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【カキツバタの花言葉】由来やプレゼントにおすすめのシーンは?

2023/6/23

古くから多くの人に親しまれているカキツバタには、濃い紫の花が印象的なその姿にぴったりな花言葉がついています。

今回は、そんな美しくもかわいらしいカキツバタの花言葉に合わせて、開花時期などの特徴やプレゼントにおすすめのお祝いシーンをご紹介します。

カキツバタの花言葉

カキツバタPhoto by LEONさん@GreenSnap

カキツバタの花言葉は「高貴」「思慕」「幸せは必ず来る」です。

「高貴」は、高位な人のみが身につけることを許されていた色とカキツバタの花の色が紫と共通することからつけられたそうです。「思慕」は片思いの人を思う女性や、平安時代の歌人の詩が由来するといわれています。「幸せは必ず来る」は、カキツバタの姿がツバメの姿に似ていることにちなんでいます。

カキツバタとはどんな花?

カキツバタPhoto by スカーレット さん@GreenSnap

カキツバタはアヤメ科アヤメ属の多年草です。草丈は50~70cmほどで、日本のほか東アジアやロシア東部が原産地です。

アヤメに似た花をつけることから、「いずれアヤメかカキツバタ」といった慣用句があります。これはアヤメもカキツバタも非常に美しいことを前提に、美人にたとえたものです。

アヤメとカキツバタの特徴の違いとしては、カキツバタの花びらには中央に白いすじが入っていることが挙げられます。また、カキツバタは沼に自生する一方で、アヤメは地上に自生する点などもあります。

カキツバタはお祝いシーンのプレゼントにもおすすめ

紫色の気品ある花をつけるカキツバタは、お祝いのプレゼントにもおすすめです。ここでは、とくにおすすめのお祝いシーンを2つご紹介します。

敬老の日

カキツバタは敬老の日のプレゼントにおすすめです。「高貴」といった花言葉があることから、年配を敬う日にはぴったりです。カキツバタには約50品種あることから、さまざまなカキツバタを寄せ集めた花束にしてもすてきなプレゼントになりますよ。

ただし、療養中や体長が思わしくない方へのプレゼントに鉢植えを選ぶのは日本ではタブーとされています。これは鉢植えの「根付く」と病床につく「寝付く」が同じ発音であるため、誤解を招いてしまうことにちなんでいます。療養中の方への励ましとして植物を贈るときは、根を切り離した切り花を贈りましょう。

誕生日

誕生日プレゼントにもカキツバタはおすすめです。4月29日はカキツバタの誕生花なので、同じ日が誕生日の方や4月生まれの方へのプレゼントにぴったりです。すてきな未来を待ち望むご友人やご家族など、シーンや人に合わせて選ぶのもおしゃれですよ。

カキツバタの花言葉を贈ろう♪

今回はカキツバタの花言葉をご紹介しました。すてきな花言葉がたくさんある植物なので、プレゼントの候補に入れてみてはいかがでしょうか。