【ガマズミの花言葉】怖い意味はある?プレゼントに贈るときの注意点は?
2023/6/1
ふわふわとちいさな花が魅力的なガマズミには、愛情にまつわる花言葉がついています。今回はガマズミの花言葉についてご紹介します。怖い花言葉はあるかや特徴についても解説しているので、ぜひ最後までチェックしてください。
ガマズミの花言葉
Photo by 南国のくまさんさん@GreenSnap
ガマズミの花言葉は「結合」「愛は強し」「恋のあせり」「私を無視しないで」「私を見て」です。「結合」は、たくさんの花が寄り添って咲かせることに由来します。「私を無視しないで」や「私を見て」は美しい花の特徴が由来です。
なお「愛は強し」「恋のあせり」の由来はわかっていません。また、海外では花言葉はついていないようです。
ガマズミに怖い花言葉はある?
ガマズミには愛情にまつわる花言葉が多い一方で、「無視したら私は死にます」といった怖い花言葉がついています。これも「私を無視しないで」「私を見て」と同様に、人目をひくかわいらしい果実にちなんでつけられたと考えられています。
フラワーギフトに贈るときはやや難易度が高い花です。誤解を与えないよう、メッセージ-カードや手紙を合わせることをおすすめします。また、ガマズミはとてもちいさな花です。花束やブーケの主役に使うよりも、ボリューム感を出すために添えるのが良いでしょう。
ガマズミとはどんな花?
Photo by meさん@GreenSnap
ガマズミはスイカズラ科ガマズミ属に属する落葉低木の植物です。5月中旬から花をつけ、下旬には見頃を迎えます。日本列島をはじめ、朝鮮半島や中国を原産地としていて、どこか古風な花と実をつけます。
『ガマズミ』は和名で、木を鎌の柄に、果実を染め物の染料として使っていたことが由来です。ほかにも「神つ実」や「嚙み酢実」などが説ともいわれています。
花持ちは1ヵ月と長く、日当たりの良い場所を好みます。耐寒性、耐暑性、耐雨性にも強いので、日本の気候でも育てやすい植物です。
ガマズミはお祝いシーンのプレゼントにもおすすめ
かわいらしい花と実をつけるガマズミは、お祝いシーンのプレゼントにもおすすめです。ここではフラワーギフトを検討中の方へ、おすすめのお祝いシーンを3つご紹介します。
結婚記念日
ガマズミは「愛は強し」といった花言葉をもつため、結婚記念日のプレゼントにおすすめです。たくさんの花が身を寄せてつけることから、いつでも歩幅を合わせてくれるパートナーにはぴったりです。
なお、ガマズミには「無視したら私は死にます」といったネガティブな花言葉もついています。パートナーに誤解を与えないよう、花束やブーケには別の花を選び、ボリューム感を出すために添える程度にするのがおすすめです。
誕生日
ガマズミは誕生日プレゼントにもおすすめです。ガマズミの誕生花は6月22日、11月24日なので、6月生まれや11月生まれの方にはぴったりです。
ガマズミだけだとややさみしいギフトになるので、6月の誕生花であるバラ、11月ならガーベラやツバキなどとあわせると、エレガントなフラワーギフトに仕上がります。
花言葉にはネガティブなものもあるので、メッセージカードや手紙を添えるなどの工夫を取り入れるとなお良いでしょう。
母の日
ガマズミは母の日のプレゼントにもおすすめです。「愛は強し」といった花言葉をもつので、愛情いっぱいに育ててくれた母親にぴったりの花といえるでしょう。
ガマズミは日本の気候でも育てやすい植物でもあります。ガーデニングを得意とする人であれば、鉢花タイプを贈ると、いつまでも大切に育ててくれるでしょう。
ただし、あまり大きなサイズだと、置き場所に困ってしまいます。リビングや玄関など、置き場所をイメージした上で、ぴったりのものを選びましょう。
ガマズミの花言葉を贈ろう♪
今回はガマズミの花言葉についてご紹介しました。愛情にまつわる花言葉が多い一方で、一見するとネガティブなものもついています。
フラワーギフトに選ぶときは誤解を与えないよう、一工夫取り入れることをおすすめします。なお、日本では育てやすい植物でもあるので、この機会に育ててみてはいかがでしょうか。