【ネギの水耕栽培】肥料は必要?長ネギもできる?
2024/7/9
ネギは家庭菜園でも人気の野菜ですが、水耕栽培で育てることもできます。水耕栽培とは土を使わずに水と肥料で野菜を育てる方法で、場所を取らず手軽に栽培を楽しめるのが魅力です。この記事では、ネギの水耕栽培の方法やコツについて詳しく解説します。
ネギは水耕栽培で育てられる?
ネギは野菜のなかでも水耕栽培に向いており、青ネギと長ネギどちらも水耕栽培で育てることができます。ネギの根は土の中で横に広がるのではなく、下に真っすぐ伸びる性質があります。そのため、水耕栽培でもしっかりと根を張らせることができます。
ネギの水耕栽培を始める時期
ネギの水耕栽培は、室内で行えるため1年通して始めることができます。
ネギの水耕栽培のやり方

Photo by お茶っ葉さん@GreenSnap
準備するもの
- ネギ
- ペットボトルや空き瓶などの容器
- 水耕栽培用の液体肥料
- 輪ゴム
水耕栽培のやり方
- ネギを根本から10cmほどの長さでカットする。
- 水に液体肥料を規定量混ぜて養液をつくる。
- 複数本入れる場合は輪ゴムなどで束ねて、ネギを容器に入れる。
- ネギの葉は水に浸らず白い部分のみ水に浸かるよう養液を入れる。
- 日当たりのよい場所に置いて管理する。
水耕栽培しているネギの管理方法
ネギの水耕栽培では、なるべく水は毎日交換するようにしてください。また、液体肥料は必ずしも必要ありませんが、液体肥料を使っている方がより大きく収穫できるでしょう。
水耕栽培を初めて1ヶ月ほどでネギが十分に伸びてきたら収穫ができます。
ネギを水耕栽培で育ててみよう
水耕栽培であれば、お家にあるもので手軽にネギ栽培が始められます。また、土を使わないので周囲が汚れにくく病害虫もほとんど発生しないため、キッチンの空いたスペースでも楽しむことができますよ。