sp logo
カート

キーワードで商品を探す

【オリーブの花言葉】平和のシンボルツリー!怖い意味もあるの?

2023/2/9

平和のシンボルツリーとしても有名なオリーブですが「なぜ平和なの?」と思う方も多いのではないでしょうか。今回は平和や幸せといった言葉に関連深いオリーブの花言葉と、開花時期やプレゼントにおすすめのお祝いシーンについてご紹介します。

オリーブの花言葉とは?

オリーブPhoto by はるひとさん@GreenSnap

オリーブの花言葉は「平和」「知恵」です。旧約聖書の「創世記」に記された物語から「平和」といった花言葉が生まれたとされています。一方「知恵」はギリシャ神話から伝わっていると言われています。古くから伝わる神話や物語、そしてオリーブの樹齢が長いといった特徴から、今ではシンボルツリーとして植えられることが多いです。

オリーブの花言葉の由来

「平和」のルーツは旧約聖書に記された「創世記」です。人々の悪事に怒った神が地上を洪水で滅ぼすことを決めたとき、ノアに家族と全動物のつがいを乗せる船の建造を命じます。洪水から逃れたノアが一羽のハトを放つと、舞い戻ったハトの口にオリーブの若葉をくわえていました。そのオリーブの若葉を見たノアは地上に平和が戻ったことを実感したことから「平和」が生まれたと言われています。

一方「知恵」はギリシャ神話に由来しています。ギリシャの神であるアテナとポセイドンは、都市の支配権を巡り激しく争っていました。二人の争いを知った全知全能の神ゼウスは、地上に住む人々にとって役立つ贈り物をした者に都市を与えると約束をします。ポセイドンは争いに役立つ馬を、アテナは果実や食事など人々に役立つオリーブを植え与えます。人々はアテナの贈り物を喜び、都市の支配権はアテナに渡りました。アテナが人々に与えたオリーブはさまざまなシーンで活用できる植物。アテナが考え抜いた贈り物から「知恵」という花言葉は由来しているそうです。

オリーブの花言葉には怖い意味もある?

オリーブの花言葉には怖い意味はありません。ギリシャ神話や旧約聖書の物語によって怖い印象が一人歩きしていると考えられます。どちらのエピソードも「平和」にまつわる花言葉に通じているので、安心してオリーブを楽しみましょう。

オリーブの花の特徴、開花時期は?

オリーブPhoto by はるひとさん@GreenSnap

オリーブの開花時期は5月下旬~6月上旬の間です。直径3mmほどの小花が房状につき、ひとつの房に対して30輪ほど咲きます。オリーブの実は植樹から3年はかかると言われていますが、大きめの苗を植えると早く収穫が楽しめるそうです。ただし、オリーブの実を楽しみたいのなら剪定は必要最低限に抑えましょう。あまりに枝を刈り込んでしまうと、花が付きにくく実も育たなくなってしまいます。

日本のオリーブの名産地、瀬戸内オリーブ

オリーブPhoto by ミミさん@GreenSnap

海外輸入が多い印象を持つオリーブですが、日本でも育てているところがあります。特に瀬戸内海は地中海と似た気候であることから、オリーブの名産地としても有名です。平均気温が14〜16度と比較的暖かい地域であれば庭先に植えても育てることができます。ただし耐寒性は-3度ほどなので、低温の続かない地域で育てましょう。生長につれて幹は太くなり、ずっしりと存在感を放つ木になります。

観葉植物として育てたいなら剪定はこまめに、花や実を楽しみたいなら、植樹して最低限の剪定を取り入れるのがポイントです。「平和」や「知恵」といったポジティブな花言葉なので、結婚祝いや出産祝いなどのプレゼントにもおすすめです。

オリーブの花言葉はシンボルツリーにぴったり!

オリーブには「平和」や「知恵」といった人々の暮らしには欠かせない花言葉があります。花言葉に合わせながら贈り物として選ぶのはもちろん、自宅のシンボルツリーとしても楽しめる植物と言えるでしょう。

GreenSnapSTOREでは、日本でも有名なオリーブの名産地、香川県産オリーブや、四国、九州に囲まれた瀬戸内産のオリーブを豊富に取り扱っています。サイズもバリエーション豊かなので、ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。