代表的なサツマイモの種類6選!甘さと食感で選ぶ品種一覧をご紹介
2024/6/4
サツマイモは、ほっこりとするやさしい甘さで健康にもいいと誰もが好きな野菜。そんなサツマイモは、種類が豊富にあり、栽培方法や食感など違いがあり、さまざまな料理やお菓子に使われていますよね。
そこで、今回はサツマイモの種類について、人気品種から育てやすい品種まで詳しくご紹介します。
サツマイモはどんな植物?
サツマイモは私たちの食卓に欠かせない野菜のひとつ。自然でやさしい甘さが、ヘルシーで子どもも大人もみんな大好きな食べ物ですよね。
そんなサツマイモは、ヒルガオ科サツマイモ属の植物。サツマイモは気温が20〜30℃とあたたかい気候を好むため、日本でも南の地域で栽培が盛んに行われています。
苗の植え付けは5月頃に行い8〜11月頃に収穫するサツマイモは、家庭菜園やプランターや袋栽培でも栽培できるため、じつは気軽に育てられる野菜なんです。
サツマイモにはどんな種類がある?
サツマイモは日本で流通しているのは約60品種あるといわれています。
サツマイモといえば、焼き芋ですよね。幼い頃に、サツマイモを収穫して焼き芋にしたことがある方も多いのではないでしょうか。最近でも砂糖を使用しなくても甘くておいしい焼き芋は、健康的ということで注目が集まり、焼き芋専門店やフェスティバルが開かれるなど人気が高まっていますよ。
そんな焼き芋に使われるサツマイモは種類によって、ほくほく系・ねっとり系・しっとり系など食感の違いがあり、好みによって人気がわかれます。
ここからは、サツマイモについて種類ごとに詳しく紹介します。サツマイモの特徴は種類によって変わるので、ぜひお気に入りの種類を見つけてみてくださいね。
サツマイモの代表的な種類6選!
1.人気No.1!甘くねっとりした食感「安納芋」
安納芋は、ねっとりとした甘さが人気ナンバーワンのサツマイモ。種子島生まれの蜜芋で、焼き芋にしたときに蜜が溢れるほど出てくる、濃厚な甘みと水分が多くねっとりとした食感が人気の高い種類です。収穫時期は9月〜12月で、家庭菜園やプランターでも栽培にぴったりですよ。
2.素朴でどこか懐かしい甘さ「紅あずま」
紅あずまは、関東で人気の高い、ほくほくとねっとりの中間タイプのサツマイモ。素朴な味わいと安定した美味しさで焼き芋はもちろん、天ぷらや大学芋にもぴったりですよ。収穫時期は9月上旬頃〜11月中旬頃で、収穫後2ヶ月間涼しい日陰で保存するとより甘さが引き出せますよ。
3.しっとり食感「シルクスイート」
シルクスイートは名前の通り、絹のようなしっとりと滑らかな舌触りで、濃厚な甘みがあるサツマイモです。焼き芋にすれば、しっとり甘いスイーツを食べているかのような味わいに。収穫は9月〜12月頃で、収穫後1ヶ月間涼しい日陰で保存するのがおすすめですよ。
4.やさしく上品な甘さ「鳴門金時」
鳴門金時は、どこか懐かしさが残る、やさしい甘さのサツマイモです。鳴門金時は徳島県の特産で、収穫時期は、8月下旬〜11月頃。ほくほくとした上品な甘さが人気でハズレのない種類のサツマイモですよ。
5.甘いけど、後味すっきり!「紅はるか」
紅はるかは、育てやすく、しっとりとした甘さのサツマイモです。糖度が高く、濃厚な甘さにもかかわらず、後味がスッキリしているのが特徴。収穫時期は九州など暖地で10月頃から、本州では11月初旬頃で、家庭菜園やプランター・袋栽培でも育てられますよ。
6.紅芋の代表「パープルスイートロード」
パープルスイートロードは、紫芋の代表格でほくほく系のサツマイモです。紫色を活かして、スイートポテトやタルトなどのお菓子作りにぴったりですよ!
サツマイモの種類はたくさん!お気に入りを見つけてみて
サツマイモは、さまざまな食感や甘みを楽しめる食物で、ヘルシーで子どもから大人まで幅広い世代に人気のある野菜ですよね。種類によって栽培方法や食感なども違い、種類の違いを食べ比べてみるのも楽しめるのでおすすめですよ。
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サツマイモの種類を、GreenSnapユーザーの写真でご紹介!
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