【タンジーの花言葉】怖い意味はある？花の特徴や由来は？

2024/3/13

タンジーは洋服についているボタンのような、小さく丸い鮮やかな黄色い花を咲かせるお花です。ハーブの一種としても知られるタンジーですが、どのような花言葉がついているのでしょうか。

この記事では、タンジーの花言葉とその由来、さらには花の特徴について詳しくご紹介します。

タンジーの花言葉とは？

タンジー

Photo by はるらららさん@GreenSnap

タンジーの花言葉には「あなたとの戦いを宣言する」「抵抗」「婦人の美徳」などです。これらの花言葉は、タンジーが強い生命力を持っていることと、タンジーに虫が嫌いな成分を含んでいるため、虫を寄せ付けない特性があることに由来しています。

「婦人の美徳」という言葉は、日本では女性に悪い男がつくことを「悪い虫がつく」と表現されることに由来しており、虫を寄せ付けないタンジーの性質を、品格ある女性に例えたものです。

タンジーの花言葉には怖い意味がある？

「あなたとの戦いを宣言する」という花言葉は、一見すると怖い意味に感じられるかもしれません。しかし、これはタンジーが持つ強い生命力や、虫から自分を守るための性質に由来しています。敵に立ち向かう強さを持つタンジーの花言葉は、むしろポジティブなメッセージと捉えることができるでしょう。

タンジーとはどんな花？

タンジーは、ヨーロッパ、中央アジアが原産の、キク科ヨモギギク属の多年草です。直径約1cmの小さな黄色い花を多数咲かせるのが特徴で、葉は深緑色で、ヨモギに似た香りを持っています。夏から秋にかけての開花期には、花壇や庭を明るく彩ります。また、タンジーは虫除けとしての効果も知られており、昔から庭に植えられてきました。

タンジーは何月何日の誕生花？

タンジーは8月12日と11月7日の誕生花とされています。

タンジーの名前の由来と意味は？

タンジーの学名は、ラテン語の「Tanacetum vulgare」に由来しています。これは「ヨモギに似た香りがある」という意味を持ち、タンジーの葉が放つ特有の香りにちなんで名付けられました。また、英名の「Tansy」は、その見た目から「Golden buttons（金のボタン）」とも呼ばれ、小さくて丸い花の形状を表しています。