トマトの種類一覧|世界で何種類ある?家庭菜園に人気の品種を紹介
2024/11/19
みずみずしくて甘味のあるトマトは、子どもから大人までみんな大好きな野菜です。最近、スーパーでもさまざまな種類のトマトを見かけるようになりましたよね。
そこで今回は、トマトの種類について詳しく紹介します。甘くてフルーツのような品種や家庭菜園で育てやすい品種まで紹介するので、ぜひお気に入りのトマトを見つけてみてくださいね。
トマトはどんな植物?
トマトは、南アメリカのアンデス山脈高原が原産のナス科ナス属の植物です。太陽の光をたっぷりと浴びて、ツヤツヤしたトマトは見た目も鮮やかでかわいらしくて、家庭菜園でも人気の高い野菜ですよね。
また、トマトはビタミンCやカリウム、食物繊維などさまざまな栄養素がバランスよく含まれているため、現代人の食事にぴったりの食材でもあります。
トマトは何種類ある?
トマトは、世界で10,000種以上、日本だけでも300種類ほどあるといわれています。そんな種類の多いトマトは、色や大きさ、味は種類によって大きな違いがあるんです。
トマトは、主に桃色・赤色・緑色の3つに分けられます。
桃色トマトは、薄いピンク色をしており、皮が薄く、香りが弱いのが特徴です。生食に向いているトマトで、海外では赤色トマトが主流ですが、日本では桃色トマトが主流となっています。
赤色トマトは、ケチャップなどの加工品に向いており、濃い赤色しており、皮が厚く香りが強いのが特徴です。緑色トマトは、白、黄、緑、褐色など品種によってさまざまな色があり、主にサラダで使われます。
また、トマトは大きさによっても、大玉・中玉・小玉に分類されています。
トマトの種類一覧
桃太郎 |
こくみトマト |
アイコ |
オレンジパルチェ |
千果(ちか) |
アメーラ |
桃太郎
桃太郎は、最も一般的に流通している大玉の桃色トマトです。桃太郎は、国内産トマトの半数以上を占める割合で流通しており、誰もが一度は食べたことのある品種。桃太郎シリーズとしてほかにも25種類あり、オレンジ色の桃太郎などさまざまな種類がありますよ。
こくみトマト
こくみトマトは、カゴメジュースでお馴染みのカゴメ株式会社が開発した中玉トマトです。果肉がしっかりとしており、味が濃いのが特徴で、サラダやカプレーゼなど生食で食べるのが人気です。
アイコ
アイコは、ミニトマトの新しい定番ともいえるトマト。フルーツのような甘さと、肉厚の果肉が人気でスーパーでもよく見かけるようになりました。アイコは病気に強く、実つきがよいため収穫もたくさんできるので、とくに家庭菜園でおすすめのトマトですよ。
オレンジパルチェ
Photo by ONさん@GreenSnap
オレンジパルチェは、きれいなオレンジ色をしたミニトマトです。βカロテン含有量もとても多く、糖度は8〜10度と高くて甘味があり、酸味が少ないので、トマトが苦手な方でも食べやすいですよ。
千果(ちか)
Photo by あーちゃんさん@GreenSnap
千果(ちか)は、家庭菜園で人気の高いミニトマトのひとつです。糖度も8〜10度あり、ツヤツヤした真っ赤な見た目が特徴で、病気に強くて栽培しやすいため、家庭菜園やプランター栽培初心者でも挑戦しやすい種類のトマトですよ。
アメーラ
アメーラは独自の栽培方法で、厳しい基準をクリアしたブランドトマトです。与える水分量をギリギリまで抑え、うま味と甘味を凝縮することで糖度10度以上という甘さが最大の特徴。アメーラという名前の由来は、静岡の言葉で「甘いでしょ」という意味からきています。
トマトの種類はたくさん!お気に入り品種を見つけよう
トマトには、たくさんの種類があり、食感や味わいの違いを楽しむことができるため、ぜひお気に入りのトマトを見つけて育ててみてはいかがでしょうか。
初心者の方は、アイコや千果といった病気に強い品種を選ぶとよいですよ。
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