて管理するとよいですよ。
ピレア・ディプレッサ
Photo by RuriLemonさん@GreenSnap
ピレア・ディプレッサは爽やかな雰囲気が魅力的なピレアです。小さいグリーンの葉がかわいらしく、耐寒性が弱いことから室内で元気よく育ちます。
ピレア・ディプレッサは成長が早く、つるをぐんぐん伸ばしながら成長しますよ。
ピレア・グロボーサ
ピレア・グロボーサは多肉質の小さな葉が特徴のピレアです。グリーンの葉がかわいらしく、つるがぐんぐん伸びるので鉢植えやハンギングバスケットなどで楽しめますよ。
耐寒性は強くないため、寒くなったら室内で管理するとよいです。
ピレア・ムーンバレー
ピレア・ムーンバレーはグリーンに茶色い模様が入るおしゃれなピレアです。葉の裏側は鮮やかなピンク色で、表面は凹凸しているユニークな種類ですよ。
ピレア・ムーンバレーは存在感が抜群なので、インテリアとしてもぴったり。
ピレアの種類はたくさん!お気にいりを見つけてみて
ピレアはユニークな葉の模様が特徴で、そのおしゃれな見た目からインテリアとしても人気。種類によって雰囲気なども違い、開花時期になると白色のかわいらしい花を咲かせますよ。
GreenSnapSTOREでは、今回ご紹介したピレアだけでなく、土を使わないテーブルプランツや人気品種なども取りそろえています。
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