【黄色い花一覧】春夏秋冬でわけて名前と画像を見てみよう
2023/8/23
春に咲く黄色い花
たんぽぽ
Photo by トップさん@GreenSnap
開花時期:3〜7月
たんぽぽはキク科タンポポ属の多年草です。 日本やヨーロッパを中心に、市街地から郊外の農耕地や野原、高山など幅広く自生する代表的な野草です。葉にはギザギザの切れ込みがあり、種のついた綿毛が風に飛ばされて子孫を増やしていきます。
ガザニア
Photo by コロコロロさん@GreenSnap
開花時期:4〜11月
ガザニアは、キク科ガザニア属の半耐寒性多年草です。 南アフリカ周辺に多く分布しており、あざやかな花色と丸い花が特徴です。夏の花のイメージも強いですが、春から秋まで長く花を咲かせ続けます。
フリージア
Photo by マリオゴールドさん@GreenSnap
開花時期:3〜4月
アヤメ科フリージア属の半耐寒性球根植物です。切り花として人気が高く、甘い香りを放つのが特徴です。花の大きさは2〜4㎝で小さなラッパのような花を並べて咲かせます。
キショウブ
Photo by イビパーさん@GreenSnap
開花時期:5〜6月中旬
キショウブはアヤメ科アヤメ属の多年草です。池や沼、川など水辺(浅瀬)でよく見られます。黄色い花は「イエローフラッグ」とも呼ばれ、小旗が揺れてみえることからこのような名前がつきました。
キンセンカ(カレンデュラ)

Photo by 9689さん@GreenSnap
開花時期:12〜5月
キンセンカはキク科キンセンカ属の一年草です。光沢のある黄色やオレンジ色の花を咲かせます。日の出とともに花が開き、夜になると花を閉じてしまいます。葉はへら状でたがい違いに生えています。
チューリップ
Photo by natsumenobabaさん@GreenSnap
開花時期:3〜5月
チューリップは、ユリ科チューリップ属の球根性多年草です。春の花壇の定番植物で、豊富な花色や咲き方のバリエーションも魅力です。花が開くにしたがって、花びらの色が少しずつ変わっていくだけでなく、少しずつ茎の長さも伸びていきます。
菜の花
Photo by かおたんさん@GreenSnap
開花時期:2〜5月
菜の花はアブラナ科アブラナ属の一年草です。黄色4枚の花びらをつけた花が十字型をしていることから、十字花植物とも呼ばれています。種からは菜種油を絞りだすことができます。
夏に咲く黄色い花
マリーゴールド
Photo by るさん@GreenSnap
開花時期:7〜10月
マリーゴールドは、キク科コウオウソウ属の一年草です。花色は黄色、オレンジなどいろあざやかな花を咲かせます。夏野菜のコンパニオンプランツとしても重宝されています。
ハイビスカス
Photo by ひろひろ♪さん@GreenSnap
開花時期:5〜10月
ハイビスカスは、アオイ科フヨウ属の一年草、または多年草です。5枚の花びらをつけた漏斗型の花の中心部から長く突き出た雄しべと雌しべが特徴的です。日本でも沖縄などの南国イメージの強い花です。
ひまわり
Photo by いたひでさん@GreenSnap
開花時期:7〜9月
ヒマワリは、キク科ヒマワリ属の一年草です。太陽の向きによって花の向きを変えて咲くことからこのような名前がつきました。ヒマワリの花は一つの大きな花と思われがちですが、じつは多くの花が集まって一つの大きな花の形になっているのです。
カタバミ
Photo by pocoさん@GreenSnap
開花時期:6〜9月
カタバミはカタバミ科カタバミ属の多年草です。ハート形の葉が特徴的で、花は黄色のほか、ピンクや紫など花色も様々です。夕方になると葉が閉じて、欠けたように言えることから「カタバミ」という名がついたそうです。
ルドベキア
Photo by 夢子さん@GreenSnap
開花時期:6月〜10月
ルドベキアはキク科 オオハンゴウソウ属の一年草です。ヒマワリによく似た黄色い花を咲かせ、黒く丸い花の芯が特徴です。一重咲きから八重咲きなど花の特長や品種もさまざまです。
秋に咲く黄色い花
ダリア
Photo by まさCBさん@GreenSnap
開花時期:5〜11月
ダリアは、キク科ダリア属の多年草です。豪華で力強い花を咲かせ、シンプルな一重咲きから、変化咲きなど、品種もさまざまです。草丈は150㎝も伸びるものもあれば50㎝と草丈の低い品種もあります。
ショウキスイセン
Photo by Charleyさん@GreenSnap
開花時期:9〜10月
ショウキスイセンは中国南部原産の、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の球根性多年草です。野山や草地に自生し、お彼岸のころになると、直径6〜7cmのあざやかな黄色の花を横向きに数輪咲かせます。
オミナエシ
Photo by 7033さん@GreenSnap
開花時期:6月〜9月
オミナエシはオミナエシ科オミナエシ属の多年草で、茎が直立し、上部が枝分かれしその先に黄色い小さな花が集まって咲きます。花は咲き終わっても花色は保たれるので長い間楽しむことができます。オミナエシの花には独特のにおいがあります。
冬に咲く黄色い花
スイセン
Photo by てっちゃんさん@GreenSnap
開花時期:11〜4月
スイセンは、ヒガンバナ科スイセン属の球根性多年草です。まだ寒い冬の時期から花を咲かせ、6枚の花びらがついた黄色い花の中央がラッパのような形になっています。清楚な花の形と上品な香りが特徴的です。生け花としても使われることが多いです。
オウバイ
Photo by マッツさん@GreenSnap
開花時期:2月下旬〜4月
オウバイは、モクセイ科ソケイ属の、落葉低木です。直径4〜5㎝で、色鮮やかな黄色い花が下方に垂れるようにして咲きます。しなやかな枝は生命力が強く、垂れ下がった枝が地面につくと節から根を出して増えていきます。
シンビジューム
Photo by Uzuki1957さん@GreenSnap
開花時期:12〜4月
シンビジュームは、ラン科シンビジウム属の植物です。洋ランのなかでもとくに丈夫で、耐寒性も持ち合わせています。優しい花色が特徴で落ち着いた魅力があるのが特徴です。定期的に植え替えを行うとよく育ちます。
フクジュソウ
Photo by りんさん@GreenSnap
開花時期:2〜3月
フクジュソウは、キンポウゲ科フクジュソウ属の耐寒性多年草です。あざやかな花色をしており、直径3〜4㎝の花を咲かせます。花びらは20~30枚ほどついています。日本ではお正月の花として縁起物で知られています。
ミモザ
Photo by トトちゃんさん@GreenSnap
開花時期:3〜4月
ミモザはマメ科アカシア属の植物で、オーストラリア南東部が原産です。ふわふわと黄色く小さい花が風になびく姿が特徴的で、ドライフラワーやリースなどアレンジメントとして重宝されています。
春夏秋冬で黄色い花を楽しもう♪
色鮮やかな黄色い花は、私たちの目にも多くとまり、春先にもたくさん咲き始めますが、昆虫たちにとってもいち早く見つけてもらいやすい自然界の色でもあるのです。きいろい花を眺めることで気分もポジティブになりそうですね。