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トマトの肥料はいらない?過不足のサインや追肥のタイミングを解説

2024/10/8

トマトは生育旺盛な野菜であることから、「もしかして肥料なくても育つのでは?」と思う方も多いかもしれません。本記事では、トマトに肥料が必要なのかを解説するほか、肥料が必要なタイミングの見分け方などをまとめました。

トマトの肥料はいらない?なくても育つの?

トマト

Photo by ミント大好きさん@GreenSnap

トマトは肥料がなくても育てることができます。ただし、トマトが健康に成長し、おいしい実をたくさん収穫するためには、肥料はなるべく与えたほうがよいです

トマト栽培において、カルシウムが不足すると尻腐れ症(実の尻が黒くなる病気)を起こしたり、マグネシウムが不足すると実の味が悪くなることもあります。こういった病気を未然に防ぐために、施肥することをおすすめします。

トマトにおすすめの肥料は?

トマトにおすすめの肥料

トマトの肥料には、リン酸・窒素・カリの三要素が等配合されているものが向いています。また、トマトに起こりがちな尻腐れ病などを防ぐために、カルシウムやマグネシウムといった微量成分の入ったトマト専用の肥料もおすすめです。

トマトに肥料をあげるタイミングは?

トマトの追肥時期は5〜7月頃で、一番花の実がふくらみはじめた頃がタイミングが目安です。追肥を始めたら収穫が終わるまでの間、2週間に1回ほどの頻度で施肥を続けてください。

トマトの肥料不足のサインは?

トマトの施肥量が適切を知るためには、主に葉っぱの状態を観察することで見分けることができます。

トマトの肥料が不足していると、葉色が薄くなったり黄色く変色し、最悪葉が枯れてしまうといった症状が現れます。

一方で、肥料過多になると、葉が内側に丸まったり、茎が下に垂れてきたりします。また、茎が1cmほどの太さになっていることも肥料が多すぎるサインです。

トマトには適度に追肥してあげよう!

おいしいトマトをたくさん収穫するためにも、定期的に肥料をあげることが大切です。ぜひおうちのトマトに元気ない、実がならないなどの症状が見られる場合は、追肥を施してあげてくださいね。