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【パセリの花言葉】不吉な意味の由来は?どんな花を咲かせる?

2024/1/24

料理の彩りとしてよく活用されるパセリは、緑の葉が印象に残りますが、実は初夏にはきれいな花を咲かせます。

この記事では、パセリの花言葉やその由来、花の特徴について紹介します。

パセリの花言葉とは?

パセリ

Photo by k a o ru nさん@GreenSnap

パセリの花言葉には「祝祭」「勝利」「愉快な気持ち」「お祭り気分」「役に立つ」「死の前兆」です。香りの良いパセリは、古くから香料や薬草として用いられてきた歴史があります。

「祝祭」「勝利」「愉快な気持ち」「お祭り気分」「役に立つ」という花言葉は、古代ギリシャで行われていたオリンピックのような競技会で、勝者にパセリの冠が贈られていたことが由来しています。

また、料理やハーブとして様々な場面で活躍することから「役に立つ」という花言葉がつけられました。

パセリには怖い花言葉がある?

パセリの花言葉には「死の前兆」という、少し怖い意味も含まれています。

この意味は、勝者に贈られるパセリの上で横になっていたある王子が、毒蛇に噛まれて死んでしまった悲劇的な死のエピソードに由来しています。

パセリはどんな花を咲かせる?

パセリは、6月から7月にかけて花を咲かせます。パセリの花はカスミソウのような見た目をしており、白や黄色の花を密集させるように花を咲かせます。

花が咲いたあとはとう立ちして葉が硬くなるため、食用として栽培する場合は注意が必要です。

パセリの誕生花はいつ?

パセリの誕生花は8月10日、10月4日、10月8日、10月30日です。

パセリの名前の由来と意味は?

パセリは、地中海沿岸原産のセリ科オランダゼリ属の一年草です。パセリの学名は「Petroselinum crispum」は、「岩場のセロリ」を意味しています。この名前は、パセリが岩場に自生するセロリに似た植物であることに由来しています。

日本には18世紀頃にオランダ人によって持ち込まれ、「オランダセリ」とも呼ばれるようになりました。

香りが良いパセリは、古くからハーブや薬草、料理の匂い消しや香り付けに用いられてきました。日本では葉が細かくカールしたもこもことした見た目の品種が主流ですが、ヨーロッパではミツバのような平たい葉の品種が一般的です。

パセリの花言葉を贈ろう!

パセリの花言葉には、「祝祭」や「勝利」「愉快な気持ち」といった明るい意味から、少し怖い「死の前兆」といった意味まで多岐にわたります。

花言葉としてプレゼントするにはおすすめできませんが、家庭菜園で栽培している方はぜひ花を楽しんでみてくださいね。

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