グズマニアの花言葉に怖い意味はない？風水的にはどんな効果がある？

2025/5/29

まるでパイナップルのヘタのような姿の花を付けるグズマニア。花の色や種類も豊富で、たくさん育ててみたいと考える方も多いのではないでしょうか。

今回はユニークな形で多くの人を魅了するグズマニアの花言葉と特徴、プレゼントにおすすめのシーンについてご紹介します。

【グズマニアの花言葉】怖い意味はある？

グズマニア Photo by くりみなさん@GreenSnap

「いつまでも健康で幸せ」「理想の夫婦」「あなたは完璧」「情熱」

グズマニアの花言葉は「いつまでも健康で幸せ」「理想の夫婦」「あなたは完璧」「情熱」です。花の色がなくなるにつれて株の周辺に子株を作る特徴から「理想の夫婦」が付けられました。

また「いつまでも健康で幸せ」は花の色がいつまでも色あせない特徴から、「情熱」はエキゾチックな花の色合いから付けられたそうです。

なお、花言葉に怖い意味はないので自宅用はもちろん、プレゼントにもぴったりの植物です。

グズマニアとは？どんな花を咲かせるの？

グズマニアはパイナップル科グズマニア属アナナス類の植物です。見た目がどこかパイナップルのヘタのように見えるのは、グズマニアそのものがパイナップル科であることが理由です。

黄色や赤、ピンクなど鮮やかでエキゾチックな花を咲かせることから、ガーデニングとしても人気があります。ただし、正確にはこの花と思われているものは「花苞」という、花を保護するために葉が発達した部分で、本当の花はとても小さく、花苞の頂点に咲きます。

暖かい日だまりが大好きなので、年間を通して明るい日陰におくよう心がけると元気に育ちます。ただし、直射日光に当ててしまうと、葉が傷み枯れることがあるので注意してください。

グズマニアは風水的にも縁起がいいのでプレゼントにおすすめ！

グズマニア Photo by ワカマサさん@GreenSnap

グズマニアはその鮮やかな花の色や心温まる花言葉が多いほか、風水的にも「邪気払い」の効果があるといわれています。そのため、大切な人へのプレゼントとしてもおすすめの植物です。ここではそのなかでも特におすすめのお祝いシーンについてご紹介します。

結婚記念日

グズマニアは結婚記念日のプレゼントにぴったりです。「いつまでも健康で幸せ」「理想の夫婦」「あなたは完璧」といった花言葉のほか、風水では西に黄色の花を付けるグズマニアをおくと子宝運アップにつながるとされています。

子どもを心待ちにするパートナーやご友人への贈り物にはうれしいプレゼントになるでしょう。

父の日・母の日

父の日・母の日の贈り物にもグズマニアはおすすめです。「理想の夫婦」といった花言葉を持つことから、「あなたたちは私の理想の夫婦だよ」といった日頃の思いをストレートに伝えることができるでしょう。

また、パートナーに贈る場合も「情熱」といった花言葉があるため、常に感じていた思いをグズマニアにのせて伝えられるでしょう。

グズマニアの種類・品種

グズマニアには現在120種類以上の品種が分布しています。ここではそのなかでも特に印象深い3種についてご紹介します。

グズマニア・マグニヒカ

グズマニア・マグニヒカは、鮮やかな赤や黄色の花を楽しめる品種です。葉には白い縞斑が入っており、この縞模様が色鮮やかな苞をさらに引き立ててくれます。そのため、庭先でも室内でも華やかな彩りを添える観葉植物として人気です。

なお、グズマニアは5～10月ごろにハダニやカイガラムシの被害に遭いやすい植物です。葉水などを取り入れる際は、葉の裏側までこまめにチェックしてあげるとよいでしょう。

グズマニア・リングラタ

グズマニア・リングラタは、オレンジや赤、黄色などのカラフルな苞を持ち、花の見頃が終わっても長く観賞できるのが魅力の品種です。

水をあげるときは根元ではなく、葉が重なる部分（ロゼットの中心）にあげるのがポイントです。根元に直接水を与えると、根腐れを起こしてしまうことがありますので注意しましょう。

リングラタはグズマニアのなかでも小ぶりなタイプで、観葉植物として自宅用はもちろん、ギフトとしても喜ばれる一鉢です。

グズマニア・アイスクリーム

つい食べたくなるような名前のグズマニア・アイスクリームは、淡いピンクやクリーム色のやさしい色合いの苞を持つ、かわいらしい印象の品種です。その名の通り、スイーツのような優しい色彩が特徴で、室内を明るく演出してくれます。

日射しや湿度に強く、日本の気候でも比較的育てやすい植物ですが、直射日光に当てると葉焼けしやすいため、半日陰の場所で育てるのがおすすめです。

また、10～3月の間は生長期が終わり水を吸い上げる力が弱まります。水やりは土の様子を見ながら、2～3週間に1回程度のペースで行いましょう。