三上真史さんのインスタライブレポート「テーブルプランツの楽しみ方」
2022/7/19
GreenSnapの公式Instagramでは、オフィシャルアンバサダーの三上真史さんによるインスタライブを不定期で実施しています。6月に開催したライブテーマは「テーブルプランツの楽しみ方」。
「テーブルプランツ(Table Plants)」は、GreenSnapSTOREで好評販売中の、土を使わずスポンジとカップで育てる植物。このたび、累計販売数が1万個を突破した人気商品です。(2022年7月現在)
テーブルプランツの魅力や育て方のポイントなど、既にお持ちの方にも参考になるコツがたくさん!ライブレポートをお届けします。また、動画でご覧になりたい方は、ぜひアーカイブ配信をご覧ください。
アーカイブ配信を見るテーブルプランツの魅力と育て方ポイント 目次
- 1. テーブルプランツの観葉植物は12種、サボテンも!
- 2. テーブルプランツのスポンジは5年の栽培実験を経て開発
- 3. テーブルプランツの魅力って?
- 4. テーブルプランツの置き場所、水やりなどの管理方法は?
- 5. テーブルプランツをもっと楽しむアレンジ!
- 6.ライブ配信中にご紹介した商品および、関連商品のご紹介
テーブルプランツの観葉植物は12種、サボテンも!
テーブルプランツの観葉植物の品種は現在、12種類。三上さんが品種の特徴など説明してくださいました。
つやつやした葉のコーヒーの木は入荷待ちになりやすいほど人気。白や黄緑など斑の色が様々に楽しめるポトス。デザイン性の高いカポック(シェフレラ)、テーブルヤシ、ドラセナ、パキラなど。
空気清浄作用もあるサンスベリアは、別名「トラノオ」でトラ年の「今年おすすめ!」と三上さん。
三上さんが大好きなガジュマルは、とにかく丈夫で根幹がユニーク。唯一無二の樹形を楽しめます。沖縄では巨大サイズで自生しており、三上さんも外で育てているそうですが、小さく水耕栽培もできるんですよ、と話してくださいました。
また、「観葉植物の他に、サボテンがあるのも驚きですよね」と三上さん。サボテンは乾燥気味に育てましょうと言いますが、実は水の好きな植物。ただ、雨が降らないときに自分の中に貯めた水で生きられるため、土のなかでずっと湿ってると弱ってしまうのですが、水耕栽培なら呼吸ができるので生きられるんですよ。
テーブルプランツのスポンジは5年の栽培実験を経て開発
テーブルプランツは、ウレタンのスポンジに植物が植っている、いわゆる水耕栽培との説明に、ライブ中、「土じゃないんだ!」という驚きの声や、「涼しげですね」などのコメントも。
こちらのスポンジは、5年間の栽培実験を経て開発されたもので、腐敗しにくい素材と放射状に切れ込みが入っているのがポイント。赤ちゃん苗でも根がしっかり張れる、計算されたスポンジです。すぐダメになってしまうスポンジもありますが、これは少なくとも1年、きちんとお手入れすればそれ以上、育てられますよ。
テーブルプランツの魅力って?
テーブルプランツの1番の魅力は、「清潔さ、虫がつきにくい」ところ。購入者アンケートでは、満足度がもっとも高かった点です。梅雨の時期は特に、自然由来などの有機質の土や腐葉土、堆肥などに小ばえが発生しやすい。無機質のスポンジなので、その心配がないんです、と伝えてくださいました。
もう一つ、「倒れても大丈夫!」という点も人気の秘密。ライブ中、三上さんが倒してもこぼれない、を実際に試してくださいました。スポンジなので、土がこぼれないのはもちろん、水やりの量を調整すれば倒れても水もこぼれないんですよ。
小さな観葉植物は棚の上などに置いたりするけど、引き出しを開けたついでに落ちて大惨事になった、なんてこともありますよね。でも、テーブルプランツは落としても土が散らばらないから汚れない、カップも割れない。
そんな説明に、「よく倒します」「猫がこぼしちゃう」というコメントも。お子さんやペットがいるご家庭でも人気ですので、ぜひ試してもらいたいですね。
テーブルプランツの置く場所は?
テーブルプランツの置き場所は、日のあたる窓辺が理想、と三上さん。食卓、寝室などにも飾りたいという方もいると思います、日のあたる場所が基本で、軽くて運びやすいのでお好きな場所に移動させて楽しむ、とすれば、より元気に育ってくれます。
観葉植物を枯らしてしまう原因の多くは、日光不足とのこと。観葉植物というのは、自生地だと大きな木があって、その下の木陰で育つ植物。なので、家の中でも育てられる性質があるものが観葉植物として選ばれています。ですが、外では光に当たって育って自生しているのに、家で日陰にずっと置いていると、やはり弱ってきてしまいます。元気に育てるためには、最低週1回、できれば3日に1回、必ず日のあたる時間を作ってください、と大切なポイントを教えてくださいました。
テーブルプランツを外に置いてもいい?
テーブルプランツを育てるのは室内だけでなく、外でもOK!日あたりの良いベランダでも育ちます。ただし室内の日陰から日のあたる外に急に出すのはNG、とのこと。これはどんな植物も共通ですが、環境が劇的に変化すると植物がびっくりしてしまい、葉焼けが起きてしまいます。
室内から移動させるには、まずレースカーテン越しに置く、その後、カーテンをとって、その後、外に出す、というように、段階を経てくださいね。
テーブルプランツの水やりは?毎日変えるの?
テーブルプランツの水の量は、水が減ってきたら、スポンジの2/3ほど入れてあげるのがおすすめ。水道水でOKです。決して上までひたひたに入れないのがポイント、と三上さん。ひたひたに入れてしまうと、植物が水に浸かってしまい、蒸れて腐って枯れてきてしまいます。
また、大切なのは、根っこが呼吸しているということ。植物には酸素が重要、とのこと。植物を植えるときは、水はけの良い、粒々の土を使いましょう、といいますよね。泥の土が良くないのは空気が入らないので、根っこが呼吸できないんです。
テーブルプランツのスポンジはもちろん通気性抜群ですよね。なので空気がちゃんと入ります。そして、水のない1/3の部分、この場所が根が空気に触れて、呼吸をする場所になるんです。
「水のあるところとないところで、スポンジの色が変わってますね!」というコメントもいただきました。そうなんです、透明カップとスポンジで水の量がわかりやすいので、管理も楽なんです。
本来なら清潔な水が大事。水=H2Oなので酸素が含まれていますよね。新鮮な水なら植物も呼吸ができるんです。ただ、毎日は変えられないですよね。その点で、テーブルプランツはスポンジ部分で酸素を取り入れられるから、毎日変えなくても大丈夫なんです。
より清潔にするという意味では、水を追加するときに、残っている水は一度すべて捨ててあげて、新鮮な水を入れてあげると良いでしょう、とのことでした。
水だけでいいの?肥料分は?
「テーブルプランツ、水だけでいいの?」という質問もライブ中、多数寄せられました!「植物にはチッ素・リン酸・カリウムの3つが大事」と三上さん。
おすすめするのは、テーブルプランツ(観葉植物)にぴったりの「Table Plants Water」。テーブルプランツをいきいき育てる水、観葉植物向けの活力剤です。使い方は7〜10日に一回、観葉植物の葉っぱにしゅっとかけるだけ。チッ素・リン酸・カリウムの三大活力成分に、天然のユーカリオイル配合で香りも爽やか、「いい香りー!」との感想もいただきました。葉水にもなるので、葉ダニ防止にもなりますよ。
また、根の肥料としては、水耕栽培用の肥料があるので、1,000倍に薄めて水をあげるときに適量だけあげればOK。観葉植物の肥料は「チッ素」が葉っぱに効き、草花用の肥料は「リン酸」が多く、これは花や実をつけるための栄養素なので、観葉植物用の肥料がおすすめ、と教えてくださいました。
ただし、正直にいうと、観葉植物は丈夫なので、肥料はほとんど不要、とのこと。本当に元気がない時、葉っぱが黄色くなってしまった時くらいで大丈夫。肥料をやりすぎると弱ってしまうこともあるそう。肥料のやりすぎに注意ですね!
大きくしたい!植え替えは?
テーブルプランツも少しずつですが、生長します。段々葉が茂ってきて、元気なものは根っこもスポンジを突き抜けてきたりします、と三上さん。
サイドから根が見えているくらい、根が張ってきたら植え替え時だそうです。根が元気に張っていればそのまま土に植え替えても活着することができます。スポンジに切り込みがあるので剥がして土に植え付けてください。スポンジは腐敗しにくいので、多少ついてても大丈夫、とのこと。根が切れないように、ハサミでスポンジを切り離してあげてください。
ただし、ずっと水耕栽培だったから急に土に植え替えると、植物もびっくりしちゃいます。水に浸かっている状態から、水が全然ない環境になるので枯れちゃう恐れがあります。なので、植え替えたばかりは、水は多めにあげるのがポイント、と教えてくださいました。
テーブルプランツは小さいまま育てられる?
テーブルプランツは植え替えして大きくもできますが、剪定していけば小さくコンパクトに育ちますよ。ただし、根は切りにくいので、地上部の葉を小さくしてコンパクトに楽しむという方法をお勧めします、と三上さん。葉が伸びてきた部分を切ってみてくださいね。剪定は、よく切れる清潔なハサミで切ってくださいね。
切る場所は、実際にポトスで実演してくださいました。枝にあるぽつっとした「気根(きこん)」がポイント。空気中に出てくる根のことです。気根の下でカットした葉っぱも捨てないでくださいね。この葉も気根の部分を水に浸しておけば、なんと増えるんです(ご自身で楽しむ範囲内でなら増やしてもOK)。気根から水を吸って大きくなっていきますよ。
テーブルプランツをもっと楽しむアレンジ!
テーブルプランツをアレンジして楽しむ方法も紹介。テーブルプランツのカップごとハンギングや鉢カバーに入れたり、スポンジごとグラスに入れ替えたりと、土を使った観葉植物のように飾れます。スポンジごと入れ替えるのはぎゅっと掴んだら簡単に抜けますので、お好みの器にぎゅっと入れてください、と実演してくださいました。スポンジなので多少きつめでも全然OK!これなら、簡単に植え替えできますよ。
また、カップスリーブを作ってメッセージなどをつけてプレゼントするのもすてき(母の日、父の日、誕生日など)。GreenSnapのオリジナル型紙をご用意しており、下記サイトからダウンロードできますので、ぜひ使ってみてくださいね。
テーブルプランツのアレンジ術を見るライブ配信中にご紹介した商品および、関連商品のご紹介
テーブルプランツは現在3シリーズ展開、観葉は12種
テーブルプランツをいきいき育てる水「Table Plants Water」
テーブルプランツをいきいき育てる水「Table Plants Water」は、観葉植物向けの活力剤です。
テーブルプランツはもちろん、他の観葉植物にも使えるので、他に観葉植物をお持ちの方は、1本あるだけで安心のマストアイテムです。使い方は7〜10日に一回、観葉植物の葉にしゅっとかけるだけ。多くの方にテーブルプランツと合わせてご購入いただいています。
三上さんと共同開発したガーデニングはさみ
観葉植物などを剪定する際に一つあると便利な、ライブにも登場した「ガーデニングはさみ」。三上さんと150年の歴史を誇るメーカー髙儀さんと共同開発したガーデンジャーシリーズの第一弾です。切れ味抜群で高評価もいただいてます。5月に開催したGreenSnapマルシェ福岡では、その場で試し切りしていただき、嬉しいお声をたくさんいただきました。おしゃれな上に、よく切れる!と大好評販売中♪
ギフトセットも好評
ご要望にお応えして・・観葉ギフトセットも登場!ガジュマル、パキラ、ドラセナ、サンスベリアの定番の4品種をご注文いただけます。どれも比較的丈夫で、初心者にも育てやすい品種です。専用のギフトBOXに入れて、紙のお手提げもおつけいたします。
定番おすすめセットも登場!
どれを選んだらいいかわからないけど、まとめて購入したい!というお声もいただき、おすすめ観葉セットをご用意しました。友人にプレゼントしたり、並べて飾ってもおしゃれですよ。
定番で育てやすい品種を合わせた2種or5種に、テーブルプランツをいきいき育てる水「Table Plants Water (テーブルプランツウォーター)」をセットにしてお届けします。
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