【トサミズキの花言葉】由来や特徴は?どんな花を咲かせる?
2024/1/9
早春にいち早く芽吹くトサミズキは、自然の環境では高知県の一部でしか自生しない植物です。しかし、庭木としてはどこでも育つ植物であることから、全国の公園などで庭木として植えられています。
まだ花の少ない時期に淡い黄色の花を咲かせることから、メジロなどの野鳥が蜜を吸いにくることでも知られています。今回は、春を知らせるトサミズキの花言葉についてご紹介します。
トサミズキの花言葉とは?
Photo by ニオさん@GreenSnap
トサミズキの花言葉は、「優雅」「清楚」「伝言」です。「優雅」「清楚」という言葉は、トサミズキの控えめで上品でありながら、どこか余裕があり優雅に見える花姿から由来しているとされています。「伝言」は、いち早く春を知らせる花であることや、花が集まって咲く様子が花同士で伝言を伝え合っているように見えることに由来しています。
トサミズキはどんな花?
トサミズキは、マンサク科トサミズキ属の花木・庭木で、四国原産の落葉低木です。美しい緑色の葉を持ち、春になると淡い黄色の小さな花が7~8個ほど集まってぶら下がるように咲くのが特徴です。花は控えめで清楚な印象を与え、その姿はまさに「優雅」な存在です。
名前の由来は土佐地方に自生することにあります。庭木や盆栽、公園樹として親しまれ、その特徴的な花姿や優雅な雰囲気から、花言葉も豊かな意味を持っています。
生花では、枝ものの花材として活用され、日持ちがするため芽吹いた枝が重宝されています。
トサミズキは何月何日の誕生花?
トサミズキは3月18日の誕生花です。
トサミズキの花言葉を楽しもう!
上品な花姿が魅力のトサミズキは、春を知らせるように萌木色の黄色い花を咲かせます。あまり聞きなれない名前ですが、全国で庭木として見ることができるので、見つけた際には花言葉と共に楽しんでみてくださいね。