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初心者でもできる!夏の寄せ植えをおしゃれにつくるコツ&おすすめの花10選!

2024/1/23

夏の寄せ植えは作るときにちょっとしたコツを取り入れたり、管理のコツさえつかめば、暑さに負けずに長く楽しめますよ。

この記事では夏の寄せ植えの作り方や管理のコツから、組み合わせたいおすすめの花まで詳しくご紹介していきます。

夏の寄せ植えの作り方のポイント

夏 寄せ植え

Photo by 愛子さん@GreenSnap

夏の寄せ植えを作る時期は5月始めごろがおすすめです。梅雨時期に入ってからだと蒸れやすかったり、梅雨明け以降は根付くには暑すぎたりするので、遅くとも6月の梅雨入り前にはつくりましょう。

夏の寄せ植えは蒸れとの戦い。土にパーライトを1割ほど混ぜたり、植えるときに植物同士の株間を詰めすぎないなどの蒸れ対策をしておきましょう。土や地上の通気性がいいと、病気が害虫のリスクも減ってだいぶ長持ちしますよ。

夏の寄せ植えを長持ちさせる管理のコツ!

水やりは朝夕2回を基本にする

夏の寄せ植えの水やりは、朝夕の2回を基本としましょう。

とはいえ、水やりは必ず表土が乾いている場合のみ。ルーティン的に闇雲に水やりするのはNGです。 また、水やりするときは鉢底から水が流れ出るまでしっかりと与え、鉢皿に水が溜まったままにならないように注意してください。

不要な枝葉や花がらをとって蒸れ対策

夏の寄せ植えに蒸れは大敵です。不要な枝葉や花がら(枯れた花)を定期的に取り除くことで、蒸れを防いでいきましょう。

なお、剪定するときは清潔なハサミで、株元が混み合わないように混み合った部分を減らしていき、健康な成長を促しましょう。

病害虫はスプレーで対策!

夏は蒸れてくると根腐れ以外にも病気や害虫が発生しやすくなります。いくら剪定したとしても病害虫は防ぎきれないので、草花用の病害虫スプレーを定期的に吹きかけるなどして対策をしておくといいです。

夏の寄せ植えをおしゃれにするコツは?

涼しげな花色を組み合わせる

夏の寄せ植えでは青&白、紫&青、青&黄色などの涼しげな花色を組み合わせると、夏にぴったりの寄せ植えが完成します。もちろん様々な色合いを楽しんでOKなのですが、夏に寒色系の寄せ植えをつくると、暑い夏のガーデンを爽やかに彩ってくれますよ。

カラーリーフを組み合わせる

カラーリーフとは葉っぱ自体が色を持っている植物のことです。花のように短期的に枯れることはないので、他の花が終わった後も見た目を保つことができますよ。

とくにつる性のカラーリーフは、寄せ植えに動きと深みを加えてくれるのでいいアクセントになります。

夏の寄せ植えにおすすめの花10選

ここからは夏の寄せ植えにおすすめの花10種類をご紹介します。どの花も乾燥と程よい日当たりを好む(直射日光と西陽はNG)ので、一緒に組み合わせても元気に育ちますよ。

ペチュニア

ペチュニアは夏の寄せ植えの定番とも言えるくらい使い勝手がいいです。花のサイズ感的に主役にも縁取りにもなれますし、青や紫の寒色系から、赤やピンクなどの暖色系までさまざまな花色が揃っているので飽きが来ません。花持ちも良く、長期間楽しめるので、どれにしようか迷ったらまずはペチュニアをおすすめします。

ユーフォルビア・ダイアモンドフロスト

ダイアモンドフロストは繊細な小さな白い花が特徴的です。どんな花色の主役花ともぴったり合う名脇役で、寄せ植えの中で涼しげな雰囲気を作り出してくれます。ちょっとした隙間埋めにも使いやすいのでこの花も外せません。花持ちもいいですよ。

ブルースター

ブルースターはその名の通り青い星型の花が魅力的です。青い花色はやっぱり夏の寄せ植えには欠かせません。爽やかなカラーで涼しげなガーデニングをもたらしてくれますよ。

スカビオサ

スカビオサは、小さな花が集まって大きな花を形作る魅力的な植物です。寄せ植えで高さとボリュームを出すのに適していて主役をはれる花です。花色は青が主流ですが、じつは白や青紫、ピンクなどバリエーション豊富で、長い花期を楽しめます。

ベロニカ

ベロニカは、縦長の花穂が特徴的で、寄せ植えに縦のラインをつくってくれるので立体感ができ、より上級者っぽい仕上がりになりますよ。ベロニカは穏やかな色合いが多く、他の花との組み合わせがしやすいのも魅力です。

ニーレンベルギア

ニーレンベルギアは、小さいながらも花付きの良さで目を引くので主役にも脇役にも使いやすいです。散らすよりも1箇所に固めて寄せ植えでアクセントとして利用すると良いです。花持ちも良いので、夏の間ずっと美しい花姿を楽しめますよ。

チェリーセージ

チェリーセージは、鮮やかな赤やピンクの花が特徴です。夏でも寄せ植えに暖色系の花色をアクセントに加えたいときにはおすすめ。ハーブなので丈夫で育てやすく、香りも楽しめます。

観賞用トウガラシ・ブラックパール

観賞用トウガラシ・ブラックパールは、黒っぽい葉と赤い実が特徴的です。このカラーはなかなか花だけでは作り出せないので、シックな寄せ植えにしたいときや個性的でセンスのいい寄せ植えには欠かせない植物です。夏の強い日差しにも強く、長持ちします。

ヒューケラ・ドルチェ

ヒューケラ・ドルチェは、美しい葉色が魅力です。花だけでなく葉を楽しむ寄せ植えにぴったりで、カラーバリエーションもかなり豊富。夏時期には園芸店にずらっと並ぶのでお好みを探してみては?耐暑性も耐陰性もあり色々な場所で育てやすいです。

斑入りアイビー(へデラ)

アイビーは星形のような切れ込みが特徴的な観葉植物ですが、暑さや日差しにも使いのでガーデニングにもぴったりな植物です。つる性なので鉢の縁の方に植えて垂れ下げるように植えるのがおすすめ。斑入り品種ならより爽やかさも増して美しいです。

おしゃれな夏の寄せ植えをつくってみよう!

この記事をまとめると、夏の寄せ植えは蒸れに気をつけながら、涼しげなカラーの花を組み合わせて寄せ植えするのがポイント。この記事で紹介した花を参考に組み合わせて、おしゃれな夏の寄せ植えを楽しんでくださいね!