スモークツリーの挿し木のやり方を解説!時期や成功のコツは?
2024/5/21
スモークツリーは、ウルシ科ハグマノキ属の落葉性高木で、初夏にふわふわとした花穂を伸ばし、木に煙がかかっているようにも見える人気の庭木です。この記事では、スモークツリーの挿し木での増やし方についてご紹介します。
スモークツリーの挿し木の時期
Photo by *naomi*さん@GreenSnap
スモークツリーの挿し木は、4月中旬〜6月中旬が適期です。ただし、スモークツリーはウルシ科の植物のため、挿し木の成功率はあまり高くないので、たくさんの挿し穂を用意しておくようにしましょう。
スモークツリーの挿し木方法
準備するもの
- 清潔な剪定バサミ
- 割り箸などの棒
- 赤玉土小粒
- 3号サイズの鉢
- 水を張った容器
- 発根促進剤
挿し木の方法
Photo by りんはさん@GreenSnap
- その年に伸びた新しい枝を10cmほどの長さで切りとって、挿し穂にする。
- 挿し穂の下部の葉を2〜3枚取り除く。
- 残った葉が大きい場合は半分にカットし、蒸散を抑える。
- 挿し穂の切り口を水を張った容器に1時間ほど浸ける。
- 鉢に赤玉土小粒を入れ、十分に水で湿らせます。
- 発根促進剤を説明に従って、挿し穂に塗る。
- 棒で土に穴をあけ、挿し穂をさし、周りの土を軽く押さえて固定する。
スモークツリーの挿し木をしたあとの管理方法
スモークツリーの挿し木したあとは、明るい日陰で土が乾かないように管理します。発根を確認したら、少しずつ日当たりのよい場所に移し、十分に育ったら植え付けができます。
スモークツリーの挿し木に挑戦しよう
スモークツリーは挿し木での増やし方の成功率はそれほど高くありませんが、たくさんの挿し穂を用意すれば、いずれかは成功するでしょう。この記事を参考に、ぜひお気に入りのスモークツリーを挿し木で増やしてみてくださいね。