ミモザは庭木で育てられる?メリットとデメリットを解説!
2024/2/1
春の訪れを告げるように黄色い花を咲かせるミモザ。その美しい花を庭木として育てることは可能ですが、メリットとデメリットがあります。
今回は、ミモザを庭木として育てる際のポイントをご紹介します。
ミモザの特徴は?
Photo by ぱふさん@GreenSnap
ミモザはマメ科アカシア属の植物で、春になると黄色いポンポン状の花を咲かせます。銀色を帯びた葉とのコントラストが美しく、最近では切り花としてお花屋さんでも見かけることが多くなった花です。
乾燥に強く、水はけの良い土を好みます。日当たりの良い場所で育てると、より美しい花を咲かせます。
ミモザは庭木にできる?
ミモザは庭木として育てることができます。特に関東地方以西の温暖な地域では地植えが可能ですが、寒冷地では鉢植えにして冬は室内に移動させることが望ましいです。
ミモザを庭木にするメリットとデメリット
ミモザを庭木にするメリットは、春に美しい黄色い花を楽しめることです。また、常緑性であるため、一年中緑の葉を楽しむことができます。
デメリットとしては、生育旺盛で縦にも横にも大きくなりすぎるため、定期的な剪定が必要であることが挙げられます。
また、背が高くなると黄色い花が風に乗って飛んでしまうため、植える場所によっては近隣の迷惑になることも考えられます。
ミモザの庭木の注意点
ミモザを庭木として地植えで育てる際は、十分なスペースを確保することが重要です。また、強風に弱いため、風の当たらない場所を選ぶことが望ましいでしょう。大きく育ってしまうと素人では剪定が難しくなり、プロの手に任せた方が良くなります。
あまりこまめなお手入れができない方は、地植えではなく鉢植えで楽しむのがいいと言えるでしょう。鉢植えにするとコンパクトに育てられる他、害虫が出てしまっても駆除がしやすくなります。
ミモザの庭木は手入れが大切!
ミモザはとても魅力的な花を咲かせる植物ですが、大きく育つため適切なお手入れが必要です。しっかり剪定を行って樹形を保つことで、庭木として楽しんで育てていただけますよ。