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【観葉植物の虫対策マニュアル】小さい虫がわかない方法を徹底解説

2023/8/24

お部屋のインテリアとして観葉植物を育てたいけれど、虫がわかないかが心配…という方も多いのではないでしょうか。実際、観葉植物に小さい虫が発生したという話はよく聞きます。室内で育てるものだからこそ、できる限り虫の発生は防ぎたいですよね。今回は、そんな観葉植物の虫対策方法についてご紹介します。

万が一、虫がわいても適切に対処できれば、何も恐れることはありません!虫の発生後の対策や普段から気を付ける点についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

まずは観葉植物に小さい虫がわく原因を知ろう!

観葉植物 虫

Photo by きょうぺいさん@GreenSnap

購入したときにはいなかった観葉植物の虫ですが、なぜ急にわいてしまうのでしょうか。主に原因は3つあります。

①もともと卵が産み付けられていた

観葉植物の土に虫の卵が産み付けられていると、購入後に虫がわいてしまいます。観葉植物を屋外で管理・販売するお店だと、虫の侵入に気付きにくいため、購入後に虫がわいてしまうのです。

②腐葉土や堆肥など肥料が原因

畑の腐葉土や堆肥などを使って観葉植物を育てた場合、虫の卵が産み付けられていることに気付かないまま使うことになります。

③水やりしすぎている

水やりしすぎると湿気がたまり、虫にとって住みやすいジメジメとした土になります。根腐れしても気付きにくいことから、気付いたころには虫が大量発生しているといったケースも珍しくありません。

観葉植物に小さい虫がわかない方法

観葉植物を虫から守るためには、管理方法や土の選び方を見直すことが重要です。ここでは観葉植物に虫がわかないよう、普段から心がけたい方法を4つご紹介します。

こまめに枯葉を取り除く

枯葉を放置すると腐食し、土へと取り込まれます。植物にとって有機物を取り込むことにつながるため、メリットがありますが、虫にとってもおいしいエサとなってしまいます。葉水をあげるときは枯葉がないかをチェックし、こまめに取りのぞくくせをつけましょう。

受け皿の水をこまめに捨てる

水やりしたあとの受け皿には、水がたまることがあります。土中に吸収しきらなかった水のため、有機物を含んでおり、虫にとってもおいしいエサとなり、虫を寄せ付けてしまいます。虫を寄せ付けないためにも、受け皿の水もこまめにチェックするよう注意しましょう。

有機質の少ない土に植え替える

有機質を含んだ土は、植物にとって栄養価の高い土であり成長を手助けするメリットがあります。しかし、その一方で臭いがきつく虫を寄せ付けるといったデメリットもあります。虫から観葉植物を守るには、有機質の少ない土に植え替えるのが効果的です。

なお、植物の植え替えにおすすめな土については、以下の記事で詳しく解説しています。土選びは植物にとって大切な項目ですから、この機会にあわせてチェックしましょう。

土を蒸れさせない

水やりの時間は、日照りのよい日は午前8時までに行うのがベストです。日中の日が差すうちに水やりすると、土が蒸れて虫が住みやすい環境になってしまいます。水やりは適切な時期に行うよう注意しましょう。

なお、水やりのタイミングを判断するには、土にさせば土の水分状態が一目でわかるサスティがおすすめです。

さらにGreenSnapSTOREでは、植物のことを一番に考えてつくられた土も取り扱っています。軽くて清潔なうえに植物の成長を助ける栄養成分を含んでいるので、安心できる土選びをしたい方はぜひ!

観葉植物によく発生する虫一覧

害虫の名前 見た目の特徴など
ハダニ
  • クモの一種でダニのように非常に小さい
  • 乾燥した場所を特に好み、気温が上がると繁殖スピードが増す
  • 袋状の巣を作るのが特徴
  • カイガラムシ
  • ダンゴムシのような特徴
  • 成虫になるとカラに覆われるため気付きにくく薬剤が効きにくい
  • 幼虫の間に捕殺する必要がある
  • アブラムシ
  • 水玉のように見えるのが特徴
  • 風に流されることが多く、窓際で育てる観葉植物に付着しやすい
  • メス一匹で増える性質があるため、見つけた時点ですぐに捕殺する必要がある
  • コナジラミ
  • 部屋中を飛び回るのが特徴
  • 新葉の裏に付着する性質があり気付きにくい
  • 薬剤を使って対処する必要がある
  • コバエ
  • 植物そのものに影響はないが、ストレスを与えるため不快害虫に分類される
  • 幼虫は土中に14日間過ごす性質があることから、この時期に薬剤を使うのがよい
  • トビムシ
  • 土中に生息する体の細い虫
  • 跳躍器があるため観葉植物の周りを飛び回るのが特徴
  • 気付いたときは風通しをよくして侵入経路を塞ぐのが望ましい
  • アリ
  • 屋外に巣があればたやすく屋内に侵入する
  • 植物に害はないがストレスを与えるため、見つけた時点で駆除する
  • 虫がわかない観葉植物をお探しなら「テーブルプランツ」がおすすめ!

    観葉植物 虫

    虫を予防するのが難しいときは、虫がわかない観葉植物を育てるのがおすすめです。GreenSnapSTOREでは、土のかわりにスポンジを使って植物を育てる「テーブルプランツ」を販売中です。

    購入者のうち95.2%の人が「虫がこなかった」と回答し、インテリアグリーンを探している方はもちろん、植物を育てた経験がない方や虫によって枯らしてしまった方に人気があります。

    観葉植物の虫対策!もし虫が発生したらどうする?

    観葉植物に虫がわいてしまったときは、土中に虫の卵が植え付けられていると判断し、殺虫剤を散布しましょう。植物にとって成長期であれば、鉢や土をまるごと替えて、植え替えるのも効果的です。

    GreenSnapSTOREで販売中のevoなど、殺菌消毒済みの土にまるごと替えると虫を予防しながら育てることができます。

    なお、根や葉の裏などに卵が産み付けられている場合もあるため、入念に水で洗い流し、ティッシュで水気を拭きとってから植え替えるのが効果的です。

    植え替えは、植物にとって大きなストレスになります。虫を寄せ付けないためにも、風通しのよい日陰に置いて管理するよう心がけましょう。

    事前の虫対策で観葉植物にわく小さい虫を防ごう!

    今回は、観葉植物に虫がわく原因と虫の種類、対策について解説しました。虫を予防しながら観葉植物を育てたいなら、虫が好きな環境をつくらないことが大切です。

    どうしても虫がわいて枯らしてしまうときは、GreenSnapSTOREで販売中のスポンジで育てるテーブルプランツもチェックしてみてくださいね。

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