【ユキヤナギの花言葉】意味や特徴は?出産祝いにおすすめな理由や注意点は?
2023/8/11
枝にたくさん小さな花をつけるユキヤナギには、可憐な印象にちなんだ花言葉がついています。今回は、ユキヤナギの花言葉と由来について解説します。
育てやすい特徴から、庭木としての人気もあるユキヤナギには、どのような理由から花言葉がついたのでしょうか。さっそく見ていきましょう。
ユキヤナギの花言葉
Photo by painapoさん@GreenSnap
ユキヤナギの花言葉は「静かな思い」「愛らしさ」「愛嬌」「気まま」です。
「静かな思い」は、枝いっぱいに小さな花をつけるものの、どこかしとやかな印象を感じさせる特徴にちなんでいます。「愛らしさ」「愛嬌」「気まま」は、白く可憐な花に通じます。怖い意味をもたないので、庭木のほかにも、切り花として広く用いられる植物です。
ユキヤナギに風水効果はある?
風水においてユキヤナギは、白い花の特徴から人間関係の向上に期待がもてるといわれています。風水では白い花には浄化作用があるとされ、穢れや悪い気を払い、よい気だけを呼び寄せる力があると考えられています。
ユキヤナギは白い花をたくさん咲かせるので、人間関係の向上を得たい方は家の北側に置きましょう。シンボルツリーとしてユキヤナギを植えるときも、北側に植えるとよい効果を得られるでしょう。
ユキヤナギとはどんな花?
Photo by のえるママさん@GreenSnap
ユキヤナギは、バラ科シモツケ属に属する落葉低木です。中国が原産で、平安時代初期、または江戸時代前期に日本に渡来したといわれています。3~4月と春に枝を埋めつくすほどたくさんの小さな花をつける特徴から、「愛らしさ」や「愛嬌」といった花言葉がついています。
“雪柳”といった花名がついたのは、柳のように枝垂れる枝に小さな花をつけ、雪が降り注ぐように見えたり、雪をかぶったように見えたりするためです。たくさんの花をつけるものの、比較的育てやすい性質から、シンボルツリーとして親しまれるほか、公園や公共機関でも植えられることの多い植物です。
ユキヤナギはお祝いのプレゼントにもおすすめ
出産祝い
ユキヤナギは、出産祝いのプレゼントにおすすめです。「愛らしさ」「愛嬌」といった赤ちゃんにも通じる花言葉が多いので、新しい命の誕生をユキヤナギにのせて伝えられるでしょう。
なお、出産祝いに植物を贈るときは、育てやすさや管理のしやすさについて調べましょう。新生児期は赤ちゃんもお母さんも産後の環境に不慣れです。そのため、管理しにくい植物だと、育児で手一杯の環境では枯らしてしまう場合があります。
心のこもったギフトを贈るときは相手の立場や環境を考え、飾りやすい切り花やブーケ、プリザーブドフラワーなどアレンジしたものを中心に選びましょう。
結婚記念日
ユキヤナギは、結婚記念日のプレゼントにもおすすめです。「静かな思い」「愛らしさ」といった愛情にまつわる花言葉をもつので、パートナーへの情熱をユキヤナギにのせて伝えられるでしょう。
中国が原産のユキヤナギは、フラワーアレンジメントと相性がよい植物です。結婚記念日のように愛を伝えたい日であれば、ピンクのチューリップやミニバラ、エレガントなランをプラスした花束やブーケを贈ると、いつまでも心に残る1日となるでしょう。
母の日
ユキヤナギは、母の日のプレゼントにもおすすめです。「愛嬌」の花言葉をもつので、いつまでもかわいらしげのある母親にぴったりです。
ユキヤナギは切り花としての流通が多く、花束やブーケなど各種アレンジにも広く用いられています。ユキヤナギのかわいらしさを楽しんでほしいなら花束を、いつまでも大切に飾っていてほしいならさまざまな花を取り入れたブーケを贈ると喜ばれるでしょう。
ユキヤナギの花言葉を贈ろう♪
今回は、ユキヤナギの花言葉と意味、プレゼントにおすすめのお祝いシーンをご紹介しました。たくさんの白い花をつけるユキヤナギは、見た目もかわいらしく、心をおだやかにさせる力があります。
風水効果も期待できることから、人間関係をよりよくしたい方におすすめです。庭木として育てるのが難しい方は切り花でも十分楽しめるので、この機会にフラワーショップをのぞいてみてはいかがでしょうか。