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いちごの種類|家庭菜園向きの育てやすい品種、病気に強い、甘い品種

2024/5/20

甘酸っぱくてジューシーないちごは、多くの方に愛されるフルーツのひとつですよね。品種改良により、さまざまな種類のいちごが増えているのはご存知でしょうか。

そこで今回は、いちごの種類について詳しく紹介します。甘くておいしい品種や家庭菜園でも育てやすい品種も紹介するので、ぜひお気に入りのいちごを見つけてみてくださいね。

いちごはどんな果物?

いちご たくさん

Photo by ぴろりんさん@GreenSnap

いちごはバラ科オランダいちご属の多年草植物です。最近では、ハウス栽培されているため、市場には11月〜5月頃まで出回っていますが、旬は4月〜6月頃といわれています。また、いちごはおいしいだけでなく、栄養価が高く、特にビタミンCや葉酸が多いため、女性にうれしい果物なんです。

いちごにはどんな種類がある?

日本で栽培されているいちごは約300種類あるといわれており、現在でも品種改良によって増え続けています。

鮮やかで真っ赤な実が印象的ないちごですが、白いちごや黒いちごなどのいちごもありますよ。また、甘さや酸味、果肉の柔らかさなども品種によって違いがあるため、下記を参考にぜひお気に入りのいちごを見つけてみてくださいね。

いちごの種類

章姫(あきひめ)

いちご 品種章姫

Photo by bupureさん@GreenSnap

章姫は、根強い人気のあるいちごです。さまざまな新しい品種のいちごが誕生しても、多くの方に愛されるいちごで、酸味がおだやかなので、糖度以上に甘味を感じられるため、子どもでも食べやすいのが特徴。果肉はやや柔らかくジューシーで、大きめの実は、ケーキのトッピングにもぴったりですよ。

あまおう

いちご 品種あまおう

Photo by てるてるボウズさん@GreenSnap

あまおうは、真っ赤な大きな実がいちごの王様ともいわれているいちごです。20gを超える大粒の実は丸みがありかわいらしい見た目。果肉はしっかりとしており、果汁が多く、甘味と酸味のバランスの良くて味が濃いのが特徴です。

とちおとめ

とちおとめは、栃木生まれで関東の主流品種のいちご。真っ赤な実は整った円錘形しており、実はやや硬めですが、甘味が強く、やわらかな酸味もあり、とてもバランスの良いいちごです。とちおとめは、関東で多く生産されており、生産者も多いため市場に出回る期間も長く、11月下旬から5月頃まで出回っています。

淡雪(あわゆき)

淡雪は、白いちごの代表的ないちごです。表皮の色は白ではなく、淡橙色をしており、やや桜色をしたものもあります。糖度は13〜15度で、酸味が少ないため、甘味が強く感じられますよ。

おいCベリー

おいCベリーは、市販品種の中でもビタミンCが最も多いいちごです。たった7粒で1日分のビタミンCを摂ることが出来るほどの栄養があります。果肉はややしっかりとした食感で、甘味と酸味のバランスがよく、香りもいいのでパフェやタルトに使うのもおすすめですよ。

スカイベリー

スカイベリーは、艶やかな実がきれいでジューシーな歯ごたえが人気のいちごです。酸味が少なく甘いため、子どもや酸味が苦手な方でも食べやすいですよ。また、暑さや病気に強く、農薬を控えることができるため、子どもでも安心して食べられます。

カレンベリー

カレンベリーは、家庭菜園でも育てやすく、病気につよい丈夫な品種のいちごです。寒さにも比較的強い品種なので、初心者の方も安心して育てられますよ。果肉はやや硬いですが、甘さと酸味のバランスがいいので、ジャムにするのもおすすめです。

家庭菜園におすすめのいちごの種類一覧

この記事の中でご紹介したいちごの中で、それぞれ甘い、育てやすい、病気に強い品種のみを厳選し、分けてまとめました。

甘い品種  章姫、淡雪、おいCベリー
育てやすい品種 カレンベリー
病気に強い品種 スカイベリー、カレンベリー

いちごの種類はたくさん!お気に入りを見つけてみて

いちごは、子どもから大人までみんな大好きな果物。品種改良が盛んに行われており、種類も多く、さまざまな味わいや色の違ったいちごがあるため、ぜひお気に入りのいちごを見つけてみてくださいね。

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