sp logo
カート

キーワードで商品を探す

春に植える野菜|初心者でも育てやすい春植え野菜一覧をご紹介!

2024/6/25

春の訪れとともに、家庭菜園を始めたいと思う方も多いのではないでしょうか。気温が上がり、日照時間も長くなる春は、家庭菜園を始めるのにぴったりの季節です。今回は、春に植えるのにおすすめの野菜や、栽培のコツをご紹介します。

初心者の方でも簡単に始められる野菜から、少し手間のかかる野菜まで、幅広く紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね!

春に植える野菜はいつ収穫できる?

春に植える野菜

Photo by ゆうみさん@GreenSnap

春に植える野菜の収穫時期は、種類によって異なります。植えてから1カ月程度で収穫できるものもあれば、3カ月以上かかるものもあります。

例えば、ラディッシュは約1カ月で収穫可能ですが、ナスやトマトなどの果菜類は2〜3カ月かかります。また、サツマイモは3〜4カ月程度の時間が必要です。

収穫時期を考えながら計画的に野菜を植えることで、夏から秋にかけて様々な野菜を楽しむことができますよ。

春に植える野菜の相性がいい組み合わせは?

野菜 相性のいい野菜
トマト バジル、ニラ、ラッカセイ、チャイブ、マリーゴールド
キュウリ ネギ、ニラ、パクチー、ニンニク、マリーゴールド
ナス インゲン、生姜、バジル、パセリ、マリーゴールド
ピーマン インゲン、ラッカセイ、ニンニク、ラッカセイ、マリーゴールド

初心者でも育てやすい春に植える野菜一覧

春は多くの野菜を植えるのに適した季節ですが、特に初心者の方におすすめの野菜があります。これらの野菜は比較的育てやすく、短期間で収穫できるものが多いです。

また、病気や害虫に強い品種も多いため、初めての家庭菜園でも成功しやすいでしょう。以下に、初心者でも育てやすい春野菜をいくつかご紹介します。

ラディッシュ

ラディッシュは、春野菜の中でも特に育てやすい野菜の一つです。種をまいてから約1カ月程度で収穫できるため、初心者の方でも短期間で成果を感じられます。日当たりと水はけの良い場所を選び、3月中旬から5月上旬に種まきをしましょう。

土が乾燥しないように注意し、間引きをしっかり行うことで、丸くて美味しいラディッシュが育ちます。プランターでも育てられ、病害虫にも比較的強いため、初めての家庭菜園にぴったりの野菜です。

レタス

レタスは、春から初夏にかけて栽培しやすい野菜です。種まきは3月中旬から5月上旬が適期で、約2カ月で収穫できます。日当たりの良い場所を選び、水はけの良い土壌で育てましょう。レタスは水を好むので、土が乾かないように注意が必要です。種類も豊富で、サニーレタスやリーフレタスなど、好みに合わせて選べます。

害虫対策のために、ネットをかけると育てやすいでしょう。新鮮なレタスを自家栽培で楽しめるのは、家庭菜園の醍醐味の一つです。

ホウレンソウ

ホウレンソウは、栄養価が高く、育てやすい春野菜の代表格です。3月〜4月に種まきすると、約1〜2カ月ほどで収穫できます。日当たりの良い場所を選び、肥沃な土壌で育てましょう。水やりは土の表面が乾いたら行い、過湿に注意します。ホウレンソウは寒さに強いため、春先の寒暖差にも比較的強いのが特徴です。

新鮮なホウレンソウは市販のものよりも柔らかく、サラダやお浸しなど様々な料理に活用できますよ。

ナス

ナスは、夏の代表的な野菜です。寒さに弱いため、植え付けは遅霜の心配がなくなった4月中旬から5月上旬が適しています。収穫までは約2〜3カ月かかります。日当たりと水はけの良い場所を選び、支柱を立てて育てましょう。

ナスは肥料を好むので、元肥をしっかり与え、追肥も定期的に行います。害虫対策としては、ネットをかけたり、定期的に葉の裏をチェックしたりすることが大切です。

ミニトマト

ミニトマトは、家庭菜園の人気野菜の一つです。4月〜5月に苗を植え付けると、約2〜3カ月で収穫できます。日当たりの良い場所を選び、支柱やネットを使って育てましょう。水やりは土の表面が乾いたら行い、過湿を避けます。

ミニトマトは病気に弱いので、風通しを良くし、下葉かきを適度に行います。また、追肥を定期的に行うことで、甘くて美味しいミニトマトが実ります。収穫期間が長いので、夏から秋まで長く楽しむことができます。

キュウリ

キュウリは、生長が早く、収穫量も多い人気の春野菜です。5月~6月に苗を植え付けると、約1〜2カ月で収穫できます。つるを這わせるためのネットや支柱を用意し、日当たりの良い場所で育てましょう。水はけの良い土壌を好みますが、乾燥に弱いので、こまめな水やりが必要です。

キュウリは連作を嫌うので、毎年栽培する場所を変えることをおすすめします。害虫対策としては、ネットをかけたり、葉の裏を定期的にチェックしたりすることが大切です。

ピーマン

ピーマンは、栄養価が高く、家庭菜園で人気の野菜です。5月〜6月に苗を植え付けると、約2〜3カ月で収穫できます。日当たりと水はけの良い場所を選び、支柱を立てて育てましょう。ピーマンは肥料を好むので、元肥をしっかり与え、追肥も定期的に行います。

水やりは土の表面が乾いたら行い、過湿を避けます。病害虫対策としては、風通しを良くし、下葉かきを適度に行うことが大切です。収穫期間が長いので、夏から秋まで楽しめます。

インゲン

インゲンは、比較的育てやすく、収穫も楽しい春野菜です。4月〜6月に種をまくと、約2カ月で収穫できます。つるあり種とつるなし種があり、つるあり種は支柱やネットが必要です。日当たりの良い場所を選び、水はけの良い土壌で育てましょう。

水やりは土の表面が乾いたら行い、過湿を避けます。インゲン豆は窒素固定能力があるので、肥料は控えめで大丈夫です。害虫対策としては、ネットをかけたり、定期的に葉をチェックしたりすることが効果的です。

オクラ

オクラは、暑さに強く育てやすい夏野菜です。3月〜4月に種をまくと、約2〜3カ月で収穫できます。春に種をまくことで夏から秋にかけて長期間収穫を楽しめる野菜です。

日当たりと水はけの良い場所を選び、支柱を立てて育てましょう。水やりは土の表面が乾いたら行い、乾燥に注意します。オクラは肥料を好むので、元肥をしっかり与え、追肥も定期的に行いましょう。

サツマイモ

サツマイモは、春に苗を植えることで秋に収穫を楽しめる野菜です。5月から6月に苗を植え付けると、約4〜5カ月で収穫できます。日当たりの良い場所を選び、水はけの良い土壌で育てましょう。植え付け後の水やりは控えめにし、つるが伸びてきたら適度に誘引します。

サツマイモは肥料を控えめにすることで、甘みのある美味しいイモができます。イモの表面を傷つけないよう、丁寧に収穫することが大切です。

春に植える野菜の栽培で注意すること

春野菜を栽培する際には、いくつか注意点があります。まず、春は気温の変化が大きいため、急な寒さや暑さに対応できるよう準備が必要です。また、雨が多い季節でもあるので、排水対策も重要です。

さらに、春は害虫が活動を始める時期でもあるため、早めの対策が求められます。以下に、特に注意が必要な点について詳しく説明します。

霜対策

春先はまだ霜が降りる心配がある時期です。特に4月上旬までは注意が必要です。霜対策としては、寒冷紗や不織布、ビニールトンネルなどで野菜を覆うことが効果的です。特に、トマトやナスなどの夏野菜の苗は霜に弱いので、しっかりと保護することが大切です。

霜対策を怠ると、せっかく育てた野菜が一晩で枯れてしまう可能性があるので、油断は禁物です。

害虫対策

春は害虫が活発に活動を始める時期です。特にアブラムシやカメムシなどが問題になりやすいので、ネットをかけたり、定期的に葉の裏をチェックしたりして早期発見・早期対策を行いましょう。

また、マリーゴールドなどの虫除け効果のある植物を一緒に植えるのも効果的です。有機栽培を目指す場合は、天敵を利用したり、ハーブ水などの自然農薬を使ったりするのもおすすめです。

害虫対策を怠ると、せっかく育てた野菜が食べられてしまうので、こまめなチェックと対策が必要です。

春に植える野菜の栽培を楽しもう!

春は家庭菜園の楽しさを存分に体験できる季節です。最初は初心者でも育てやすい野菜から始め、徐々に栽培が難しい野菜にチャレンジしていくのがおすすめです。

しっかりお世話をし、愛情を持って育てれば、新鮮で美味しい野菜を自分の手で収穫する喜びを味わえますよ。ぜひ春野菜の栽培を始めてみましょう。