【ストックの花言葉】色ごとの意味やプレゼントにおすすめのシーンは?
2023/5/27
ふわふわとした花とすらっとした茎が特徴的なストックには、愛情や絆にまつわる花言葉がついています。
今回はストックの花言葉をご紹介します。また、色ごとの花言葉や開花時期を含めた特徴、プレゼントにおすすめのお祝いシーンについても解説しているので、フラワーギフトを検討中の方は参考にしてみてください。
ストックの花言葉
Photo by ふたばさん@GreenSnap
ストックの花言葉は「永遠の美」「愛情の絆」「求愛」です。「永遠の美」は、ストックの花持ちがよく、香りの持続性が高いことに由来します。
「愛情の絆」や「求愛」はある国の言い伝えにちなんでいるといわれています。いずれもポジティブな花言葉なので、ギフトとしてはもちろん、ガーデニングや屋内のインテリアとしても人気があります。
ストックの色ごとの花言葉
ストックはカラーバリエーション豊富な花として定評がありますが、実はそれぞれに花言葉がつけられています。
ここでは4色のストックについた花言葉をご紹介します。花束やフラワーギフトとして検討中の方は、しっかりチェックしておきましょう。
赤のストック
赤のストックの花言葉は「私を信じて」です。由来について詳しい記載はありませんが、情熱的な色合いからこのような花言葉がつけられたと考えられています。
白のストック
白のストックの花言葉は「思いやり」「ひそやかな愛」です。白い花には一途さや清純さなどがつけられることが多いため、白のストックにも似たイメージをもつ花言葉がついています。
ピンクのストック
ピンクのストックの花言葉は「ふくよかな愛情」です。ピンクには大きな母性を感じさせます。ピンクならではの色合いから、愛情やふくよかさにまつわる花言葉がつけられたのでしょう。
黄色のストック
黄色のストックの花言葉は「さびしい恋」です。黄色い花の多くは、そのビタミンカラーの中心である黄色に、ポジティブな花言葉がついています。しかし、黄色のストックにはさびしげな花言葉がついているので、ギフトに選ぶときは注意が必要です。
ストックとはどんな花?
Photo by コッコさん@GreenSnap
ストックはアブラナ科アラセイトウ属に属する多年草の植物ですが、日本のストックは夏越しできないことから、一年草に分類されています。
開花時期は3~5月で、開花にともなって甘い香りがあたりに広がります。草丈は品種によって異なり、小さいものや大きく育つものと幅広く分布しています。花の色はとても多く、ピンクや赤、紫に黄色など、さまざまな表情で多くの人を楽しませます。
原産地は南ヨーロッパなので、日当たりや風通しの良い場所で育てると美しい花を咲かせます。
ストックはお祝いシーンのプレゼントにもおすすめ
Photo by ぱいそんさん@GreenSnap
カラーバリエーション豊富なストックは、お祝いシーンのプレゼントにもおすすめです。ここではプレゼントに特におすすめのシーンを2つご紹介します。
母の日・父の日
ストックは母の日や父の日のプレゼントにおすすめです。共通した花言葉には絆や愛情にまつわるものがあるほか、白のストックには「思いやり」といった心温まる花言葉がついています。
色鮮やかなストックに合わせて母や父にぴったりな花言葉を添えれば、いつまでも心に残るプレゼントになるでしょう。
ただし、療養中や入院中のご両親に鉢花を贈るのは避けましょう。鉢花の「根付く」が「寝付く」を連想させてしまうため、日本ではタブーといわれています。療養中のご両親にフラワーギフトを贈るときは、根付くことのない切り花を選びましょう。
結婚記念日
ストックは結婚記念日のプレゼントにもおすすめです。ストックには共通する花言葉に「愛情の絆」がついています。
いつまでも仲が良く、深い絆で結ばれているパートナーにはぴったりなギフトとなるでしょう。
ただし、黄色のストックには「さびしい恋」といったネガティブな花言葉がついています。黄色のストックは色鮮やかでプレゼントにおすすめですが、この場合は複数のストックやカーネーション、バラ、白ユリなどと合わせると良いでしょう。
ストックの花言葉を贈ろう♪
ストックには永遠や絆、愛情などポジティブな花言葉がたくさんついています。結婚記念日はもちろん、絆の深さを感じられるご友人やご家族へのプレゼントにもぴったりです。
今回の記事を参考に、ぜひストックを楽しんでみてくださいね。