ゴマの収穫時期|成熟したゴマの見分け方や収穫方法を解説
2024/8/29
ゴマは栄養価が高く、日本料理に欠かせない食材です。ゴマは熟すとさやから弾けて飛び散ってしまう性質があるため、美味しいゴマを収穫するためには、丁度よいタイミングを見分けて収穫するこ必要があります。
この記事では、ゴマの収穫時期やタイミングの見分け方、収穫方法など解説します。
ゴマの収穫時期はいつ?

Photo by woodAppleさん@GreenSnap
ゴマの収穫時期は9月下旬〜10月上旬頃で、種まきからおおよそ3〜4ヶ月後です。
ただし、品種や栽培している地域の気候によって多少の違いがあるので、株の状態をみて判断する必要があります。
ゴマの収穫時期の見分け方
ゴマの成熟を見分けるには、ゴマのさやを確認します。ゴマのさやが茶色く変色し、下から裂け始めた頃が収穫の目安です。葉や茎も黄色く変わってくるので、茎の中段くらいまで黄色くなった頃にさやを確認し始めるとよいでしょう。
早すぎると未熟で風味が少なくなってしまい、遅すぎるとさやが裂けて、種子が地面に落ちて収穫できなくなってしまうので注意してください。
ゴマの収穫方法
- 早朝の涼しい時間帯に、根元から刈り取って収穫する。
- 10束ほどでまとめて、風通しのよい日陰で逆さまに吊るす。
- さやが完全に乾燥するまで、1〜2週間ほど置く。
- カラカラに乾燥したら、新聞紙などの上で莢を軽く叩いて種子を取り出す。
ゴマの収穫時期を見極めよう!
ゴマは収穫が遅れると、さやが弾けて収穫できないくなってしまいます。茎や葉が黄色くなり始めたら、ゴマの収穫時期が近いと思って、さやをこまめに確認するようにしましょう。
この記事を参考に成熟したタイミングを見極めて、おいしいゴマを収穫してくださいね。