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【イチゴの水耕栽培】始める時期や栽培キットの作り方などを解説

2024/8/6

イチゴは家庭菜園でも人気で、品種を選べば初心者でも育てることのできる果物です。この記事では、イチゴの水耕栽培について詳しく解説していきます。

イチゴは水耕栽培で育てられる?

Photo by ミンミンさん@GreenSnap

イチゴは家庭菜園でも、水耕栽培で育てることができます。しかし、イチゴの水耕栽培は比較的難しいといわれています。根腐れを防ぐためにエアーポンプを使うとよいでしょう。

イチゴの水耕栽培を始める時期

イチゴの水耕栽培を始めるには9月頃が適しており、翌年の春〜初夏にかけて果実を収穫できます。ただし、品種によって栽培時期が異なる場合もあるので、苗を購入する際に確認しておきましょう。

イチゴの水耕栽培のやり方

イチゴ

Photo by すらごろうさん@GreenSnap

準備するもの

  • イチゴの苗
  • 水を張った容器
  • スポンジ
  • カッター
  • 発泡スチロール
  • エアポンプとエアホース
  • 水耕栽培用の液体肥料

水耕栽培の手順

容器と苗の準備

  1. 発泡スチロールのフタに直径4〜5cmほどの穴を、用意した苗と同じ数あける。
  2. エアポンプ用の穴をあける。
  3. イチゴ苗をポットから取り出し、水を張った容器に根を付ける。
  4. 根を傷つけないよう丁寧に、土を完全に落とす。

植え付け

  1. イチゴ苗の茎と根の境目に、スポンジを取り付ける。
  2. 容器のフタに開けた穴に、スポンジで引っかかるようにして苗をセットする。
  3. 液体肥料を混ぜた水を容器に流し込み、根に触れるよう水位を調整する。
  4. エアーポンプをセットし稼働させる。
  5. 直射日光の当たらない明るい日陰で管理する。

水耕栽培しているイチゴの管理方法

水やり

水耕栽培では、土の代わりに水と液体肥料を混ぜた養液で育てているため、この養液の管理が重要です。養液がなくなってしまわないよう、毎日水位を確認して減ってきたら継ぎ足し、7〜10日に1回は水を全て入れ替えましょう。

また、藻が発生してたり異変を感じたら、養液を一度全て捨てて、掃除をして新しい養液に換えて、清潔な水質を保つようにしてください。

人工授粉

イチゴの花が咲いたら綿棒などを使って、人工授粉をしましょう。人工授粉は、花粉の多い午前中に行います。受粉後40〜50日ほどで収穫ができます。

イチゴを水耕栽培で育ててみよう

イチゴの水耕栽培は難しいとされていますが、水質と肥料の管理に注意すれば、うまく育てることができるでしょう。肥料の濃度が濃すぎると根腐れや肥料焼けを起こし、薄ければ生育不良となってしまうので、イチゴの様子を見ながら少しづつ調節しながら育てましょう。ぜひこの記事を参考に、イチゴの水耕栽培にチャレンジしてみてくださいね。