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【グズマニアの育て方】花が終わったらどうする?花が咲かない原因は?

2024/8/2

グズマニアの基本情報

科・属 パイナップル科グズマニア属
タイプ 常緑多年草
栽培温度 20〜30℃前後が適温
置き場所 春〜秋の間は半日陰、冬は日当たりのよい場所に置く
水やり 春〜秋の間は株元あたりに水を貯める。冬は控えめ。
肥料 5月 〜10月
冬越し 室内で管理して直射日光は避ける。水やりは控えめにする。

グズマニアとは?

グズマニアPhoto by tanoさん@GreenSnap

グズマニアとはトロピカルな雰囲気が漂う着生植物。他の植物とは異なり、岩などに根を張りながらぐんぐん成長していきます。

グズマニアの開花時期は種類によって違い、5~10月頃になるとピンク色や赤色など鮮やかな花が楽しめますよ。日本では主に鉢植えで楽しむことができ、スタイリッシュな鉢を利用すれば見た目もおしゃれになります。

グズマニアの育て方

グズマニアの育て方は直射日光が苦手なので、屋外で育てる際は半日陰の場所で少しずつ慣らしたり、30~50%程度遮光することをおすすめします。

また、グズマニアの水やりは他の植物とは異なり、株元あたりで筒状の部分水を貯めます。2~3日に1回の水やり頻度で育てましょう。肥料は、春〜秋に液肥を10日に1回の頻度で施します。

グズマニアの冬の育て方(冬越し)

グズマニアは熱帯植物なので、耐暑性は強いですが耐寒性には弱いです。屋外でも冬越しできる種類はいくつかありますが、ほとんどは室内に移動させて管理しましょう。温室で育てる場合はファンヒーターを使い、保温することが大切です。

その他、水やりも週に1度のペースに控えて、水を貯めないようにします。

グズマニアの育て方についてよくある質問

グズマニアPhoto by ワカマサさん@GreenSnap

グズマニアの花が終わったらどうする?

グズマニアは赤色やピンク色などの鮮やかな花が美しいですが、花が茶色く色褪せてきたらいよいよ花が終わるサイン。グズマニアの場合は花が終わったらおしまいというわけではなく、このときに大切な手入れをします。

親株の花が終わったら脇から子株が何個も生えてくるので、今度はその子株を大切に育てていきましょう。

グズマニアは花が咲くまで3~4年ほどかかるといわれているので、株分けしてもすぐに花が咲くというわけではありません。花が咲くまで時間はかかりますが、焦らずにのんびり育ててみてくださいね。

グズマニアの花が咲かない原因は?

グズマニアは多年草ですが、花を咲かせるのは1回だけなんです。子株を数年育ててもなかなか花が咲かないことがあり、その場合は育てている環境に原因があるかもしれません。

グズマニアは、日頃から直射日光を避けて育てることがとても大切。直射日光に当てると葉焼けしてしまい、見た目にも影響が出てしまいます。

グズマニアを室内で育てる際は、レースカーテン越しで育てましょう。また、グズマニアは春〜秋にかけて多湿を好み、寒い冬の間は乾燥気味にして育てるとよいです。

グズマニアは植え替えてから1~2ヶ月の間は根を成長させているので、すぐに花が咲くことはありません。植え替え後に成長が遅いと感じる場合は、筒状の場所に液肥を注ぐと回復することがありますよ。

ささいなことですが、グズマニアの育て方を見直してみるだけで花が咲くこともあるので、なかなか花が咲かない場合はぜひ試してみてくださいね。

グズマニアの植え替えや株分けのやり方は?

グズマニアの植え替えは5~10月頃が適期なので、この時期に一回りほど大きな鉢に植え替えましょう。

またグズマニアを増やす際におすすめの方法が、株分けです。親株の脇から子株が出てきたタイミングで行い、親株から子株を切り離したら水苔を敷き詰めた鉢に植え付けましょう。グズマニアが根を張るには1~2ヶ月はかかるので、焦らず成長を見守ってくださいね。

グズマニアの水やり頻度に注意して育てよう!

グズマニアはグリーンの葉に美しい花が魅力的な熱帯植物。エキゾチックな雰囲気が人気で、スタイリッシュなインテリアとしてもぴったり。グズマニアの育て方はユニークなので難しいと感じるかもしれませんが、一年を通して置き場所や水やりの方法などに配慮することで、元気よく育ってくれます。

GreenSnapSTOREでは、今回紹介したグズマニア以外にもおしゃれな観葉植物を多数そろえています。購入した後も無料の育て方サポートが充実しているので、初心者の方でも安心して育てられますね。

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