大豆の収穫時期|収穫したらどうする?収穫方法やタイミングを解説
2024/9/10
大豆はマメ科の一年草で、「畑の肉」とも呼ばれとくにタンパク質が豊富です。じつは大豆は、本来エダマメと同じ植物で収穫時期が異なります。
この記事では、大豆の収穫時期ややり方、収穫後の保存方法を詳しく解説します。
大豆の収穫時期はいつ?

Photo by みきおさん@GreenSnap
大豆の収穫適期は10月下旬〜11月頃です。5〜7月頃に種まきをし、そのあと4ヶ月ほどで収穫ができます。また、種まきをして約80〜110日のまだ実が未熟な時点で収穫すれば枝豆を採ることができます。
大豆の収穫サインとタイミング
大豆は、実が成熟してサヤを含めた株全体が茶色くなって、葉が完全に落ちたタイミングで収穫をしましょう。また、サヤを軽く振ってなかの大豆がカラカラと音を立てたら収穫のサインです。
収穫が遅れるとサヤが弾けて大豆が地面に落ちてしまうので、収穫のサインを見逃さないようにしましょう。
このほか、花が咲いたあとから葉が黄色くなり枯れていきますが、成長を続けているため収穫するまで水やりを続けるようにしてください。
大豆の収穫方法
大豆の収穫方法は、株ごと引き抜くのが一般的です。また、株元から剪定ばさみやカマで刈り取って収穫してもよいです。
大豆を収穫したらどうする?
大豆の収穫後は、実が弾けて落ちないように株をいくつか束ね、ネットに入れてから、風通しのよい場所に吊るして2週間ほど乾燥させます。
乾燥したらサヤから豆を取り出して、さらに2〜3日天日干ししたら食べることができます。収穫量が多い場合は、ネットに包んだまま棒で叩いて豆を取り出すとよいです。
収穫した大豆の保存方法
大豆は、高温多湿を避けて酸化しないように保存する必要があります。気温5〜15℃の冷暗所に置いて1〜2年ほど保存できます。
カビや虫食いなどで傷んでいる大豆は取り除いて、密閉できる袋やガラス瓶などに入れて冷蔵庫で保存しましょう。
大豆の収穫時期を見極めよう!
大豆の収穫は、ほかの野菜や果実よりも収穫方法が簡単で、家庭菜園にとても向いています。また、収穫時期を早くすることで、同時に枝豆も収穫できるのは嬉しいですね。ぜひこの記事を参考においしい大豆を収穫しましょう。