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観葉植物におすすめの肥料や栄養剤を解説!冬の時期はいらない?

2024/8/20

観葉植物を健やかに育てるためには、植物の育ちやすい環境を整えてあげることが大切です。

今回は、植物の生育に必要な栄養や土壌の改善に役立つ肥料について解説します。美しい観葉植物を楽しみたい方必見です。

観葉植物に「肥料」は必要?いらない?

観葉植物Photo by アルバフィカさん@GreenSnap

肥料は、観葉植物にとって成長と健康のためには欠かすことのできないものです。とくに鉢植えで育てる観葉植物は、土に含まれる栄養にも限りがあるため、定期的に肥料を与える必要があります。

肥料不足が続くと、葉の変色や枯れといった症状がでるほか、成長がとまってしまい最悪の場合枯れてしまいます。

ここでは、そのなかでも植物にとって最も重要な栄養素の3つを押さえておきましょう。

窒素(N) 葉や茎の成長、緑色の葉の維持に必要。不足すると、葉が黄色くなり成長が鈍化する。
リン酸(P) 花や実の成長に影響し、根の発育を助ける。不足すると、花つきが悪くなる。
カリウム(K) 根から植物全体に活力を与える。不足すると、葉先が枯れ病害虫の被害を受けやすくなる。

これら3つの栄養素は「三大要素」と呼ばれ、どれが不足しても植物の成長に影響がでます。観葉植物を長く健康に育てるためには、定期的に肥料を与え、これら三大要素を補うことが大切です。

観葉植物におすすめの肥料とは?

肥料には、主に「有機肥料」と「化成肥料」の2種類があります。

有機肥料は、油かすや骨粉、牛ふんなど自然由来のものを原料とした肥料です。微生物によって分解されることで栄養素となり緩効性で、土壌の改善も期待できます。ただし有機肥料は、コバエなどが発生しやすくにおいがあります。

化成肥料は、さまざまな鉱物を主な原料としてつくられた肥料です。水溶性で速効性に優れているものが多く、無機質なためにおいも少なくコバエなども発生しにくくなっています。

室内の観葉植物は化成肥料がおすすめ

室内で管理観葉植物では、においや虫の発生を気にする方も多いのではないでしょうか。そんな方には、においも少なくコバエなどが発生しにくい化成肥料を使用するのがおすすめです。

観葉植物に適した固形化成肥料「evo みどりがより鮮やかになる肥料 140g」なら、三大要素はもちろん、マグネシウムを含んでいるので、グリーンの葉色をより濃くし、元気に育ててくれます。 葉が特徴的な観葉植物を育てている方には、とくにおすすめの肥料となっています。

一方で、無機質な化成肥料ばかり使用していると、土壌の微生物が減り、土は保水力や保肥力を失っていきます。それを防ぐためには、化成肥料だけでなく、バランスよく有機肥料も取り入れながら、土づくりをしてあげるとよりよいでしょう。

「evo 植物が元気になる肥料 85g」は、土をふかふかにする効果がある「腐植」が配合された、有機100%の肥料です。使いやすいペッパーミル型で、砕いて与えることで速効性を高めます。また、回転数で施肥量を調整できるので、観葉植物をこれから育てたい初心者の方にもおすすめです。

観葉植物の液体肥料と固形肥料を使い分けよう

さらに、肥料にはいろいろな形状のものがあり、それぞれ性質が異なるので、用途によって使い分けることがポイントです。

液体肥料は、土壌への浸透がよく速効性があります。主に成長期や開花時など、栄養補給したいときの追肥として使われます。

固形肥料は、粉末、粒状、固形の肥料のことです。緩効性肥料と速効性肥料がありますが、液体肥料に比べるとゆっくりと持続的に効いていきます。固形肥料はゆっくりと効果が続くので、元肥や置き肥に使われます。

観葉植物へ肥料を与えるのに適した時期

観葉即物の肥料を与えるのに適した時期は、多くの観葉植物が成長期である3月〜11月頃が一般的です。一方で、冬が生育期の観葉植物には冬に肥料を与えます。成長期には、必要とする栄養量も増えることから肥料を与えるタイミングとして最適でしょう。

植物によって適切な時期は異なるため、詳しくはそれぞれの育て方の記事をチェックしてみてください。

観葉植物の肥料がいらない時期は?

“植え替え直後”と”冬”の施肥には注意が必要です。

植え替え直後は、根に大きなダメージを受け、株全体が弱っている状態です。このときに肥料を与えるとかえって植物を弱らせ、最悪の場合枯れてしまうため肥料はいりません。植え替えから1〜2週間ほどあけてから肥料を与え始めましょう。

また、休眠期は基本的に肥料がいらないため、冬の施肥には注意しましょう。室内の暖かい場所で管理されている観葉植物の場合は与えてもよいですが、成長期ほど必要としないのでやりすぎによる肥料焼けに注意しましょう。

観葉植物に与える肥料と栄養剤の違いは?

肥料とよく間違われるものに「栄養剤(活力剤)」があります。肥料は窒素・リン酸・カリを一定以上含むもの、含まないものが栄養剤に分類されます。

栄養剤は、主に植え替え直後、病害虫の被害にあったときなどに植物が弱っているときに使われます。また、生育期には肥料と併用することで足りない栄養分を補うことができます。

枯れない観葉植物を育てるには肥料と「栄養剤」の併用がおすすめ

天然成分でつくられた活力剤「evo 植物が元気に育つ水(原液)200ml」は、原液タイプの1000倍希釈でたっぷり使えて、植物をたくさん管理している方におすすめです。”腐植”の力が土壌の微生物を元気にし、植物環境を整えて根も葉もしっかり育ちます。

観葉植物にあったおすすめの肥料や栄養剤を選ぼう

今回は、観葉植物に肥料はなぜ必要なのか、GreenSnapSTOREおすすめの商品と一緒に紹介しました。植物によって、時期や量と頻度はもちろん、必要となる栄養素の割合も変わってくるので、それぞれにあった肥料を選ぶようにしましょう。

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