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ひまわりのドライフラワーの作り方!花や葉っぱの形をきれいに保つには?

2023/7/3

夏に咲いたひまわりの色や形をきれいに残したり、インテリアとして活用させたいと思ったら、ドライフラワーにするのがおすすめです。色や形をできるだけきれいに残したい場合は、シリカゲル法がおすすめです。

ひまわりをドライフラワーにするならシリカゲル法がおすすめ!

 

ひまわり ドライフラワーPhoto by マイフラワーさん@GreenSnap

ひまわりを収穫したときの色や形をできるだけ残したい方は、「シリカゲル法」がおすすめです。

必要なもの

  • ひまわり
  • ドライフラワー用乾燥剤(シリカゲル)
  • タッパーなど深さのある容器
  • ピンセット、またはスプーン
  • 手順

    1. タッパーにシリカゲルを底から2cmほど平らに敷く

    2. ひまわりを上向きに置き、ひまわりが埋もれるくらい、シリカゲルを丁寧にふりかける

    3. 蓋をして保管し、1〜2週間ほど水分を抜き、ドライ状態にする

    4. 埋もれた花が半分以上見えるまでシリカゲルをほかの容器にうつし、花をスプーンやピンセットなどを使ってほかの容器にうつす

    ドライになったお花は、ほんの少しの力でもポロポロと花びらが抜け落ちてしまうくらいデリケートなので、取り出すときは慎重におこないましょう。

    ひまわりのドライフラワーの作り方(ハンギング法)

    ひまわり ドライフラワーPhoto by まあ◎さん@GreenSnap

    ここでは、一般的なドライフラワー制作方法のひとつ「ハンギング法」を紹介します。

    必要なものと手順

  • ひまわり
  • 植物用ハサミ
  • 麻紐(輪ゴムでも代用可能)
  • タッパー
  • 次に、以下の手順に沿って行います。

    1. 花瓶などに挿していた花であれば、水に浸かっていた部分は切り落とす

    2. 余分な葉やつぼみなどはすべて取りのぞき、1本ずつさかさまに吊るしておく

    3. 直射日光の当たらない風通しのよい場所で1〜2週間くらい乾燥させる

    4. 色が抜けてすべて乾燥しきったら完成

    ハンギング法のメリット

    ハンギング法のメリットは、吊るすだけドライフラワーができあがるという手軽さです。ただし、葉を残したままドライフラワーにすると乾燥しにくくなるなどのデメリットもあります。

    シリカゲル法のメリット

    シリカゲル法のメリットは、生花本来のあざやかな色が残りやすく、美しく仕上げることができます。また、花びらの数が多く、立体的な花を乾燥させるのに向いています。デメリットとして、花がつぶれやすいという点や、シリカゲルの取り扱いに注意が必要な点です。

    乾燥材のシリカゲルを素手で触ると手が荒れたり小さなお子さんやペットが口に入れないように注意しましょう。

    ひまわりをドライフラワーにしても花や葉っぱの形をきれいに保つコツは?

    ひまわりのドライフラワーにするときに、花や葉っぱの形をきれいに保つコツを紹介します。

    ① 7〜8分咲きの花を使用する

    満開の花は、花びらが抜け落ちやすく、花びら自体が傷みやすいためです。そのためドライフラワーには、花びらがしっかりとついている7~8分咲きの使用しましょう。

    ② 梅雨を避ける

    梅雨時期は湿気が多く、水分が抜けるのに時間がかかります。色や形をきれいに残すには、晴れた日や空気が乾燥した時期を選ぶとよりきれいに仕上がります。

    ③ あらかじめひまわりの花や葉を整理する

    あらかじめ花や葉を整理しておくことで、乾燥しやすくなり、見た目の美しさをより保つことができます。黄葉や傷み始めた蕾や花はあらかじめとりのぞいておきましょう。葉と花が重なりあっていると、シリカゲルが入り切らずに乾燥しきらなかったり、ハンギング法にしても空気が当たらず、仕上がるまでに時間がかかってしまいます。

    ひまわりのドライフラワーをつくってみよう!

    ひまわり ドライフラワーPhoto by マイフラワーさん@GreenSnap

    ひまわりはもともと大輪の花ですが、ドライフラワーにする際は、小輪タイプのひまわりを選ぶと乾燥させやすく、アレンジもしやすいですよ。

    ハンギング法とシリカゲル法、それぞれのメリットを活かしながらドライフラワー作りにチャレンジしてみてくださいね。