多肉植物におすすめの土はどれ?適した配合比や作り方も徹底解説
2024/1/11
雑貨店などでも気軽に手に入るようになった多肉植物。種類が豊富で、たくさんの品種を育てる方も多いのではないでしょうか。
今回は、多肉植物を育てるうえで押さえておきたいおすすめの土について解説します。専用土の重要性や自作する方法についても解説しているので、本記事を通じて多肉植物を丈夫に育てましょう。
多肉植物が丈夫に育つためには「土」の選び方が重要!
Photo by ももさん@GreenSnap
多肉植物を丈夫に育てたいなら、排水性・通気性に長けた土を選びましょう。
多肉植物の多くは多湿に弱く、根腐れしやすい性質を持っています。水はけや通気性を考慮した土を選ばずにいると、根が水分をうまく補給できないほか、呼吸しにくい環境によって枯れてしまいます。
なお、多肉植物は園芸土でも育てられますが、いつまでも健やかに育ってほしいなら水はけがよく根を張りやすい専用土を選びましょう。
多肉植物におすすめの土はこれ!
農家生まれのやさしいつち/GreenSnap×くぼファーム
多肉植物を育てるうえで土にこだわるなら、GreenSnapと「くぼファーム」が共同制作した『農家生まれのやさしいつち』がおすすめです。同商品は、多湿を苦手とする植物たちが育ちやすい環境となるよう、やや大きめの粒子を配合させて水はけをよくしています。
さらに根の呼吸についても考え、隙間ができやすい土になるよう細かく配合しているので、いつまでも丈夫に育ちます。多肉は小さなものが多く専用土があまりやすいですが、同商品は1Lから買えるので安心して使い切れますよ。
多肉サボテンが元気に育つ土/evo
「Dolabo」から販売中の『evo多肉サボテンが元気に育つ土』は、室内の観葉植物にも安心して使用できる清潔な素材でできた土です。排水性と通気性に長けた土なので根腐れしにくく、細かな粒子で植え替え後も植物をしっかり支える特徴があります。2L売りで税込440円なので、多肉植物を多く育てる方におすすめの土です。
多肉植物の土の作り方!適した配合は?
もし自分で園芸土をつくるなら、以下のものを用意しましょう。
「赤玉土3:鹿沼土3:腐葉土4」の割合で土を配合すれば、誰でも簡単に園芸土をつくることができます。
ただし、腐葉土は栄養分が高くコバエが湧きやすいので、虫を寄せつけたくないときはバーミキュライトやほかの補助用土を使いましょう。
多肉植物には専用土を使うのがおすすめ!
今回は多肉植物におすすめの土と専用土の重要性、園芸土の作り方をご紹介しました。現在13,000以上も種類があると言われていて、かわいらしい姿や独特な姿など、多肉植物でしか味わえない楽しみがあります。
手に入れた多肉植物をいつまでも丈夫に育てたい方は、本記事でご紹介した土を試してみてください。