スモークツリーのドライフラワーの作り方|インテリアのようにおしゃれに飾ろう!
2024/6/14
スモークツリーは、初夏の風物詩として人気の高い花木です。茎先に小さな花がたくさんついた、まるでもくもくと煙が立ち上るような独特の花姿が魅力的です。
生花としても人気がありますが、水分量が少ないため、ドライフラワーにするのにも適した植物なのです。
スモークツリーのドライフラワーの魅力とは?

Photo by ジーンさん@GreenSnap
スモークツリーは茎先に小さな花がいくつもついたこんもりとした花姿が美しいお花ですが、生花の状態でもカラカラしているほど水分量が少ない花なので、ドライフラワー向きの植物です。
花色は白・ピンク・青紫・黄色などさまざまなので、他の花とも組み合わせしやすく、ドライフラワーアレンジの主役にも脇役にも使いやすいのがスモークツリーの魅力です。
スモークツリーの出回る時期はいつまで?
スモークツリーは5〜6月の初夏ごろに旬を迎え、切り花として出回るお花です。梅雨〜初夏ごろまで出回ると覚えておくといいでしょう。
生花店で購入する場合は、花が開き切ってボリュームがある状態のものを購入するのがおすすめです。他のお花と違って、花が開いていないものをそのまま生けていてもさらに開花することはありません。
スモークツリーのドライフラワーの作り方
スモークツリーのドライフラワーの作り方はとても簡単!そのまま吊るすハンギング法か、ドライインウォーター法でドライフラワーにしていきましょう。
ハンギング法
ハンギング法は、スモークツリーの枝を束ねて吊るすだけの簡単な方法です。手順は以下の通りです。
乾燥が進むと、スモークツリーの小花が徐々に縮れてきて、まるで煙のようになります。完全に乾いたら飾るだけで素敵なドライフラワーの出来上がりです。
- スモークツリーの枝を好みの長さに切り取る
- 枝を5〜10本程度束ねる
- 麻ひもなどで束ねた部分を縛る
- 風通しの良い日陰で吊るす
- 2週間ほど乾燥させる
ドライインウォーター法
ドライインウォーター法は、スモークツリーを花瓶に生けた状態のまま放置して乾燥させる方法です。手順は以下の通りです。
この方法のメリットは、生花の状態から徐々にドライフラワーへと変化する様子を楽しめることです。ただし、水が腐る可能性があるので、定期的に水を取り換えることが重要です。
- スモークツリーの小枝を20cm程度の長さに切り取る
- 花瓶の1/4ほどまで水を入れ、スモークツリーを生ける
- 風通しの良い日陰に置く
- 2週間ほど乾燥させる
- 水が蒸発したら完成
スモークツリーのドライフラワーの飾り方
スモークツリーのドライフラワーは、大きめの花瓶に生けたり、壁にハンギングして飾ることができます。また、他のドライフラワーとのアレンジを楽しむのもおすすめですよ。
スモークツリーのドライフラワーを長持ちさせるメンテナンス方法
できあがったスモークツリーのドライフラワーを長持ちさせるには、以下のメンテナンス方法を心がけましょう。
- 直射日光は避け、風通しの良い日陰に飾る
- 湿気の多い場所は避ける
- 定期的に掃除機で花びらのホコリを取り除く
- 虫が付いたら速やかに取り除く
- 保存用スプレーを吹きかけると色あせを防げる
スモークツリーのドライフラワーを作って飾って楽しもう!
スモークツリーは、ドライフラワーにするのにぴったりの植物です。とても簡単におしゃれなインテリアグリーンを作れるので、ぜひ作ってみてくださいね。できあがったドライフラワーは、適切なメンテナンスをすれば長期間楽しめます。自宅で手作りしたスモークツリーのドライフラワーを飾って、素敵なインテリアを楽しみましょう。