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芝桜をほったらかしにしてはダメ?グランドカバーのデメリットと管理のコツ

2024/2/1

芝桜の美しい花を目にした際、「ほったらかしで大丈夫なのかな?」と思ったことはありませんか?

実は、芝桜の美しさを保つためには、適切なお手入れが必要です。この記事では、ほったらかしにすることのデメリットと、芝桜の管理のコツを紹介します。

芝桜はほったらかしにしていい?

芝桜

Photo by beadsさん@GreenSnap

芝桜は手軽に育てられると言われますが、完全にほったらかしにするのはおすすめできません。適切な手入れをしないと、見た目の美しさが損なわれたり、健康に生長しないことがあるからです。

芝桜は植えっぱなしにしているとどうなる?

植えっぱなしにした芝桜は、次のような問題が生じることがあります。

蒸れて弱る

芝桜は密生しやすく、適度に刈り込んで株間を保たないと蒸れて弱ってしまいます。特に梅雨時や湿度が高い時期には注意が必要です。

花つきが悪くなる

十分な手入れがされない芝桜は、花つきが悪くなる傾向があります。一面に咲く花の美しさが芝桜の魅力のひとつなので、これは大きなデメリットです。

見た目が悪くなる

放置された芝桜は、草丈が不揃いになってしまうので見た目が乱れがちになってしまいます。

生長が遅くなる

ほったらかしで管理がされない芝桜は、生長が遅くなってしまいます。

芝桜をキレイに咲かせるお手入れのコツ

ここからは、芝桜を美しく健康に保つためのお手入れ方法をご紹介します。

芝桜はお手入れ不要といわれることもありますが、以下のお手入れをするとよりキレイに元気に育ちます。

①刈り込み

植え付けて2年目以降のこんもりしてきた株は、花が咲き終わった後、梅雨前に花がら摘みをかねて、毎年刈り込みを行います。刈り込みを行うと株の中の風通しがよくなり、梅雨時から夏にかけての蒸れを防げます。

刈り込みは上に伸びる枝を半分くらい切って、高さを抑えるイメージで作業しましょう。根元は必ず残してください。刈り込みから1,2か月ほどすると新芽が出てきます。

エッジ切り、剪定

芝桜は横にも枝をよく伸ばすので、広がりすぎた枝は切り、切った枝から根が出ている場合は根ごと取り除きましょう。エッジ切りや剪定をする時期も刈り込みと同じで、花が咲き終わった直後です。

剪定で切った枝は別の場所に植えると増やせますよ。

雑草を抜く

グランドカバーのように生い茂る芝桜ですが、放っておくと隙間から雑草が生えてきます。草丈が高い雑草が紛れ込むと、芝桜に栄養が行き届かなくなって枯れてしまったり、弱ったりする原因にもなります。

雑草は放置せず、定期的に様子を見ながら抜いてやりましょう。

芝桜は植えっぱなしにせずお手入れしよう!

芝桜を美しく健康に保つためには、適切なお手入れが欠かせません。刈り込みやエッジ切り、剪定などを行うことで、芝桜の魅力を最大限に引き出しましょう。この記事を参考にして、素敵な芝桜の景観をお楽しみください。

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