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ネギの肥料はなにがいい?鶏糞の追肥時期や肥料切れの症状を解説

2024/11/28

ネギは栽培期間が長いため、定期的に追肥し肥料切れにする注意が必要があります。

この記事では、ネギのおすすめの肥料や追肥タイミング肥料切れの症状などについて解説します。

ネギの肥料はなにがいい?

ネギ

Photo by しま農研さん@GreenSnap

ネギの肥料には、鶏糞や油かす、米ぬかなどの有機肥料が適しています。

なかでも、鶏糞はチッソ・リン酸・カリウムのバランスがよくカルシウムが豊富で、ネギのような葉物野菜の生育を促進する効果があります。また、元肥と追肥どちらにも使えるほか、同時に土壌改良もできます。

そのほか、ネギ専用肥料はネギに必要な栄養成分が配合され、施肥量もわかりやすいので初心者の方におすすめです。

ネギの肥料のやり方

ネギの元肥

ネギの元肥は、植え付けの1週間ほど前に完熟鶏糞や緩効性化成肥料を規定量、土に混ぜて耕して苗を植え付けます。

ネギの追肥

ネギの追肥時期は、植え付けから1ヶ月後に1回目の追肥を行い、以降も1ヶ月ごと計3回追肥をします。

ネギの追肥のやり方のポイントは、鶏糞や緩効性化成肥料などを1㎡あたりチッソ成分4〜5g目安に施すことです。葉ネギの場合は、収穫期間中も2週間に1回、速効性化成肥料を追肥することで長期間収穫を楽しめます。

ネギの肥料切れのサインは?

ネギの肥料切れのサインは、生育の速度や葉色の変化で現れます。新しい葉の伸びが悪くなったり、下葉から黄色くなり葉色が薄くなっている場合は、肥料不足のサインかもしれません。

このような症状が見られたら、追肥が必要か考えましょう。ただし、やり過ぎると肥料焼けして枯れてしまったり、病気の原因になるので注意が必要です。

上手に肥料をあげておいしいネギを育てよう!

ネギは栽培期間が長いこともあって、肥料にはゆっくりと効く有機肥料が失敗が少なくおすすめです。ネギは肥料を好む野菜ですが、与えすぎると病気や害虫の発生につながることもあります。

鶏糞は強い肥料なのでやり過ぎに注意し、また完熟でないものは使わないようにしましょう。