【スプレーマムの花言葉】名前の由来って?ギフトに選んでも大丈夫?
2023/5/24
日本でいう洋ギクを指すスプレーマムには、キクならではの特徴や色鮮やかな魅力からすてきな花言葉がついています。今回はスプレーマムの花言葉についてご紹介します。
また、スプレーマムにおける怖い花言葉の有無や特徴、11月6日のいいマムの日についても詳しく解説します。キクだけれど一般的なキクとは違うスプレーマムの花言葉を見ていきましょう。
スプレーマムの花言葉

Photo by ミルキーさん@GreenSnap
スプレーマムの花言葉は「あなたを愛します」「清らかな愛」です。愛情にまつわる花言葉がついているのは、かわいらしい色や花の姿に由来しているそうです。
なお、赤いマムには「愛情」「あなたを愛す」、白いマムには「真実」「高潔」、ピンクのマムには「清らかな愛」といった花言葉がついています。
スプレーマムに怖い花言葉はある?
スプレーマムの花言葉に怖い意味はありません。しかし、キク科の植物のため、仏花などに供えられる機会が多いことからネガティブなイメージが先行しているようです。
しかし、キクとはちがってスプレーマムはかわいらしい花をつけるほか、ポジティブな花言葉も多いので、近年では贈り物にも大活躍しており、深く気にする必要はないといえるでしょう。
スプレーマムとはどんな花?

Photo by みなっくまさん@GreenSnap
スプレーマムはキク科キク属に属する多年草の植物です。つぼみを摘まずに枝状になってたくさんの花を咲かせる特徴があるほか、キク特有の花持ちの良さがあり、多くのシーンで取り入れられています。
白や黄色といったキクならではの色はもちろん、ピンクや赤、オレンジに緑などたくさんの色を楽しめます。一般的な一重咲きのほか、アネモネ咲きやポンポン咲き、スプーン咲きといった花型があります。
葬儀で用いられる以外にも、ブライダルや自宅用のガーデニングにも人気があります。
スプレーマムの名前の由来

Photo by タッキーさん@GreenSnap
スプレーマムはアメリカによって園芸品種として改良されたことをきっかけに誕生しました。これまでのキクとはちがい、花や色が洋風なイメージであることから、菊=マムと呼ばれるようになりました。
別名を「スプレーギク」や「洋ギク」と呼び、近年では日本で独自に改良された園芸品種も多数出回っています。
11月6日は「いいマムの日」?
スプレーマムをもっと身近に楽しんでもらえるよう、2021年9月9日には国内のマム生産者による団体『OPTIMUM』により、11月6日を「いいマムの日」と制定しました。
「11」と「06」から「いいマム」と呼ばれる語呂合わせと、菊まつりなどが行われるキクのなかでも最も見頃を迎える11月から記念日を設けました。
花持ちがよく、一般的なキクよりも楽しめるシーンの多いスプレーマムは、今ではリビングを彩る花としても多くの人に親しまれるようになりました。
スプレーマムはお祝いシーンのプレゼントにもおすすめ
さまざまな花色が楽しめるスプレーマムは、お祝いシーンのプレゼントにもおすすめです。ここでは特におすすめのお祝いシーンを2つご紹介します。
結婚記念日
スプレーマムは結婚記念日のプレゼントにおすすめです。「あなたを愛します」「清らかな愛」といった愛情にまつわる花言葉をもつので、強い絆で結ばれたパートナーへの感謝の気持ちをスプレーマムにのせることもできるでしょう。 トルコキキョウやカーネーション、バラなどさまざまな花と合わせて花束にすると、ゴージャスなギフトに仕上がりますよ。
誕生日
誕生日プレゼントにもスプレーマムはおすすめです。スプレーマムは11月1日が誕生花なので、11月生まれの方へのプレゼントにぴったりです。花言葉も愛情にまつわるものが多いので、大切な方へのプレゼントにも合わせやすいでしょう。
スプレーマムの花言葉を贈ろう♪
スプレーマムの花言葉は「あなたを愛します」「清らかな愛」です。花の色によってそれぞれちがう花言葉がついているので、本記事で紹介した花言葉を参考にしながら、フラワーギフトなどに選びましょう。キク科のなかでも最もユニークなスプレーマムを、この機会に楽しんでみてはいかがでしょうか。