【スパティフィラムの花言葉】花の特徴や開花時期は？人気の種類は？
2023/2/10
フラワーギフトやガーデニングとして人気の高いスパティフィラムですが、プレゼントに選ぶときは花言葉について理解しておきたいものです。
今回はスパティフィラムの花言葉や特徴、開花時期についてご紹介します。人気の種類についても紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
スパティフィラムの花言葉とは？
スパティフィラムの花言葉は「上品な淑女」「清らかな心」です。切り花や贈り物としても人気のあるスパティフィラムは、息を呑むほど美しい姿が印象的です。
誰が見てもはっとする佇まいからは凜とした女性を彷彿させ、また清楚な印象を受けることから、上品や清らかといった花言葉が誕生したとされています。
スパティフィラムってどんな観葉植物？
スパティフィラムはサトイモ科、スパティフィラム属の植物です。和名を「ササウチワ（笹団扇）」と呼び、熱帯アメリカなど暖かい地域が原産です。
花びらのように見える部分は、仏炎苞と呼ばれる苞で、内側に咲く棒状の部分に小さな花が咲きます。
花そのものは苞を近くで凝視しなければ見えにくいので、白い部分を花と勘違いする人も多いです。
濃緑の葉と白のコントラストが非常に美しいので、見た人を思わず立ち止まらせてしまうほど魅力の高い植物と言えるでしょう。
スパティフィラムの花の特徴、開花時期は？
スパティフィラムの開花時期は5～10月です。仏炎苞は白く、苞の中に咲く花の部分は黄色いのが特徴です。ガーデニングとして外で育てる際は、気温の変化に注意する必要があります。
スパティフィラムは寒さに弱い植物なので、秋口には鉢植えに替えて室内で管理するのが望ましいでしょう。
耐陰性に優れ日向でも育つ丈夫さがあるので、ガーデニング初心者の方でも上手に育てられますよ。
スパティフィラムの人気の種類
一口にスパティフィラムと言っても、その種類は熱帯アメリカでも約30種類分布すると言われています。
ここではそのなかでも特に人気のある種類についてご紹介します。
スパティフィラム・ドミノ
スパティフィラム・ドミノは耐陰性に優れ、蛍光灯の光でもしばらく元気に育つ種類です。
ただし、強い日差しに当たってしまうと葉焼けすることがあるので、置く場所や植える場所に配慮する必要があります。斑の入ったタイプもあるので、珍しいもの好きの方にはぴったりです。
スパティフィラム・メリー
スパティフィラム・メリーも耐陰性に優れた植物です。半日向でもぐんぐん生長するので、生命力に長けた品種でもあります。
腐葉土など栄養のある土を好む傾向にあるので、自宅に迎え入れるときは栄養の高い土を用意しましょう。
なお、水をよく吸い込むタイプなので、鉢の水やりはもちろん、こまめな葉水も取り入れるといつまでも元気に育ちますよ。
スパティフィラム・センセーション(斑入りスパティフィラム)
Photo by hiro-151e.さん@GreenSnap
スパティフィラム・センセーション(斑入りスパティフィラム)は、スパティフィラムの中でも特に珍しい品種のひとつです。
葉が大きく仏炎苞も大きいので、直射日光の当たる場所に置くと葉焼けすることがあります。特に斑の入った部分は焼けやすいので、ガーデニングで楽しむときは、植える場所に気を配ると良いでしょう。
スパティフィラムはこんなお祝いシーンでのプレゼントがおすすめ
スパティフィラムは贈り物としても人気のある植物です。ここではお祝いシーンでも特におすすめの2つをご紹介します。
花言葉と特徴からぴったりものをチョイスしましょう。
結婚祝い
清楚なイメージや「清らかな心」といった花言葉を持つスパティフィラムは、結婚祝いにおすすめです。
白色の仏炎苞はまるでウエディングドレスを着た花嫁のような美しさ。いつまでも幸せでいてほしいといった贈り主の思いをストレートに伝えたい方にはぴったりの贈り物と言えるでしょう。
新居祝い
新居祝いの贈り物にもスパティフィラムはおすすめです。さまざまなサイズが流通しているので、新居の広さや環境に合わせて選びやすいのも特徴のひとつです。
屋内はもちろん、ベランダなどの屋外にも飾りやすいので、観葉植物やガーデニングが好きなご友人にはぴったりと言えるでしょう。
スパティフィラムの花言葉を大切な人に贈ろう！
スパティフィラムには「上品な淑女」「清らかな心」といった花言葉があります。濃緑の葉に白い仏炎苞が特徴的であることから、女性への贈り物にはぴったりです。
GreenSnapSTOREでも取り扱うことの多い種類のひとつなので、この機会にぜひチェックしてみてくださいね。
